生誕250周年!ステファン・マクラウド&リ・アンジェリ・ジュネーヴ、他~ライヒャ:シンフォニア・コンチェルタンテ
名手シラノシアン、コセンコ、コワン、メルコニヤンがソリストをつとめた注目盤。生誕250周年ライヒャの2つのシンフォニア・コンチェルタンテ!
ベートーヴェンと同年生まれのアントン・ライヒャ(アントニーン・レイハ)。2020年は生誕250周年となります!その記念すべき年にステファン・マクラウド率いるリ・アンジェリ・ジュネーヴが2つのシンフォニア・コンチェルタンテを収録しました!
ライヒャはプラハで生まれ、ボン、ハンブルグ、ウィーン、パリなどで活動し最後はフランスに帰化しています。15歳の頃ボンでベートーヴェンと出会い、その後も親交があったといいます。また、パリ音楽院の作曲法教授として、リスト、ベルリオーズ、グノー、フランクなどを教え、論家、教育者としての大きな功績を残しています。
1800年頃にボンとウィーンで作曲された2つのシンフォニア・コンチェルタンテは壮大で実に情熱的な旋律と斬新な作曲法によって、シンフォニア・コンチェスタンテという形式の革命をもたらした傑作で、ライヒャのヴィルトゥオシティと芸術性の高さを証明しています。
当演奏ではソリストにも注目。フルートのアレクシス・コセンコ、ヴァイオリンのシュシャヌ・シラノシアン、チェロのクリストフ・コワンとダヴィト・メルコニヤンが務めております。アニバーサリー・イヤーにふさわしい注目盤の登場です!
(キングインターナショナル)
【曲目】
アントン・ライヒャ(1770-1836):
1.シンフォニア・コンチェルタンテ~フルート、ヴァイオリンとオーケストラのための
2.シンフォニア・コンチェルタンテ~2つのチェロとオーケストラのための
【演奏】
アレクシス・コセンコ(フルート)[1]
シュシャヌ・シラノシアン(ヴァイオリン)[1]
クリストフ・コワン(チェロ)[2]
ダヴィト・メルコニヤン(チェロ)[2]
ステファン・マクラウド(指揮)
リ・アンジェリ・ジュネーヴ
【録音】
2020年3月6&7日、6月13&14日[セッション録音]
エルネスト・アンセルメ・スタジオ(ジュネーヴ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年12月10日 00:00