世界初CD化!フリードリヒ・グルダ~『SWRスタジオ・レコーディング 1953&1968』ショパン: 24の前奏曲、ベートーヴェン: ディアベリ変奏曲、他(2枚組)
SWRに残るグルダの録音発掘シリーズ第4弾、ショパンとベートーヴェンの名曲をスタジオ録音で!
フリードリヒ・グルダ(1930-2000)が南西ドイツ放送(SWR)に残した録音を発掘し、オリジナル・テープから丁重にリマスターされた音源をリリースするシリーズ第4弾は、シュトゥットガルトでのスタジオ録音。
しかも、ショパン「24の前奏曲」とベートーヴェン「ディアベリ変奏曲」というピアノ・ファンにとって歓迎すべきプログラムを、20代から30代の技術力表現力共にピークへ向かう時期の演奏で聴くというものです。
1953年のショパンはモノラル後期の録音ということもあり、音質は極めて鮮明。若きグルダの瑞々しい表現と歌心を存分に楽しむことが出来ます。
1968年のベートーヴェンは上質のステレオ録音。変奏の一つ一つがたいへん味わい深く、右手と左手の音色の鮮烈な違いなど、その表現力の高さに改めて感銘を受ける素晴らしい演奏です。全て初CD化。
(ナクソス・ジャパン)
『SWRスタジオ・レコーディング 1953&1968』~ショパン: 24の前奏曲、ベートーヴェン: ディアベリ変奏曲、創作主題による32の変奏曲
【曲目】
[DISC 1]
フレデリック・ショパン(1810-1849):
1-24. 24の前奏曲 Op. 28
[DISC 2]
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):
1-33. 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO 80
34-67. ディアベリのワルツによる33の変奏曲 Op. 120
【演奏】
フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
【録音】
1953年4月11日 シュトゥットガルト=ウンターテュルクハイム・スタジオ、クローネ(モノラル)[DISC 1]
1968年11月6 ゼンデザールII、ベルク放送スタジオ、南ドイツ放送、シュトゥットガルト(ステレオ)[DISC 2]
SWRに残るグルダの録音発掘シリーズ第3弾『グルダ・コンダクツ・アンド・プレイズ・グルダ - ジャズ』はこちら>>>
SWRに残るグルダの録音発掘シリーズ第5弾『2つのソロ・リサイタル』(3枚組)はこちら>>>
カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020
掲載: 2020年12月25日 00:00