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名フルーティスト、ヴァンサン・リュカが奏でるパリ万博の時代に作曲されたフルート作品集!『1900年頃のパリの音楽 Vol.2 ~フルートの芸術』


[Classical Experience 公式チャンネルより]

アバド時代のベルリン・フィルで活躍し、現在は名門パリ管弦楽団の首席奏者を務めるフランスの名フルーティスト、ヴァンサン・リュカ新録音!

世界有数のフルーティストの1人であるヴァンサン・リュカは、14歳という若さでパリ国立高等音楽院に首席入学を果たし、同校を首席で卒業。トゥールーズ・キャピトル管弦楽団に在籍した後、1989年にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団に入団しアバド時代に6年間在籍。現在は母国フランスの名門、パリ管弦楽団の首席奏者として活躍するフランス・フルート界のエリートです。

1795年にパリ国立高等音楽院が創設されて以来、フランスは多くの優れたフルート奏者を輩出してきました。そのフランスが世界に誇る名フルーティストの最新作は、19世紀を締めくくり、20世紀への展望を示す、パリ万博史上最大規模となった博覧会の年でもある1900年頃のパリの音楽を集約。

ドビュッシーが友人のピエール・ルイスの詩集「ビリティスの歌」の朗読を伴奏するための付随音楽として作曲した「6つの古代碑銘(エピグラフ)」から始まり、歴史に思いをはせるような美しい旋律から成るフォーレの「シシリエンヌ」、コンクールの課題曲として作曲され、フルート奏者の重要作品のひとつとも呼ぶべきシャミナードの「コンチェルティーノ」で華々しくアルバムのトリを飾ります。
ここ日本におけるフルートメーカーのパイオニア的存在である「ムラマツフルート」を、ヴァンサン・リュカは本アルバムでも勿論愛用。麗しき音色を存分にお楽しみいただける1枚に仕上がりました。
(東京エムプラス)

『1900年頃のパリの音楽 Vol.2 ~フルートの芸術』
【曲目】
クロード・ドビュッシー(1862-1918):6つの古代碑銘 《ビリティス》

メル・ボニ(1858-1937):
ソナタ 《ルイ・フルーリー氏に捧ぐ》
スケルツォ(フィナーレ)opus posthume 187

ガブリエル・フォーレ(1845-1924):
シシリエンヌ Op.78
演奏会用小品

アルベール・ルーセル(1869-1937):
フルートを吹く人たち
アンダンテとスケルツォ Op.51
アリア

モーリス・ラヴェル(1875-1937):ハバネラ形式による小品
セシル・シャミナード(1857-1944):コンチェルティーノ Op.107

【演奏】
ヴァンサン・リュカ(フルート)
ローラン・ヴァグシャル(ピアノ)

【録音】
2019年10月14日-15日、スタジオ・リブレット(フランス)

輸入盤

[日本語曲目表記オビ付き]

 

国内仕様盤

[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:Gabrielle Oliveira Guyon(日本語訳:白沢達生)

 


カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年11月04日 00:00