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ベンヤミン・ブルンスがシューベルトの連作歌曲集“冬の旅”を新録音!

ベンヤミン・ブルンス

BCJのマタイ受難曲、エヴァンゲリスト役でも話題に。
名唱ベンヤミン・ブルンスが思いを込めて歌う『冬の旅』

2016年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)と『マタイ受難曲』で初共演、また2019年にBCJ の『マタイ受難曲』の新録音(KKC-6163 / BIS SA-2500)でもエヴァンゲリスト役を務め話題を集めている名唱ベンヤミン・ブルンス。ヘンスラー・レーベルからリリースした『詩人の恋』(HC-18025)でも聴き手の心をとらえる素晴らしい歌唱を披露してくれました。期待の高まる当アルバムではブルンスが得意とするシューベルトの最高傑作『冬の旅』です。

故郷のハノーファーの少年合唱団のアルトのソリストとしてキャリアを開始したブルンスはハンブルク音楽演劇大学にてレナーテ・ベーレに師事。在学中にブレーメン歌劇場の所属歌手となり注目を集め、その後ケルン歌劇場とも同様の契約をしております。バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、メンデルスゾーン、シューベルトを得意とし、ソリストとして幅広い演奏活動を展開しています。

共演のカローラ・タイルはソプラノのシルヴィア・ヴァイス、テノールのスコット・ウィアーなどと録音もしているピアニストでリートの伴奏に定評があります。ブルンスとは『詩人の恋』でも共演しており、絶大なる信頼を寄せております。この二人が思いを込めて録音した『冬の旅』、大注目です!
(キングインターナショナル)

【曲目】
フランツ・シューベルト(1797-1828):連作歌曲集『冬の旅』 Op.89 D.911(1827)
第1部
[おやすみ/風見の旗/凍った涙/かじかみ/菩提樹/あふれる涙/川の上で/回想/鬼火/憩い/春の夢/孤独]

第2部
[郵便馬車/霜おく頭/からす/最後の希望/村で/あらしの朝/まぼろし/道しるべ/宿屋/勇気/幻の太陽/辻音楽師]

【演奏】
ベンヤミン・ブルンス(テノール)
カローラ・タイル(ピアノ)

【録音】
2020年、ドイツ
セッション録音

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年04月15日 00:00