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トリオ・マリー・ゾルダート~ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第6番&シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番

マリー・ゾルダート三重奏団

フォルテピアノの名手、七條恵子によるピアノ三重奏が登場!

2004年のブルージュ国際古楽コンクールで最高位を受賞、オランダと日本を中心に活躍し、近年もベートーヴェンやサティのピアノ作品をそれぞれにふさわしい楽器と調律で演奏したアルバムが大きな話題となった七條恵子。
彼女がチェチーリア・ベルナルディーニ、マルクス・ファン・デン・ミュンクホフという名手たちと2017年にアムステルダムで結成したトリオ・マリー・ゾルダートは、古典からロマン派までのピアノ三重奏曲をレパートリーとし、作品に応じたピリオド楽器での演奏に加え、19世紀の演奏慣習を再発見し、追求する事を目的としたアンサンブルで、19世紀の名ヴァイオリニスト、マリー・ゾルダート=レーガーの名前を冠しています。

今回の録音でも、収録されたシューベルトの第2番が作曲された1827年に近い、1825年頃製作のオリジナルのフォルテピアノを使用。その艶やかな音色は、ベートーヴェンの華やかさとシューベルトの深い陰影を親密な表現で見事に描きだすアンサンブルに、大きく貢献しています。シューベルトの第4楽章はカット無しの原典版を使用。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
1-4. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 Op.70-2

5-8. フランツ・シューベルト(1797-1828):ピアノ三重奏曲第2番 変ホ長調 D.929 Op.100

【演奏】
トリオ・マリー・ゾルダート
[メンバー]
七條恵子(フォルテピアノ)
使用楽器:ヨーゼフ・ベーム製 ウィーン 1825年頃

チェチーリア・ベルナルディーニ(ヴァイオリン)
使用楽器:ニコロ・アマティ製、クレモナ 1643年

マルクス・ファン・デン・ミュンクホフ(チェロ)
使用楽器:エギディウス・スヌック製、ブリュッセル 1710年頃

調律:a'=430Hz

【録音】
2019年9月28日-10月1日、ルター派教会、ハールレム、オランダ

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語解説付き]
日本語解説…矢澤孝樹

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年09月02日 00:00

更新: 2021年09月09日 11:30