ヴァシェジ&オルフェオ管弦楽団によるラモー第4弾!抒情悲劇《ダルダニュス》(3枚組)
ハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジが再興するフランス・バロック!ヴァシェジ&オルフェオ管弦楽団によるラモー第4弾、「ダルダニュス」!
エルヴェ・ニケに代わりGlossaのフランス・バロック・レコーディングを充実させてきたハンガリー古楽界の奇才ジュルジ・ヴァシェジとオルフェオ管弦楽団&パーセル合唱団。
Glossa移籍後も驚異的なペースで録音活動を続けてきたヴァシェジのフランス・バロック・プロジェクト最新作は、ジャン=フィリップ・ラモーの抒情悲劇(トラジェディ・リリック)「ダルダニュス」。
シャルル=アントワーヌ・ルクレール・ド・ラ・ブリュエールによるフランス語の台本にラモーが音楽を付けたプロローグと5幕の大作で、1739年にパリ・オペラ座で初演されましたがドラマの弱さのため大成功とはいかず、ラモーとラ・ブリュエールは後半3幕を全面的に改定。悲劇的なドラマを強化した1944年版として復活させ、1760年の再演時にはラモーのもっとも偉大な作品の1つとして賞賛を浴びました。
ジュルジ・ヴァシェジの録音シリーズではお馴染みとなっているフランスの名ソプラノ、シャンタル・サントン=ジェフリーを始めとするまばゆいばかりのソリスト達、古楽界の名手サイモン・スタンデイジがコンサート・マスターを務めるオルフェオ管弦楽団の華やかなオーケストラ演奏(有名な「シャコンヌ」を含む)をご堪能あれ。
(東京エムプラス)
【曲目】
ラモー:抒情悲劇《ダルダニュス》(パリ、1744)
【演奏】
ユディト・ファン・ヴァンロイ(イフィス、ラムール)
シャンタル・サントン=ジェフリー(ヴェニュス、フリジアの女)
シリル・デュボワ(ダルダニュス)
トマ・ドリエ(テウケル、イスメノール)
タシス・クリストヤンニス(アンテノール)
クレマン・ドビューヴル(アルカス)
ジュルジ・ヴァシェジ(指揮)
オルフェオ管弦楽団
パーセル合唱団
【録音】
2020年3月7日-9日
ベーラ・バルトーク国立コンサート・ホール(ブダペスト芸術宮殿、ハンガリー)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年12月25日 00:00