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テ・カナワ、グルベローヴァ、バトル…豪華配役のロンバール指揮 モーツァルト“魔笛”全曲が初CD化!

ロンバールの魔笛

日経日曜版「名作コンシェルジュ」で紹介されました!
「スター歌手が勢ぞろい 響くシリアスな感情」鈴木淳史氏

2021年2月上旬再入荷予定

テ・カナワ、グルベローヴァ、バトル、ホフマン、モル、ヴァン・ダムといった名歌手が一堂に会したロンバール指揮ストラスブール・フィルによる1978年録音の《魔笛》全曲が先日初CD化され、CDファンの間で話題を呼びましたが、2021年1月17日(日)の日本経済新聞日曜版の鈴木淳史氏による名物コラム「名作コンシェルジュ」に紹介され、再び大きな注目を集めています。 鈴木氏はロンバールの指揮について「序曲を聴くと、その響きは柔らかい層を作っているのに、イントネーションは几帳面なほどにしっかりしている。フランスとドイツの国境近くに位置する都市ならではの文化の混合が、はっきりと音になって表れている。」と指摘。豪華キャストについては「個々のキャラクターを際立たせる配役というより、実力派歌手が若々しい声を響かせ、物語の奥にあるシリアスな感情を引き出す」とし、サッカー好きの鈴木氏らしく「キャリア初期のスター歌手を並べ、全盛期の中堅歌手もオーバーエイジで加わった、強豪国のサッカー五輪代表みたいな爽快感」と例えています。
(タワーレコード)

フランスの指揮者アラン・ロンバールは1970年代、ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団とライン歌劇場の音楽監督として主にエラート・レーベルに多くの録音を残しました。そして他のレーベルに行った数少ない録音の一つに、1978年のフランスのバークレー・レーベルでの『魔笛』があります。キリ・テ・カナワ、ペーター・ホフマン、エディタ・グルベローヴァ、キャスリーン・バトル、クルト・モル他、まさに宝石のような驚くべき配役陣、その時代の有名オペラ歌手が出演しています。さらに驚くことにこの録音は今までCD化されていませんでした。このバークレー録音が今回デッカより初めてCDとして2枚組で発売されます。オリジナル・テキストと歌詞(ドイツ語、フランス語、英語)が掲載されたブックレット(100ページ)付き。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)

【曲目】
《CD1-2》
モーツァルト:歌劇『魔笛』全曲

【演奏】
パミーナ……………………キリ・テ・カナワ(ソプラノ)
夜の女王……………………エディタ・グルベローヴァ(ソプラノ)
パパゲーナ…………………キャスリーン・バトル(ソプラノ)
ザラストロ…………………クルト・モル(バス)
パパゲーノ…………………フィリップ・フッテンロッハー(バリトン)
弁者…………………………ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)
タミーノ……………………ペーター・ホフマン(テノール)
モノスタトス………………ノーバート・オース(テノール)
第一の侍女…………………ヘレナ・ドーセ(ソプラノ)
第二の侍女…………………アン・マレー(メッゾ・ソプラノ)
第三の侍女…………………伊原直子(アルト)
第一の武者…………………Herbert Becker(テノール)
第二の武者…………………Vladimir de Kanel(バス)
第一の神官…………………ジョゼ・ヴァン・ダム(バリトン)
第二の神官…………………Moises Parker(テノール)
3人の童子……………………チューリヒ少年合唱団
ライン歌劇場合唱団
アラン・ロンバール(指揮)
ストラスブール・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1978年5月29、30日、6月1-3、5-7日、フランス、ストラスブール、Palais de la Musique et des Congre

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年10月06日 12:00

更新: 2021年01月19日 00:00