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ピアノデュオ、アナスタシア&リウボフ~4手ピアノ連弾によるショスタコーヴィチ交響曲全集第1弾!交響曲第1&5番

ピアノデュオ・アナスタシア&リウボフ

大好評ピアノデュオ、アナスタシア&リウボフの
4手ピアノによるショスタコーヴィチ:交響曲全集第1弾!
第1番、第5番「革命」 2023年1月最新スタジオ録音

今年も衝撃のリリース!チャイコフスキーやベートーヴェンの交響曲全集も好評だったピアノデュオ・アナスタシア&リウボフによる4手ピアノ版ショスタコーヴィチ:交響曲全集第1弾です。
交響曲第1番はスラヴィンスキーの編曲。サンクトペテルブルク音楽院でニコラ―エフ、チェレプニンに学んだ作曲家。ミュージカル、バレエ作品の作曲に長じました。ピアノ版だと不協和音が強調され前衛音楽に踏み込んでいます。第3楽章はしっとり感もあり中々に思索的で効果抜群。
第5番の編曲はアトヴミャーン。ショスタコーヴィチの映画作品の組曲版編纂などでショスタコ・マニアには広く知られる作曲家です。ミヤスコフスキーの交響曲第25番は彼に捧げられております。こちらは楽曲の古典性を白日の下に曝した明快な演奏。
録音は今まで通り名手コジモ・ガロッパが担当。クリスマスからお正月に掛けての再会で一気に録音。息もピッタリの姉妹デュオ、アナスタシアとリウボフは今年も好調です。ピアノはスタインウェイ。
※英語、日本語によるライナーノート付。
(東武商事株式会社)

【曲目】
ショスタコーヴィチ(1906-75):
交響曲第1番ヘ短調Op.10
(スラヴィンスキー Yevgeni Slavinsky (1898-1978)編 4手ピアノ版)
②交響曲第5番ニ短調Op.47「革命」
(アトヴミャーン Levon Atovmyan (1901-73)編 4手ピアノ版)
【演奏】
ピアノデュオ・アナスタシア&リウボフ(4手ピアノ)
アナスタシア・グロモグラソヴァ、リウボフ・グロモグラソヴァ
【録音】
2023年1月2-5日フォンダチオーネ・パオロ・グラッシ(イタリア・マルティナ・フランカ)スタジオ録音 (JASRAC R-2310158)

ショスタコーヴィチ

ピアノ連弾/ピアノデュオ・アナスタシア&リウボフ・グロモグラソヴァ姉妹

グロモグラソヴァ(アナスタシア、リウボフ)姉妹は、ラトヴィアのリガで生まれた。2人はメディン音楽院で音楽を学び始めた。2004年にモスクワに移り、ミヤスコフスキー音楽学校のイヴェッタ・ユードヴィチのもとで学業を続けた。モスクワ国立チャイコフスキー音楽院を優秀な成績で卒業した姉妹は、同音楽院研究科のエレーナ・クズネツォヴァ教授のクラスで研鑽を続けている。
2005~2011年、姉妹はエレーナ・ソロキーナ教授のクラスでピアノ連弾を学んだ。2006年、同デュオはニコライ・ルビンシテイン室内楽コンクール(モスクワ)で3位入賞。2007年、ロンドン国際音楽コンクールで優勝した。2008年、ショスタコーヴィチ室内楽コンクール(モスクワ)で2位入賞、ビヤリストク(ポーランド)での第4回国際ピアノ連弾コンクールではディプロマ賞を受賞した。
2008年以降、姉妹は《ロシア・パフォーミング・アート》協会から支援金を賦与されている。
2010年、同デュオはサン・マリノでの《アレグロ・ヴィヴォ》国際コンクールで上位入賞を果たした。2011年、ヴォログダ国際ピアノ連弾コンクールで優勝。2012年、《ドン・ヴィンチェンツォ・ヴィツィ》国際コンクール(イタリア)で優勝。
同ピアノデュオはモスクワを拠点に、国際的にも幅広く演奏活動を続けている。姉妹はモスクワ音楽院の格調高い《ボリショイ・ホール》《マリー・ホール》で定期的にピアノ連弾演奏会を開いており、その魅惑的な演奏スタイルと技法は、繊細な表現力とあいまって広く親しまれるようになった。2014年以降、《ヴァル・ディトリア》国際音楽祭、《ファンダツィオーネ・パオロ・グラーシ》芸術文化センター(イタリア、マルティナ・フランカ)に頻繁に出演している。
同デュオはバッハ、モーツァルト、メンデルスゾーン、シューベルト、シューマン、ショパン、リスト、ブラームス、ビゼー、チャイコフスキー、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、ドビュッシー、ラヴェル、ストラヴィンスキー、プロコフィエフ、ルトスラフスキー、バーンスタインらの作品をレパートリーとしている。
(東武商事株式会社)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年01月18日 00:00

更新: 2023年01月19日 13:00