【タワレコ限定】英Nimbus最新リマスター第2弾!ペルルミュテール、ロジェストヴェンスキー、ライスター
タワーレコード・オリジナル企画盤
Nimbus Records x TOWER RECORDS
3月発売に続くCD新規企画最新作!
英Nimbusとのオリジナル企画 第2弾 3タイトル
リマスタリングを新規で行い、日本語帯とコメントを付加
輸入盤仕様でオリジナルアルバムを最新復刻
1. ペルルミュテール他/ラヴェル:ピアノ作品集+組曲マ・メール・ロワ(2枚組) 2,690円(税込)
2. ロジェストヴェンスキー&LSO/ストラヴィンスキー:3大バレエ音楽集他(2枚組) 3,190円(税込)
3. ライスター(Cl)他/ブラームス:クラリネット・ソナタ集、クラリネット三重奏曲 2,190円(税込)
新規リマスタリング 各500本限定盤 特別価格
1972年創設の英国を代表するインディ・レーベルと言える「Nimbus Records」は、早くからデジタル録音を行い、CDも初期から新譜をリリースするなど、一時はタイトル数も多く音楽ファンにとっては重要なレーベルのひとつでした。しかし昨今ではCD自体の需要の低迷もあり、廃盤が増え、プレスもCD-Rが多い状況でした。そのため、通常CD盤で名盤を中心に再発を行うための企画を新規で立ち上げました。既に廃盤や生産中止となった音源の中から復活希望が多かったアイテムをセレクトし、タワー企画盤として英Nimbus社から直接の提供を受けた上で、重要な盤を中心に最新のリマスタリングを施した上で今後も再発を進めて行きます。
マスタリング:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
2021年6月25日(金) リリース予定
(発売日、仕様は変更になる可能性がございます)
企画・販売:TOWER RECORDS
制作・発売:Nimbus Records、TOKYO MPLUS
新規でNimbus RecordsとのCD企画が3月にスタートしました。今回は最新の第2弾です。1972年創設の英国を代表するインディ・レーベルである「Nimbus Records」は早くからデジタル録音を行い、CDも初期から多数の新譜をリリースするなど豊富な音源を有しており、音楽ファンにとっては重要なレーベルのひとつでしたが、昨今は廃盤や生産中止も多く、多くのリスナーから復活の声が上がっていました。このシリーズでは、リクエストが多いアイテムをセレクトし、タワー企画盤として英Nimbus社から直接の音源提供を受けた上で、重要な盤を中心に通常CD盤として復刻を行っていきます。
今回の復刻でもオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により新規でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでしたが、今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。
<仕様>
※通常ジュエルパッケージ仕様、 ※本国のエンジニアによる最新リマスタリング、 ※日本語帯、日本語コメント付(解説書内の日本語訳はありません)
*下記商品の仕様、発売日等は予告なく変更する場合がございます。
ラヴェル:ピアノ作品集(組曲「マ・メール・ロワ」付)
ヴラド・ペルルミュテール、エイドリアン・ファーマー
[TMNI20004/5 (2CD) 輸入盤特別価格 2,690円(税込)] POS: 4947182115657
【収録曲】モーリス・ラヴェル:ピアノ作品集
<DISC1>
1. 鏡
2. 水の戯れ
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ
4. 夜のガスパール
<DISC2>
5. ソナチネ
6. 高貴で感傷的なワルツ
7. 組曲「クープランの墓」
8. 前奏曲
9. ボロディン風に
10. シャブリエ風に
11. 古風なメヌエット
12. ハイドンの名によるメヌエット、
13. 組曲「マ・メール・ロワ」(連弾)
【演奏】
ヴラド・ペルルミュテール(ピアノ)、 エイドリアン・ファーマー(ピアノ) (12)
【録音】
1973年7月26日-8月2日、ニンバス・スタジオ(バーミンガム、イギリス) (1-12)
1982年3月9日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス) (13)
【リマスタリング】
マイク・クレメンツ(2021年4月)
【アナログからのトランスファー】
オリジナル・アナログ・マスターテープよりデジタル化:エイドリアン・ファーマー(2021年4月) *13を除く
【原盤】
Nimbus Records
直接ラヴェルから解釈・演奏スタイルの教えを受けたペルルミュテールによる決定盤。一部を除き新規でアナログマスターよりデジタル化を行いリマスタリング。「マ・メール・ロワ」も追加! 英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!500本限定プレス
ヴラド・ペルルミュテール(1904年5月26日、リトアニア、コヴノ~2002年9月4日、フランス、ヌイイ=シュル=セーヌ)は、ポーランド系ユダヤ人で、21歳のときにフランスに帰化したピアニスト、教育者。とくにラヴェルのピアノ曲の解釈については、直接ラヴェルより解釈・演奏スタイルに関して教えを受けたことで、生前から伝説的な存在となっていました。彼はラヴェル/ピアノ独奏曲全集を1955年と1973年の2度録音していますが、当CDは2度目の録音であり、1979年のLPでの初リリース以来、多くの賞賛を集めてきた一組です。
ペルルミュテールは10歳で渡仏してモーリッツ・モシュコフスキーに師事し、13歳でパリ音楽院のアルフレッド・コルトーのクラスに入学。モシュコフスキーからは明快さと想像力に富んだ運指法を学び、コルトーからは音色の深みと音楽の芸術的な把握を学びました。15歳で音楽院を卒業するとジュネーヴで初の公開リサイタルを開いています。その後、ラヴェル作品の研究に打ち込み、演奏を聴いてもらえないかとラヴェルに手紙を書いたことが1927年の入門に繋がり、1929年にラヴェルの全ピアノ作品を演奏した際には、ラヴェルもそれを聴きに来ています。大家になっても学ぶことを忘れず、1993年5月7日の最後のリサイタルまでその姿勢は一貫していました。Nimbusレーベルへも1992年7月まで多くの録音を続け、カラフルで幅広いサウンド、輝くようなタッチ、名人芸的なテクニックを今に伝えています。2002年に98歳で亡くなるまで若手の育成にも力を注ぎ、日本人の弟子も多く残しました。
今回の復刻に当たり、1973年に録音されたアナログ録音である11曲に関してはCDで初リリース時以来となるオリジナルのアナログ・マスターテープからのデジタル化を行いました。そのデジタル化がNimbusの現社長であり、今回12.曲目の組曲「マ・メール・ロワ」の連弾版で共演しているエイドリアン・ファーマーによって行われているのは注目点です。さらに、現在における最良の音源状態を再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。尚、Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありません。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。
※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:板倉重雄(日本語帯裏に掲載)
ストラヴィンスキー:春の祭典、ペトルーシュカ、「火の鳥」からの組曲、3楽章の交響曲
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー、ロンドン交響楽団
[TMNI20006/7 (2CD) 輸入盤特別価格 3,190円(税込)] POS: 4947182115664
【収録曲】イーゴリ・ストラヴィンスキー:3大バレエ音楽集&3楽章の交響曲
<DISC1>
1. バレエ音楽「火の鳥」(1910年版)からの組曲(全5曲)
2. バレエ音楽「春の祭典」
<DISC2>
3. バレエ音楽「ペトルーシュカ」 (1911年版)
4. 3楽章の交響曲
【演奏】
ロンドン交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
【録音】
1987年2月9日-10日&13日-14日、タウン・ホール(ワトフォード、イギリス)
【リマスタリング】
マイク・クレメンツ(2021年4月)
【原盤】
Nimbus Records
ロジェストヴェンスキー生誕90年&没後3年企画。新鮮な驚きと美しさが散りばめられた、魅力あふれる「三大バレエ」を復刻!ストラヴィンスキー没後50年。英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!500本限定プレス
2018年6月に87歳で亡くなったロジェストヴェンスキーが、壮年期である55歳時にロンドン交響楽団とNimbusレーベルに収録したストラヴィンスキーの3大バレエ&3楽章の交響曲、2枚のアルバムをセット化。今年(2021年)はロジェストヴェンスキーの生誕90年&没後3年、更にストラヴィンスキー没後50年にも当たるため、通常CD盤として、リマスタリングを施した上で最新復刻を行いました。ロジェストヴェンスキーにとってこれらの曲が収録された1987年周辺は、1983年に創設されたソビエト文化相交響楽団の音楽監督に就任し、その後ショスタコーヴィチの交響曲全集やブルックナーの違稿を含む交響曲全集等を録音していた時期にあたります。元々海外でも多くの活躍をしており、組み合わせ的にも当時イギリスでは最も技術的に安定していたロンドン交響楽団とのこれらのストラヴィンスキー録音は、もっと注目されて然るべき音源でしょう。結局Nimbusレーベルへの録音はこの後2007年録音の伴奏盤で終了しますので、Nimbusへの録音はレアな音源となりました。尚、演奏はかなり独特です。明快で爆演系のロジェストヴェンスキー節を期待すると驚くと思います。テンポはかなり遅く引きずるような感じで場面が進行し、ひとつひとつ噛みしめるかのような演奏はストラヴィンスキーの土俗性を強調したかのように聴こえます。元々ロジェストヴェンスキーによるメロディアへのストラヴィンスキー録音はかなり少なく、その理由は本人のセレクトなのかメロディア自体の方針なのかは今となっては不明ですが、何かしらの特殊性もあったのかも知れません。いずれにせよユニークなアプローチのこれらの演奏は、煌びやかでスマートなストラヴィンスキー像が一般的になっている現代においては、貴重な音源と言えるでしょう。また、「火の鳥」では最も一般的な2管の1919年版ではなく、全曲の1910年版からセレクトした、全曲版と同じ4管編成の組曲版となっているのがポイントです。また、「ペトルーシュカ」でも原典版の1911年版を選んでいます。いずれもフル4管編成のため、収録には相応のコストをかけたと思われます(もっとも「春の祭典」のセッションでそのまま他の曲を収録しただけも知れませんが)。ロジェストヴェンスキーならではのこれらの演奏は大変興味深いです。
今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでした。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたっては最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。
※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 500本限定盤
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:増田良介氏(日本語帯裏に掲載))
1962年モスクワにて(Photo Nimbus)
ブラームス:クラリネット・ソナタ集、クラリネット三重奏曲
カール・ライスター、フェレンツ・ボーグナー、ヴォルフガング・ベッチャー
[TMNI20008 (1CD) 輸入盤特別価格2,190円(税込)] POS: 4947182115671
【収録曲】ヨハネス・ブラームス:クラリネット・ソナタ集
1. クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
2. クラリネット・ソナタ 第1番 ヘ短調 Op.120-1
3. クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 Op.120-2
【演奏】
カール・ライスター(クラリネット)
フェレンツ・ボーグナー(ピアノ)、 ヴォルフガング・ベッチャー(チェロ) (1)
【録音】
1997年2月12日-16日、テルデック・スタジオ(ベルリン、ドイツ)
【リマスタリング】
マイク・クレメンツ(2021年4月)
【原盤】
Nimbus Records
30年超にわたってベルリン・フィルの首席奏者を務めた名手、ライスターによる1つの到達点!英本国、Nimbusレーベルのエンジニアによる最新リマスタリングで復活!500本限定プレス
長きにわたりカラヤン&ベルリン・フィルの屋台骨を支え続けたクラリネッ界の世界的重鎮であるカール・ライスター(1937-)の到達点のひとつと言える、至極のブラームスが遂にリマスタリングの上で再発売!1997年の録音当時は既にベルリン・フィルを離れ(首席奏者として1993年まで在籍)、サイトウ・キネン・オーケストラやベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の教授を務めており、またフリーのソリストとして世界中で活躍をしていました。ベルリン・フィル在籍中もDG等で多数の録音を残し、これらのブラームス作品も録音歴があります。過去の録音でも圧倒的なクオリティでベーム式クラリネットの演奏としては世界最高峰の位置にある名盤として世界的に知られていましたが、このNimbus盤では年齢的な衰えは皆無で、尚且つひとつの到達点としての至芸を残しているのはさすがです。作品としてもブラームス最晩年の境地を示した作品であり、この楽器を代表する室内楽曲のひとつとして認知されていますので、演奏歴の長いライスターにとってはまさに総決算的意味合いも強いでしょう。多くのリスナーが支持する名演として評価されています。ただ、Nimbusは廃盤が早く、暫く市場から消えていたあとはCD-Rでの流通に切り替えていましたので、通常CD盤としてのリリースは久しぶりです(ライスター本人は各地の公演には、この盤を含め廃盤となっていたNimbus盤を多く持参していました。廃盤という事情もあったとはいえ、自身も高く評価していたと思われます)。尚、伴奏のボーグナーとは盟友というべき仲で、チェリストのベッチャーもまたベルリン・フィルの首席奏者でしたので、ここでも気心の知れた間柄ということもあってか、息の合った演奏を行っています。演奏者の方向性とスタンスの一貫性を感じる、真の名盤です。
今回の復刻ではオリジナルの録音を余すことなく再現すべく、最新でNimbusレーベルのエンジニアであるマイク・クレメンツ氏により最新でリマスタリングを行いました。Nimbus Recordsは元々、音質に関しても一定以上のクオリティと高い意識を持っており、これまでCDでリリースされたものに関しても、フォーマットにとって最適なクオリティが維持されているとの判断から、これまで一度も再マスタリングを行ったことはありませんでした。今回、初期リリースから時間がかなり経過していることや、昨今の機材の進化も考慮に入れ、復刻にあたって最良の音質をお届けするという当社のリクエストを快諾していただきました。当CDでは、デジタルフォーマットは一律との認識を覆す音質を目指しています。また、輸入盤ですが帯の裏には新規で400-600字程度の日本語コメントを新規で掲載しています(ブックレットの日本語訳はありません)。
※ 英本国における最新リマスタリング。マスタリングエンジニア:マイク・クレメンツ(Nimbus Records)
※ マスターに起因するノイズや一部ドロップアウト、編集が存在します。予めご了承ください
※ 500本限定盤
※ 通常ジュエルパッケージ仕様
※ 日本語コメント:柴田克彦氏(日本語帯裏に掲載)
Photo Nimbus
カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 タワー限定 ニューリリース
掲載: 2021年06月02日 13:00