ロレンツォ・ギエルミの新録音!J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV825-830(2枚組)
古楽界の旗手ギエルミによるバッハの「Op.1」!
バッハの鍵盤音楽を極める名匠が
至高の組曲から新たな魅力を紡ぎ出す!
『フランス組曲』『イギリス組曲』を書いたバッハがさらなる組曲の芸術を極めんと作曲した『パルティータ』。1726年から1730年にかけてそれぞれ出版された6曲を、1731年に再度まとめて「作品1」(クラヴィーア練習曲集第1部)として出版したことからも、楽曲に対する自信の高さがうかがえます。
同じ調性の舞曲を連ねた伝統的な形式ながら、各曲には独立した個性が与えられ、演奏技巧や表現力の多彩さ、数学的秩序に裏打ちされた構造の厳しさ等、バッハの美学が結集した高度な世界が広がる名品。
オルガニスト、チェンバリスト、指揮者として古楽界を牽引する名匠でありバッハ作品の優れた解釈者でもあるロレンツォ・ギエルミによる、優雅さと数的な美しさ、形式的な厳しさが共存する素晴らしい演奏でお聴きください。
ブックレットにはギエルミ本人による解説を掲載。国内仕様盤(KKC 6365/6)は日本語訳付きです。
(キングインターナショナル)
【曲目】
J.S.バッハ:6つのパルティータ BWV825-830(クラヴィーア練習曲集第1部)
[CD1]
第1番 変ロ長調 BWV825
第3番 イ短調 BWV827
第4番 ニ長調 BWV828
[CD2]
第2番 ハ短調 BWV826
第5番 ト長調 BWV829
第6番 ホ短調 BWV830
【演奏】
ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ)
使用楽器:2001年ミシガン州、キース・ヒル氏が個人所有の18世紀のドイツ製チェンバロにインスパイアされて製作
【録音】
2019年8月10-12日、イタリア、カヴォナ、サン・ミケーレ教会
[日本語帯・解説付]
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年03月04日 00:00