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鈴木雅明がイェール大学宗教音楽研究所とブルーンスのカンタータとオルガン作品を録音!(SACDハイブリッド)

鈴木雅明

鈴木雅明がイェール大学宗教音楽研究所とブルーンスのカンタータとオルガン作品を録音!

SACDハイブリッド盤。鈴木雅明がイェール大学宗教音楽研究所とブルーンスのカンタータとオルガン作品を録音。その第1集がリリースされます。
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697)は父からオルガンの手ほどきを受け、ブクステフーデにオルガンを学びました。リューベックでは叔父ペーターからヴァイオリンとヴィオラ・ダ・ガンバを師事。同地の聖マリア教会および師ブクステフーデの推薦でコペンハーゲンのオルガニストを務めました。また、オルガン曲とカンタータ(教会コンチェルト)を作曲しており、ドイツ・バロックのオルガン音楽と教会カンタータの発展に貢献しました。32歳という若さで亡くなってしまいましたが、その才能はブクステフーデに迫るほどで、残された作品は傑作ばかりです。
イェール大学宗教音楽研究所は1928年、ニューヨークのユニオン神学校内に設置された宗教音楽学校を母体とし、1974年よりイェール大学の専門大学院としてスタートしました。宗教音楽、礼拝、芸術の研究などの実践を目的とし、演奏家、教会音楽、牧師としてのキャリアに向けた厳しいトレーニングを行っております。
当録音メンバーも古楽の名手が揃っており、鈴木雅明の指揮とオルガン演奏とともに質の高い演奏をお楽しみいただけます。
使用オルガンは2007年に同チャペルに据え付けられたチャールズ・クリングバウム(1929-2020)製作の楽器です。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):
(1)カンタータ「深き淵よりわれ汝を呼ぶ」~バス、2つのヴァイオリンと通奏低音のための教会コンチェルト
(2)カンタータ「全地よ、主を歓喜せよ」~テノール、2つのヴァイオリンと通奏低音のための教会コンチェルト
(3)大前奏曲 ホ短調~オルガンのための
(4)カンタータ「われは心を確かにし」~バス、ヴァイオリンと通奏低音のための教会コンチェルト
(5)カンタータ「わが心、定まりて」
~2人のテノール、バス、ヴァイオリン、2つのヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための教会コンチェルト
(6)コラール・ファンタジア「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」~オルガンのための
(7)カンタータ「主は天に御座を堅く据え」
~バス、2つのヴァイオリン、2つのヴィオラと通奏低音のための教会コンチェルト(ト長調に移調)
(8)カンタータ「聖なるキリストは甦りたまえり」~2人のテノール、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのコラール・コンチェルト

【演奏】
(1)(4)(5)(7)ポール・マックス・ティプトン(バス=バリトン)
ジェームス・テイラー((2)テノール、(5)(8)テノールII)
(5)(8)ダン・コークウェル(テノールI)

鈴木雅明(オルガン&指揮)
イェール大学宗教音楽研究所
ロバート・ミーリー(ヴァイオリンI)
ダニエル・リー(ヴァイオリンII)
ジェシカ・トロイ(ヴィオラI)
カイル・ミラー(ヴィオラII)
ジョシュア・ケラー(ヴィオラ・ダ・ガンバI)
ガイル・アン・シュローダー(ヴィオラ・ダ・ガンバII)
エズラ・セルツァー(チェロ)
グラント・ヘレイド(テオルボ)
レイチェル・ベグリー(ドゥルシアン)
鈴木雅明(オルガン)

【録音】
セッション録音
(3)(6)2016年5月1&2日
(1)(2)(4)(5)(7)(8)2017年3月23-25日
マーカンド・チャペル、イェール大学(ニューヘイブン)

プロデューサー&サウンド・エンジニア:
ハンス・キプファー(Take5 Music Production)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) SACDハイブリッド(クラシック)

掲載: 2022年01月12日 00:00