注目アイテム詳細

Ram On : The 50th Anniversary Tribute To Paul & Linda Mccartney's Ram|1971年発表のポール&リンダ・マッカートニー名作『RAM』50周年を記念した豪華トリビュートアルバム

Ram On : The 50th Anniversary Tribute To Paul & Linda Mccartney's Ram

1971年発表のポール&リンダ・マッカートニー名作『RAM』50周年を記念したトリビュートアルバム!アルバム『RAM』全曲+『RAM』セッションで録音されたシングル「アナザー・デイ」とB面「オー・ウーマン・オー・ホワイ」を、オリジナル『RAM』の録音に参加したメンバー他、総勢100名以上のゲストが参加。

オリジナルアレンジを尊重した完全コピー志向でサウンド・エフェクト等もオリジナルに則っており、ファンなら思わずに二ヤリ!単にコピーするだけでなく、ファンにとっての『RAM』好きポイントである<楽曲が醸し出すノスタルジックな味わい><ウォームなサウンド・演奏><女性コーラスのリンダ・マッカートニー感(これ重要!)>が見事に継承されており、本作を聴くことで、多くのファンが『RAM』を愛する理由が浮かび上がってくるかのよう。100名もの参加ミュージシャンが(トリビュート作で陥りがちな)不要な我を出さずに、ひたすらピュアな『RAM』愛を捧げた結晶といえる奇跡的な企画盤で、『RAM』本編を締め括るドラマチックなバラード「バック・シート(The Back Seat Of My Car)」(この曲こそポールNo.1との呼び声も高い!)のリフレイン-「♪僕らは間違ってないと信じてるよ 間違ってなんかないさ」 はまさに演者とリスナーである我々の『RAM』愛が報われる瞬間のように聴こえます!そう、この『RAM』愛は「間違ってなかった」と!そう、この『RAM』トリビュートは、『ラトルズ』や『アイ・アム・サム(OST)』などと並ぶビートルズ関連作史上に残る新たな傑作なのです!

プロデュースと演奏の中心は、プロデュース/セッションミュージシャンとして活躍するフェルナンド・ペルドモ。ご存じの方は相当な通と言える程日本での知名度は正直低いのですが、ウェストコーストロックのドキュメンタリー映画「Echo In The Canyon」(日本未公開)では、 劇中の演奏シーンにおいてはギタリストとして、ブライアン・ウィルソン、ノラ・ジョーンズ、ベック、レジーナ・スペクターらのバックを務め、 サウンドトラックでは、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、スティーブン・スティルスらと共演。また自身のソロ名義で全曲キング・クリムゾンカヴァーアルバム、全曲トッド・ラングレンカヴァーアルバムを発表(「夢は果てしなく」のギターインストは感涙モノ!)、シングルとしてもジョージ・ハリソン「I'd Have You Anymore」、ロッド・スチュワート「アイム・セクシー」、ビージーズ「ステイン・アライヴ」、ホール&オーツ「リッチ・ガール」をカヴァー。ヴォーカルラインをダイナミックに歌いあげるスケール感あるエレキ・ギターとクラシカル要素も取り入れた流暢なフィンガーピッキングを聴かせるアコーステック・ギターもイケるギタープレイターで、ポップからプログレまで多彩な表現力を持ち合わせています。

そんなフェルナンドが、ポール・マッカートニー&ウィングスのオリジナル・ドラマーであるデニー・シーウェル(「マイ・ラヴ」「007 死ぬのは奴らだ」などの大ヒット曲、アルバム「Ram」「Wildlife」「Red Rose Speedway」にも参加)と本作を企画。さらにオリジナル『RAM』に参加していたセッション・ギタリストのデヴィッド・スピノザ(ジョン・レノンも起用)、トランペット奏者のマーヴィン・スタムも参加。それらオリジナル録音時の演奏者に加え総勢100名以上のゲストが参加しています。

<参加メンバー>
デイヴィー・ジョンストン(エルトン・ジョン・バンドのギタリスト)
ウィル・リー(名ベーシスト!)
カーニー・ウィルソン(ウィルソン・フィリップス/ブライアン・ウィルソンの娘)
エリック・ドーヴァー(元ジェリーフィッシュ)
ジョーイ・サンティアゴ(ピクシーズ)
パット・サンソン(ウィルコ)
デイブ・デッパー(デス・キャブ・フォー・キューティー)
ダン・ロスチャイルド(ハート、シェリル・クロウ)
ドゥルガ・マクブルーム(ピンク・フロイド、ブルー・パール)

フェルナンド曰く「このレコードは参加しているミュージシャンの、『RAM』への純粋な愛で作られているんだ。」

輸入盤CD


■収録曲
1. TOO MANY PEOPLE
2. 3 LEGS
3. RAM ON
4. DEAR BOY
5. UNCLE ALBERT / ADMIRAL HALSEY
6. SMILE AWAY
7. HEART OF THE COUNTRY
8. MONKBERRY MOON DELIGHT
9. EAT AT HOME
10. LONG HAIRED LADY
11. RAM ON REPRISE
12. THE BACKSEAT OF MY CAR
13. ANOTHER DAY
14. OH WOMAN OH WHY
15. TOO MANY PEOPLE (SLIGHT RETURN)

ポール・マッカートニー|最新作『マッカートニーIII』を一流ミュージシャン達が独特なスタイルで再構築したアルバム>>>>

タグ : ザ・ビートルズ ロック復刻&発掘

掲載: 2021年07月19日 14:02