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Johnny Cash(ジョニー・キャッシュ)|マーキュリー期初のベスト・セレクション『Easy Rider: The Best of the Mercury Recordings』

Johnny Cash

マーキュリー時代のジョニー・キャッシュの音源による初のベスト・セレクション『Easy Rider: The Best of the Mercury Recordings』。マーキュリー所蔵のオリジナル・マスター・テープを基にした初リマスター音源!!

30年近く在籍したコロムビア・レコーズを離れたカントリー・ミュージックのレジェンド、ジョニー・キャッシュは、1986年にマーキュリー・レコーズからの第1作となる『Class Of '55』を発表した。それは、サン・レコーズの同窓生であるロイ・オービソン、ジェリー・リー・ルイス、そしてカール・パーキンスとのコラボレーションによる作品だった。

そして7年後、リック・ルービンのアメリカン・レコーディングスと契約する前にマーキュリーで最後にレコーディングしたのも、U2とのコラボレーション曲「The Wanderer」であった。ジョニー・キャッシュがこの2曲にまたがる期間に、マーキュリーでリリースした計6作のアルバムのハイライトとなる楽曲による新コンピレーション作品『Easy Rider: The Best of the Mercury Recordings』。

「Get Rhythm」、「Tennessee Flat Top Box」、レアなシングルB面曲「Veteran's Day」、エルヴィス・コステロ曲のカヴァー「The Big Light」、そしてU2とのコラボレーション曲「The Wanderer」ほかを収録。

音楽ライターのスコット・シュナイダーによる最新ライナーノーツ付。

掲載: 2020年06月22日 13:00