〈Acoustic Sounds Series〉第5弾|オリジナル・アナログ・テープからマスタリング/高品質ゲートフォールド・スリーヴ/チップオン・ジャケット・パッケージ
トップ・マスタリング・エンジニアのスキルとクオリティ・レコード・プレスの卓越した制作技術を活用して、Acoustic Soundsシリーズ。オリジナルのアナログ・テープからマスタリングされ、180g重量盤ヴァイナルでプレス、さらにStoughton Printing Co.によって高品質のゲートフォールド・スリーヴとチップオン・ジャケットでパッケージ化。
世界最大のオーディオファイルのソースであるAcoustic SoundsのCEOであるチャド・カセムが監修。Acoustic Soundsシリーズは、Verve/UMeの非常に豊かなアーカイブを網羅した異なるレーベルから毎月2作品がリリースされます。このシリーズでは、彼らの比類なきカタログの中から、1950年代と1960年代の最も人気のあるアルバムを中心に紹介していきます。
Peggy Lee / Black Coffee
ペギー・リーの1956年のデッカでの大ヒットアルバム『Black Coffee』(ペギー・リーは1952年に創造性と芸術性の違いからキャピトルを脱退)。本作ではいつものスタジオ・オーケストラの代わりに一流のジャズ・カルテットを迎え、親密な雰囲気の中で演奏。トランペッターのピート・キャンドリとピアニストのジミー・ロウズ(彼女のお気に入りのサイドマン2人)を含むこの小さな組み合わせは完璧に機能しており、特に "It Ain't Necessarily So"、"Gee, Baby Ain't I Good To You "とタイトル曲の熱いテイクでは完璧に機能しているジャズ・ヴォーカルの名盤。
George Russell / New York, N.Y.
ジャズ界を代表する作曲家であり編曲家でもあるジョージ・ラッセルの作品の中でも高い評価を得ている1959年オリジナル・リリース作品。ラッセルはモーダル・ジャズの初期の提唱者であり、影響力のある「リディアン・クロマティック・コンセプト・オブ・トーナル・オーガニゼーション」の構想者でもあった。参加ミュージシャンが豪華。ジョン・コルトレーン、ビル・エヴァンス(ラッセルとのコラボレーションの常連)、アート・ファーマー、ボブ・ブルックマイヤー、ミルト・ヒントンなどを含むオールスターのオーケストラを編成し、シンガーのジョン・ヘンドリックスは、この画期的なアルバムの幕開けと幕開けを飾るビートニックスタイルのナレーションを提供。