リスト編2台ピアノ版ベートーヴェン:交響曲第9番にティンパニを追加!
リスト編2台ピアノ版ベートーヴェン:第9にティンパニを追加!
ピアノ・デュオ・チパク=クシュニルのGENUINへの3枚目のCD。ベートーヴェンの交響曲第9番 「合唱付き」をリストが2台ピアノ用に編曲したもの。リストによるベートーヴェンの交響曲の編曲は有名で録音も多々ある。これらピアノ独奏用編曲に先立ち、1851年に第9交響曲を2台ピアノ用に編曲、これも人気がある。今回の新録音では、このリストの2台ピアノ用編曲の第9交響曲に、ベートーヴェンの楽譜からティンパニを抜き出してリスト編曲の2台ピアノに加えて演奏している。これだけでガラッと印象が変わるのが面白い。オルハ・チパクとオレクシー=クシュニルは共にロストック音楽舞台大学とウクライナのリヴィウ国立音楽アカデミー(彼らの母校である)で指導に当たっている。フランシスコ・マヌエル・アンガス・ロドリゲス1990年、セビリア生まれの打楽器奏者。ベルリンを中心にドイツで活躍している。
(東武ランドシステム)
【曲目】
ベートーヴェン(リスト編):
交響曲第9番 ニ短調 Op.125(ティンパニ追加版)
【演奏】
ピアノ・デュオ・チパク=クシュニル:
[オルハ・チパク(ピアノ)、オレクシー=クシュニル(ピアノ)]
フランシスコ・マヌエル・アンガス・ロドリゲス(ティンパニ)
【録音】
2021年2月26―28日
ドイツ ロストック
65'18
カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020
掲載: 2021年11月09日 00:00