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フリエンド&ネザーランド響によるベートーヴェン:交響曲&協奏曲全集がお買い得BOX化!(9枚組)

ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド

ベートーヴェン生誕250年記念盤
稀有な完成度を誇るフリエンドの名演をまとめて堪能!

ベートーヴェン生誕250年記念リリース!フリエンド指揮による交響曲と協奏曲の録音を網羅したお買い得セット。オーケストラは2006年から2017年までフリエンドが首席指揮者を務めたネザーランド交響楽団。すべて当レーベルの名録音技師Bert van der Wolf氏がサウンド・エンジニアを務めた録音でもあり、演奏・音質共に一本筋の通った説得力ある仕上がりとなっています。

フリエンドはコンバッティメント・コンソート・アムステルダムとも演奏を重ねており、古楽系の演奏法に長けています。ゆえに颯爽としたテンポ感、思い切った斬り込み具合が痛快。その個性がモダン楽器を使用したネザーランド交響楽団特有のふくよかな響きと絶妙なマッチングを見せ、温かみのある風合いを持ちながらも強い表現意欲に満ち満ちているという、稀有な演奏を生み出しています。奇をてらうことなく真正面からベートーヴェンのスコアに立ち向かっていく姿勢も好感が持て、『英雄』のような充実した作品ではその音楽の濃密さ、重みが十分に感じられるでしょう。各所に現れる美しい管楽器のカンタービレも聴きものです。

ピアノ協奏曲はピアノ三重奏全曲録音でも名を上げたミンナールの独奏で、カデンツァはすべてベートーヴェンのものを使用。ヴァイオリン協奏曲はこちらもレーベルの看板アーティストであるフェルシュトマンによる独奏で、カデンツァはベートーヴェンがピアノ協奏曲用に編曲(Op.61a)した際に書いたカデンツァをシュナイダーハンがヴァイオリン用に書き直した、ティンパニ付きの珍しいものです。ロマンスもしっかり収録しています。
(キングインターナショナル)

『ベートーヴェン:交響曲&協奏曲全集』
【曲目】
[CD1] 74'29''
交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
交響曲第6番 ヘ長調『田園』 Op.68

[CD2] 56'19''
交響曲第1番 ハ長調 Op.21
交響曲第5番 ハ短調『運命』 Op.67

[CD3] 65'57''
交響曲第7番 イ長調 Op.92
交響曲第8番 ヘ長調 Op.93

[CD4] 80'56''
交響曲第2番 ニ長調 Op.36
交響曲第3番 変ホ長調『英雄』 Op.55

[CD5] 63'14''
交響曲第9番 ニ短調『合唱』 Op.125

アンマリー・クレメール(ソプラノ)
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(アルト)
マルセル・レイヤン(テノール)
ゲールト・スミッツ(バリトン)
コンセンサス・ヴォーカリス(合唱)

[CD6] 64'59''
ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15

ハンネス・ミンナール(ピアノ)

[CD7] 69'30''
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37

ハンネス・ミンナール(ピアノ)

三重協奏曲 ハ長調 Op.56

ストリオーニ三重奏団

[CD8] 70'19''
ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58
ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調『皇帝』 Op.73

ハンネス・ミンナール(ピアノ)

[CD9] 58'27''
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ロマンス第1番 ト長調 Op.40
ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50

リザ・フェルシュトマン(ヴァイオリン)

【演奏】
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指揮)
ネザーランド交響楽団

【録音】
2009年6月30日-7月3日(第4番)、2008年6月23-26日(第6番)[CD1]
2009年6月29-30日(第1番)、2010年2月8-10日(第5番)[CD2]
2010年6月29-30日(第7番)、2008年6月25-26日(第8番)[CD3]
2009年5月18-20日(第3番)、2010年9月7-8日(第2番)[CD4]
2011年7月12-14・18日[CD5]
2015年2月2-4日[CD6]
2016年9月23・27日(第3番)、2012年7月2-3日(三重協奏曲)[CD7]
2014年5月26-28日[CD8]
2010年2月10-12日(協奏曲)、2010年6月30日(ロマンス)[CD9]
録音場所:オランダ、エンスヘデ音楽センター

カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020 ボックスセット(クラシック)

掲載: 2020年09月15日 00:00