ザルツブルク音楽祭2020!ティーレマン&ウィーン・フィル、ガランチャ~ブルックナー:交響曲第4番&ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
[CMajorEntertainment 公式チャンネルより]
ザルツブルク音楽祭2020
メゾ・ソプラノの女王、エリーナ・ガランチャ
ティーレマン&ウィーン・フィルによる
ワーグナー「ヴェーゼンドンク歌曲集」
ブルックナー「ロマンティック」
2020年に創立100周年を迎えたザルツブルク音楽祭。世界的パンデミックで開催が危ぶまれていましたが、会期を短縮し、プログラムを変更し開催されました。
本上演は、ティーレマン指揮ウィーン・フィルによるブルックナー交響曲第4番と、ソリストにメゾ・ソプラノの女王、エリーナ・ガランチャを迎えてのワーグナー「ヴェーゼンドンク歌曲集」というプログラムでした。
ワーグナーの「ヴェーゼンドンク歌曲集」は、パトロンだった実業家ヴェーゼンドンクの妻マティルデから贈られた 5つの詩を用いて1857年に作曲したもの。
究極の愛のオペラ《トリスタンとイゾルデ》と並行して書かれ、ワーグナーは愛人であったマティルデとの関係が続いている間に、2つの名曲を残したことになります。
叶わぬ願いを温室の植物にたくして歌う第3曲「温室にて」では、やるせない気持ちと晴れない心をガランチャが見事に表現しています。また「トリスタンとイゾルデ」の第2幕”愛の二重唱”に転用された第5曲「夢」。夢に愛をたくして歌う密やかな愛の悲しみをガランチャの麗しい声で静かに歌い上げます。
ブルックナーへの熱い思いを常日頃から語っているティーレマンは、「ドイツの正統的伝統を継承する最右翼」と賞賛されています。このブルックナーの4番は、ミュンヘン・フィルとの演奏(2008年)、シュターツカペレ・ドレスデンとの演奏(2015年)などがあり、ティーレマンも得意とする演目といえるでしょう。一音一音丁寧に紡ぎだされるブルックナーの世界を堪能し、ウィーン・フィルの豊潤な響きと、優れたアンサンブルで、ティーレマンの確信に満ちた演奏が繰り広げられています。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ワーグナー:女声のための5つの詩「ヴェーゼンドンク歌曲集」*
ブルックナー:交響曲第4番 変ホ長調 WAB104「ロマンティック」
【演奏】
クリスティアン・ティーレマン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
エリーナ・ガランチャ(メゾ・ ソプラノ)*
【収録】
2020年8月、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
[国内仕様盤は日本語帯、解説付き]
画面:16:9、1080i
音声:PCM Stereo,DTS-HD MA 5.0
リージョン:All BD 50
原語:ドイツ語
字幕:英語、ドイツ語、韓国語、日本語
105分
[国内仕様盤は日本語帯、解説付き]
画面:16:9、1080i
音声:PCM Stereo,DTS-HD MA 5.0
リージョン:All DVD9
原語:ドイツ語
字幕:英語、ドイツ語、韓国語、日本語
105分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年07月13日 00:00