パーカー弦楽四重奏団による新録音!カシュカシャンも参加!クルターグ: 6つの楽興の時&オフィチウム・ブレーヴェ、ドヴォルザーク: 弦楽五重奏曲第3番
グラミー賞受賞の注目の実力派カルテットによる室内楽の名演奏
アメリカのパーカー弦楽四重奏団がジェルジ・クルターグの『6つの楽興の時』と『アンドレーエ・セルヴァンスキを追悼する小聖務日課』、そしてヴィオラ奏者のキム・カシュカシャンとともに演奏したドヴォルザークの弦楽五重奏曲第3番を録音したアルバムです。
パーカー弦楽四重奏団は2002年に設立され、ドラマティックな演奏、洗練された豊かな音色で有名になり、同世代の卓越したアンサンブルの一つとして瞬く間に注目されました。2011年にグラミー賞を受賞するなど実力派で、欧米を中心に演奏活動を行っています。
ジェルジ・クルターグはルーマニア生まれのハンガリーの作曲家です。ヴェーベルンの後継者ともいわれています。タイトルにあるアンドレーエ・セルヴァンスキも同郷ハンガリーの作曲家です。
(ユニバーサルミュージック)
【曲目】
1-6) ジェルジ・クルターグ:6つの楽興の時 Op.44
(Invocatio [un fragment]/Footfalls ... mintha valaki jönne .../Capriccio/In memoriam Sebõk György/Rappel des oiseaux ... [Étude pour les harmoniques]/Les adieux [in janáceks Manier])
7-10)ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第3番変ホ長調Op.97
11-25) ジェルジ・クルターグ:アンドレーエ・セルヴァンスキを追悼する小聖務日課(オフィチウム・ブレーヴェ)Op.28
【演奏】
パーカー弦楽四重奏団
(ダニエル・チョン[第1ヴァイオリン]、濱尾健[第2ヴァイオリン]、ジェシカ・バードナ[ヴィオラ]、キム・ケヒョン[チェロ])
キム・カシュカシャン(ヴィオラ)(7-10)
【録音】
2018年11月、チューリヒ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年09月10日 00:00