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テオティム・ラングロワ・デ・スワルテ&レ・ゾンブルによるヴィヴァルディ、ルクレール、ロカテッリ:ヴァイオリン協奏曲集

テオティム・ラングロワ・デ・スワルテ

一度聴いたら忘れられない魔術的な魅力をもつ音色
フランスの気鋭ヴァイオリン奏者デ・スワルテ
バロック三大ヴァイオリン巨匠の協奏曲を弾く!

18世紀前半のヴァイオリン作品の探求を続けるデ・スワルテ。前作のHAF 8905292では、クリスティ(チェンバロ)と共演して、ルクレールとスナイエに焦点をあてたプログラムで名演を披露。今回は、「ヴァイオリン協奏曲の父」ヴィヴァルディ、そしてその同時代を生きたルクレールとロカテッリに焦点をあてたプログラムで登場。それぞれが卓越した奏者だっただけに、その作品はかなりの技量が求められます。一度聴いたら忘れられないような魔術的な魅力をもつスワルテの音色、そして「レ・ゾンブル」との息の通ったアンサンブルも聴きものです。
(キングインターナショナル)

【曲目】
1. ヴィヴァルディ(1678-1741):プレリュード イ短調~ヴァイオリン協奏曲 RV 355に基づく
2-4. ジャン=マリ・ルクレール(1697-1764):ヴァイオリン協奏曲 イ短調 op.7-5
5-7. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 RV 384
8-10. ロカテッリ(1695-1764):ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.3-8
11-13. ロカテッリ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.10-3
14. ヴィヴァルディ:プレリュード ハ長調~トリオ・ソナタ RV60 に基づく
15-17. ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 RV 179a”アンナ・マリーアに”(オリヴィエ・フォレによる補筆完成版)

【演奏】
テオティム・ラングロワ・デ・スワルテ(ヴァイオリン/1665年製ヤコブ・シュタイナー、弓/ピエール・トゥルテ)
レ・ゾンブル(マルゴー・ブランシャール(ヴィオール)&シルヴァン・サルトル(フルート)、ほか)

【録音】
2021年4-5月

<テオティム・ラングドワ・デ・スワルテ(ヴァイオリン)>
17 世紀から現代までをレパートリーとするが、とりわけ18 世紀前半の作品の探求を続けている。ソリストおよび室内楽奏者として、世界的なホールで演奏している。4歳でヴァイオリンをはじめ、9歳でバロック・ヴァイオリンに出会う。パリのエコール・ノルマル音楽院でドゥヴィ・エルリ、そしてイゴール・ヴォルシヌらに師事。2014 年パリ国立高等音楽院に入学、室内楽なども研鑽を積む。2014 年、トリオ・グエルマントを結成。2015 年よりレザール・フロリサンのメンバーを務めるほか、ソロでも活躍をしている。チェンバロ奏者ジュスタン・テイラーとアンサンブル“all Consort”を結成している。2021 年夏、クリスティ(チェンバロ)との共演による1枚をリリースしている(HAF 8905292)。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年01月20日 00:00