セーゲルスタムのマーラー再録音!トゥルク・フィルとの交響曲第4番が登場!!
セーゲルスタムの懐の深さと
デリケートな音楽性が光るマーラー4番
セーゲルスタムが首席指揮者を務めるトゥルク・フィルハーモニー管弦楽団とのマーラー交響曲第4番。両者は「ブラームス&セーゲルスタム」のシリーズが好評で、その相性の良さは実証済。セーゲルスタムのマーラーといえば、デンマーク国立放送交響楽団との全集録音や、演奏会でも度々取り上げ、お得意の作曲家。自ら「サンタクロースの弟」を名乗るセーゲルスタムですが、その音楽性はそのワイルドな風貌からは想像できない、緻密細やかな音楽作りをしています。マーラーの交響曲第4番は、全ての交響曲の中でも親しみやすく人気の高い作品。セーゲルスタムとトゥルク・フィルの演奏は、冒頭の鈴の音やフルートの響きから北欧らしい静謐な美しさを示していて、色彩豊かな音楽を描き出しています。最終楽章ではソプラノの独唱が入り、「角笛」の中から「天上の生活」を歌います。ここではフィンランドのメゾソプラノ、エッシ・ルッティネンが美しい歌声を聴かせます。
(キングインターナショナル)
【曲目】
マーラー:交響曲第4番ト長調
(I:18'09,II:11'38,III:29'50,IV:10'10)
【演奏】
レイフ・セーゲルスタム(指揮)
トゥルク・フィルハーモニー管弦楽団
エッシ・ルッティネン(メゾ・ソプラノ)
【録音】
2019年5月27-29日、トゥルク・コンサートホール、フィンランド
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年07月01日 00:00