深見まどか 日本仕様プレス盤2タイトルがリリース!『ヴィルトゥオーゾ』『ドビュッシー:12の練習曲、ラヴェル:鏡』
京都出身、フランスを中心にヨーロッパで高い評価を得る期待の若手ピアニスト、深見まどか。フランス、Passavant Music(パッサヴァン・ミュージック)レーベルのアルバム2タイトルを日本仕様プレス盤でリリースいたします。
ヴィルトゥオーゾ ~ リスト/ブゾーニ/ヒナステラ
深見まどか(ピアノ)
[国内仕様盤には日本語解説&日本語曲目表記オビ付き(解説:長井進之介)]
底知れぬ広がりを見せる音楽性、それを鮮やかに伝えるピアニズムが凝縮!
京都出身、フランスを中心にヨーロッパで高い評価を得る期待の若手ピアニスト、深見まどかのセカンド・アルバム。ヴィルトゥオーゾ・ピアニストであったリストやブゾーニの作品、さらに超絶技巧と複雑なリズムを特徴とするヒナステラのピアノ・ソナタを収録し、彼女の幅広い音楽性とそれを実現する高度な技巧が見事に昇華されたプログラムです。
(東京エムプラス)
ドビュッシー:12の練習曲、ラヴェル:鏡
深見まどか(ピアノ)
[国内仕様盤には日本語解説&日本語曲目表記オビ付き(解説:高坂はる香、アソフィ財団)]
独創的で成熟した哲学を持ってドビュッシーとラヴェルに挑み続ける!
フランスを中心にヨーロッパで高い評価を得、マリア・ジョアン・ピリスからもその実力を賞賛された期待の若手ピアニスト、深見まどかのファースト・アルバム。
京都で生まれ育ち、幼い頃から分野を問わずフランスの芸術作品に慣れ親しみ関心を抱き、中学時代に京都フランス音楽アカデミーで受講、東京芸術大学在学中にフランスのジャン・フランセ国際音楽コンクールに入賞、その後単身パリへ留学し、ロン・ティボー国際コンクールでは5位入賞と共に最優秀ラヴェル作品演奏賞を受賞するなど、フランス音楽に特別な思い入れを持つ深見まどか。非常に独創的で、成熟した哲学を持ってドビュッシーとラヴェルに挑み続け、フランスと日本文化の調和を表明した名アルバムです。
(東京エムプラス)
<深見まどか ピアノ>
京都で生まれ育ち、東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て、パリ国立高等音楽院修士課程ピアノ科、古楽科、室内楽科を、審査員満場一致の首席で卒業。パリ・エコールノルマル音楽院コンサーティストディプロマ取得。また、アブデル・ラーマン・エル=バシャの勧めによりベルギー・エリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・レジデンスを3年間務めた。
2015 年、ロン・ティボー・クレスパン国際コンクールピアノ部門で第5 位に入賞し、最優秀ラヴェル作品演奏賞を受賞。さらに2017 年にはブゾーニ国際コンクールのファイナリストとなり、最優秀現代音楽作品演奏賞を受賞した。幅広い時代のレパートリーを
得意とし、フランスを中心に、ヨーロッパで高い評価を得ている。
また、ピアニストのマリア・ジョアン・ピリスからその実力を賞賛され、彼女とともにポルトガル・ソウザ大統領の前で行った演奏は、大きな成功を収めた。
これまでに、パリ室内管、ポルト国立管、フランス・パドルー管、ベルギー王立ワロニー管、イタリアバーリ市立管、東京フィル、芸大フィル等と、指揮者はエイドリアン・リーパー、フランク・ブラレイ、阿部加奈子、湯浅卓雄、西本智実、角田鋼亮らと共演している。
国内では、2012 年に第22 回青山音楽賞新人賞を受賞。銀座ヤマハコンサートサロンで「ドビュッシー ピアノ作品全曲演奏チクルス」(ヤマハミュージックジャパン主催)を成功させたほか、2015 年からはピリオド楽器を使ったリサイタルとして、京都「平野の家 わざ 永々棟」にて、「エラールピアノを愛した作曲家たち」シリーズを毎年継続している。
能楽等、他芸術とのコラボレーションとして、2020 年は、美術家の大舩真言と共に「Depth of Light 美術×ピアノ×現代音楽」の企画制作と配信を行う。ロームシアター メインホールにおける、坂田直樹の新作の世界初演は、高い評価を得た。
また、2021 年3 月には、NHK-E テレ「クラシック音楽館」にて東京フィルと共演。松平頼則「主題と変奏」のソリストをつとめ、注目された。
これまでに、ピアノを椿久美子、戎洋子、林佳勲、田村安佐子、角野裕、東誠三、上田晴子、ジョルジュ・プルデルマシェ、マリアン・リビツキー、菅野潤、ミシェル・ベロフ、アブデル・ラーマン・エル=バシャ、マリア・ジョアン・ピリスに、フォルテピアノをパトリック・コーエン、室内楽をイタマール・ゴラン、ケネス・ワイスに師事。
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年01月28日 00:00