タワーレコード×Sony Classical究極のSACDハイブリッド・コレクション第10弾!ブダペスト弦楽四重奏団、D.オイストラフ
ハイブリッドディスク / SACD層は2ch
発売日:2022年3月30日
音匠レーベル使用
究極のクオリティで蘇るアナログ時代の名演。
(1)ブダペスト弦楽四重奏団/ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(2022年 DSDリマスター)
(2)ダヴィッド・オイストラフの芸術(2022年 DSDリマスター)
いずれも 世界初ハイブリッドディスク化
~シリーズ・コンセプト~
ソニー・クラシカルおよびRCA Red Sealの歴史的名盤を、タワーレコードとのコラボレーションにより、これまでのリマスターも含め最高のクオリティを追求し、ハイブリッドディスクとして「究極」の形でフィジカル・リイッシューいたします。ソニー・クラシカル秘蔵のオリジナル・マスターに遡り、気鋭のマスタリング・エンジニアのアンドレアス・K・マイヤーをはじめとする経験豊富な名手が、今回の発売のために新規で復刻を手掛けるSA-CDハイブリッドのコレクションです。レーベルには、定評ある「音匠レーベル」を使用し、マスターに刻み込まれた原音質の再現性に万全を期し、解説書には、資料性の高いライナーノーツを掲載することで、それぞれの名盤が背負ってきた栄光の軌跡を現代に鮮烈に蘇らせるのが、当シリーズの狙いです。
2016年のジョージ・セル指揮クリーヴランド管弦楽団による「ベートーヴェン:交響曲全集」と「ベートーヴェン:序曲集」で始まった当シリーズも今回で10回目の発売となります。ゆっくりとしたペースではありますが、パッケージ商品としての最高のクオリティを目指してのこだわりゆえのこと。今回は10回記念ということで、ブダペスト弦楽四重奏団の「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集」と「ダヴィッド・オイストラフの芸術」という、DSDリマスターの特質を生かすことができる弦楽器録音の最高峰をお届けいたします。
ブダペスト弦楽四重奏団
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集(2022年 DSDリマスター)
20世紀の弦楽四重奏史に新たな扉を開いた歴史的カルテット最高の名盤。1958~61年の絶頂期に録音されたこのベートーヴェン全集を世界初SA-CDハイブリッド化!BSQの姿を克明に記録した奇蹟の音楽。まさにベートーヴェン演奏の最高峰の記録。日本独自企画 ・完全生産限定盤。
※世界初SA-CDハイブリッド化。SA-CD層:2ch
※音匠レーベル使用
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※3つのマルチケースをスリップケースに収容、68ページの別冊解説書付き。解説書内に未発表セッション写真も含む図版20点掲載
※ライナーノーツ:
・「ブダペスト弦楽四重奏団からのメッセージ」(1969年のCBS・ソニーでの発売に際してBSQから送られた英文のメッセージとその翻訳)
・中村孝義「ベートーヴェンの弦楽四重奏の模範的存在」(新原稿)
・ジョゼフ・ウェクスバーグ「ブダペストのすべて」(1960年米初出盤掲載の3万字・26ページに及ぶ長大なエッセイを35年ぶりに掲載)
・平野昭「ベートーヴェンの弦楽四重奏曲について」
・「ブダペスト弦楽四重奏団のメンバー変遷」
・アンドレアス・K・マイヤー「リマスター・メモ」
<収録内容>
【曲目】
ベートーヴェン:
[DISC1]
1-4 弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 作品18の1
[録音]1958年11月19日、20日
5-8 弦楽四重奏曲 第2番 ト長調 作品18の2
[録音]1958年11月26日
9-12 弦楽四重奏曲 第3番 ニ長調 作品18の3
[録音]1958年11月28日
[DISC2]
1-4 弦楽四重奏曲 第4番 ハ短調 作品18の4
[録音]1958年11月28日、12月8日
5-8 弦楽四重奏曲 第5番 イ長調 作品18の5
[録音]1958年12月9日、11日
9-12 弦楽四重奏曲 第6番 変ロ長調 作品18の6
[録音]1958年12月15日
[DISC3]
1-4 弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調 作品59の1 「ラズモフスキー第1番」
[録音]1958年11月17日~19日
5-8 弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 作品59の2 「ラズモフスキー第2番」
[録音]1958年11月18日、19日
[DISC4]
1-4 弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調 作品59の3「ラズモフスキー第3番」
[録音]1960年5月16日
5-8 弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 作品74「ハープ」
[録音]1960年5月17日
9-12 弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調 作品95「セリオーソ」
[録音]1960年5月19日
[DISC5]
1-4 弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 作品127
[録音]1961年5月3日
5-11 弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131
[録音]1961年11月20日
[DISC6]
1-6 弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130
[録音]1961年5月2日
7 大フーガ 変ロ長調 作品133
[録音]1961年5月2日
[DISC7]
1-5 弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 作品132
[録音]1961年11月27日
6-9 弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135
[録音]1960年5月20日
[録音場所]ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
[演奏]
ブダペスト弦楽四重奏団
ジョゼフ・ロイスマン(第1ヴァイオリン)
アレクサンダー・シュナイダー(第2ヴァイオリン)
ボリス・クロイト(ヴィオラ)
ミッシャ・シュナイダー(チェロ)
[オリジナル・レコーディング][プロデューサー]トーマス・Z・シェパード、ハワード・H・スコット
[オリジナル・アナログ・マスター]2トラックおよび3トラック
[オリジナル・アナログ・マスターからのトランスファー、DSDマスタリング]アンドレアス・K・マイヤー[ニューヨーク、スワン・スタジオ]
ダヴィッド・オイストラフの芸術(2022年 DSDリマスター)
豊麗な音色、強靭な技巧――巨匠の本質が鮮烈に捉えられたアメリカ録音。1959年米コロンビア・ステレオ録音のすべてを収録し、さらに1955年12月にRCAに残したステレオ録音の2曲をカップリング。オイストラフがこの両レーベルに残したすべてのステレオ録音を網羅した2枚組。日本独自企画 ・完全生産限定盤。
※世界初SA-CDハイブリッド化。世界初SA-CD化(ヴィヴァルディ以外)。SA-CD層:2ch
※音匠レーベル使用
※日本独自企画 ・完全生産限定盤
※マルチケース仕様 44ページの解説書付き。解説書内にセッション写真も含む図版32点掲載
※ライナーノーツ:
・板倉重雄「ダヴィッド・オイストラフのアメリカ録音」(新原稿)
・アイザック・スターン「ダヴィッド・オイストラフの思い出」(初訳/1975年に米コロンビアが発売したオイストラフのトリビュート・アルバムにスターンが寄せた手記を初めて日本語訳として掲載)
・ダヴィッド・オイストラフ コロンビア&RCA録音リスト~初出盤のライナーノーツに記されたこと
・曲目解説(坂清也他)
・アーティスト・プロフィール
・アンドレアス・K・マイヤー「リマスター・メモ」
<収録内容>
【曲目】
[DISC1]
チャイコフスキー
1-3 ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
[録音]1959年12月24日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
シベリウス
4-6 ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47
[録音]1959年12月21日&24日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
[演奏]
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
フィラデルフィア管弦楽団
指揮:ユージン・オーマンディ
[オリジナル・レコーディング][プロデューサー]ハワード・H・スコット
[DISC2]
ヴィヴァルディ
1-3 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 RV 514
4-6 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ハ短調 RV 509
7-9 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ト短調 RV 517
10-12 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調 RV 512
[演奏]
ダヴィド・オイストラフ(第1ヴァイオリン[6-8, 12-14]、第2ヴァイオリン[3-5, 9-11])
アイザック・スターン(第1ヴァイオリン[3-5, 9-11]、第2ヴァイオリン[6-8, 12-14])
ウィリアム・B・スミス(チェンバロ)
フィラデルフィア管弦楽団のメンバー
指揮:ユージン・オーマンディ
[録音]1959年12月31日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
[オリジナル・レコーディング][プロデューサー]ジョン・マックルーア
ショーソン
13 詩曲 作品25
サン=サーンス
14 序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調 作品28
[演奏]
ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ボストン交響楽団
指揮:シャルル・ミュンシュ
[録音]1955年12月14日、ボストン、シンフォニー・ホール
[オリジナル・レコーディング][プロデューサー]ジョン・ファイファー
[オリジナル・アナログ・マスター]2トラックおよび3トラック
[オリジナル・アナログ・マスターからのトランスファー、DSDマスタリング]アンドレアス・K・マイヤー[ニューヨーク、スワン・スタジオ]
カテゴリ : タワーレコード オリジナル企画 ニューリリース | タグ : SACDハイブリッド(クラシック) 高音質(クラシック)
掲載: 2022年02月04日 00:00
更新: 2022年03月29日 18:00