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Stefano Guzzetti(ステファノ・グッツェッティ)|イタリアのピアニスト、2021年最新作『Lumen』

Stefano Guzzetti(ステファノ・グッツェッティ)『Lumen』

ルドヴィコ・エイナウディ、ヘニング・シュミート、ダスティン・オハロランなどをおもわせるぬくもりのあるタッチと美しいメロディーで多くの人々を魅了するイタリア・サルデーニャ島の作曲家/ピアニスト、ステファノ・グッツェッテイ。非常に多作な彼の最新作『Lumen』は、2016年にリリースされ、キャリアの転換点ともなった名作『Leaf』(p*disから国内盤がリリースされた)の続編とも言える作品。

アルバムのタイトルは 「小さな炎」 を意味するラテン語で、主にキャンドルの光を意味する。たとえ小さくても、比喩的には大きく広いもの。光は、信仰、逆境に対する忍耐、純粋な愛、または生命の本質を示すジェスチャーとして認識されます。本作は、愛のさまざまな側面、つまり信仰、情熱、あるいは憎しみを表現することを目的としています。

『Leaf』同様、ピアノを中心にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのストリングスと微かなエレクトロニクスを加えた気品のあるシネマティックな作品となっており、聴くもののの頭の中に映像を呼び起こすような作品でもあります。

ミックスはステファノ自身が、マスタリングは盟友イアン・ホーグッドが担当。また、4AD作品を手がけるクリス・ビッグがアートワークを担当しています。

国内流通盤のみ2020 Editionsレーベルサンプラー音源のダウンロードコードつき。

輸入盤:国内流通仕様 CD


【収録曲】
1. Diverge
2. We Meet at Night
3. Like Waves
4. My Last Day
5. Croce
6. Flodd
7. Father
8. Limbic
9. Secret Lovers
10. Tempest
11. Bubble (for Vaughan)


【Stefano Guzzetti(ステファノ・グッツェッティ)】
1972年生まれのサルデーニャ島出身のイタリア人作曲家/ピアニスト。自身の作品の他、さまざまな映画やドキュメンタリー、TVゲームなどのサウンドトラックも手がけ、サウンド・プロデューサー、マスタリング・エンジニアとしても活躍。9歳の時にJ.S.バッハのオルガン作品に夢中になり、オルガンのレッスンをはじめる。その後クラフトワークの音楽との出会いをきっかけにコンピューターによるプログラミングをはじめた。カリアリ音楽学校ではエレクトロニック・ミュージックを専攻。Waves on Canvas名義で2012年にデビュー。2014年にはHome Normalより初めてのソロ・ピアノ作品『At Home – Piano Book (Volume One)』をリリースした。2015年にはイギリスの大手音楽出版社Mute Songと契約し、自身のレーベルStella Recordingsを立ち上げた。2020年には新レーベル2020 Editionsを立ち上げた。これまでに3度の来日ツアーの経験がある。

掲載: 2021年10月28日 14:26