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2020年5月にDGと専属契約を結んだ韓国出身ソプラノ、ヘラ・イェサン・パクのデビュー・アルバム!

ヘラ・イェサン・パク

「生まれながらのパフォーマー」・・・Opera News
今日最も魅力的な若手歌手の一人、韓国出身ソプラノ,ヘラ、DGデビュー!

『I am Hera』は、31歳の韓国人ソプラノの高度な実力と率直な表現力を見事に聴かせるアルバムです。ウィーン交響楽団とベトラン・ド・ビリーとの共演で制作されたこの録音は、表現力豊かで自由奔放なアーティストの魂を明らかにしています。ヘラのアルバムは、ベッリーニ、グルック、ヘンデル、モーツァルト、ペルゴレージ、プッチーニ、ロッシーニのアリアと彼女の故郷の音楽で構成されています。それぞれの作品は、今日最も魅力的な若手歌手の一人である彼女の人生とキャリアの中で深い意味をもつものばかりです。
ヘラは、ベルリン・コーミッシェ・オペラ、グラインドボーン音楽祭、バイエルン国立歌劇場などで絶賛されています。ソウル国立大学とニューヨークのジュリアード音楽院での学生時代や、メトロポリタン・オペラの名門リンデマン・ヤング・アーティスト育成プログラムのメンバーとして学んだ経験を生かし、2020年5月にドイツ・グラモフォンと専属契約を結び、その後すぐにウィーンでデビュー・アルバムのレコーディングが行われました。

「ドイツ・グラモフォンとの契約を夢見ていました」とヘラは振り返る。「アルバムで何をすべきか、このような大きなチャンスにどう意味を持たせるべきか、本当に深く考えました。このアルバムでは、安全な場所に隠れることなく、私が誰であるかを示したかったのです」とヘラは語ります。彼女は、幅広い感情を表現する作品を収録することに決め、絶望、愛、勝利、希望などを高らかに歌い上げています。これまでのキャリアの中で最も重要な役柄やオペラをカバーしているだけでなく、韓国の作曲家の曲も収録しており、彼女にとって大切な文化や伝統を表現しています。ウィーン・コンツェルトハウスでのレコーディングに際して、彼女はそれぞれの曲のスコアに謙虚さと完全な敬意を持ってアプローチし、音楽を通して彼女自身の個性が自由に表現できるよう努めています。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

収録予定
1) グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』~このような生活に、今
2)グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』~なんという悲しいひととき
3)ペルゴレージ:『奥様女中』~私のおこりんぼさん
4)ヘンデル:『ジュリオ・チェーザレ』~もし私に情けを感じないなら
5)モーツァルト:『フィガロの結婚』~とうとうその時が来たわ
6)モーツァルト:『フィガロの結婚』~恋人よ早くここへ
7)ロッシーニ:『セビリャの理髪師』~今の歌声は
8)モーツァルト:『イドメネオ』~Quando avran fine omai
9)モーツァルト:『イドメネオ』~父よ、兄よ、さようなら
10)モーツァルト:『ドン・ジョヴァンニ』~みてらっしゃい、かわいい人
11)モーツァルト:『魔笛』~愛の喜びは消え
12)ロッシーニ」『イタリアのトルコ人』~これ以上に馬鹿げたことはないわ
13)ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』~今、私は婚礼の衣装を着せられ
14)ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』~ああ幾度か
15)プッチーニ:『ラ・ボエーム』~私が街を歩けば
16)プッチーニ:『ジャンニ・スキッキ』~私のお父さん
17)Joowon Kim: Like The Wind That Met With Lotus
18) Un-Yung La: Psalm 23
【演奏】
ヘラ・イェサン・パク(ソプラノ)
ウィーン交響楽団 指揮:ベルトラン・ド・ビリー
【録音】
2020年 6月29日-7月4日 ウィーン コンツェルトハウス モーツァルトザール

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年01月07日 00:00