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アルメニアの現代作曲家ティグラン・マンスリアン生誕80年記念!カシュカシャン、ポゴシアン、他~マンスリアン:コン・アニマ~室内音楽集

マンスリアン:コン・アニマ~室内音楽集

アルメニアの現代作曲家生誕80年記念、母国への愛があふれる室内音楽集

レバノン生まれのアルメニア人で現代音楽の作曲家ティグラン・マンスリアンが生誕80年を迎えます。これを記念してヴァイオリニストのモヴセス・ポゴシアンとヴィオラ奏者のキム・カシュカシャンがアルバム『Con anima』を企画し、マンスリアンの室内音楽演奏に熱心に取り組んでいる演奏家たちが集いました。
比較的新しい曲に重きが置かれていますが---弦楽四重奏曲第3番のみ20世紀の作品---母国への思いが表現されたマンスリアンの音楽には時代を超えるものがあります。
「マンスリアンの作品はアルメニア伝統の装飾品や絵画、彫刻から由来する特徴にあふれています」とElena Dubiunetsがライナーノーツに書いています。「彼の音楽そのものが石の中に彫られているかのようです」。
『Sonata da Chiesa』はマンスリアンに常に影響を与え続けている司祭で作曲家、民族音楽学者のコミタスに捧げられています。
『Agnus Dei』はアルメニアの宗教音楽に影響を与え、『Die Tanzerin』はアルメニアの民俗舞踊に基づいています。
(ユニバーサルミュージック)

『マンスリアン:コン・アニマ~室内音楽集』
【曲目】
ティグラン・マンスリアン:
1-3) Agnus Dei
4-5) Sonata da Chiesa
6) Con anima
7-9) 弦楽三重奏曲
10-12) 弦楽四重奏曲第3番
13) Die Tanzerin

【演奏】
キム・カシュカシャン(ヴィオラ)
Teng Li(ヴィオラ)
モヴセス・ポゴシアン(ヴァイオリン)
ヴァルティ・マヌーエリアン(ヴァイオリン)
マイケル・カウフマン(チェロ)
カレン・オズニアン(チェロ)
Boris Allakhverdyan(クラリネット)
Steven Vanhauwaert(ピアノ)
Tatevik Mokatsian(ピアノ)

【録音】
2019年1-4月 ロサンゼルス

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年10月23日 00:00