レイフ・オヴェ・アンスネスの弾き振り新録音!『モーツァルト・モメンタム 1786』~ピアノ協奏曲第23番&第24番、他(2枚組)
メーカーより曲目変更案内がありました。修正した曲目を掲載しています。(2022/3/3)
アンスネス、絶頂期のモーツァルトの真価を描き出す。
モーツァルトのウィーン時代の頂点である1785年と86年の2年間に書かれたピアノ協奏曲第20番~第24番の5曲を軸にした傑作群を演奏・録音する、レイフ・オヴェ・アンスネスとマーラー・チェンバー・オーケストラによるプロジェクト「モーツァルト・モメンタム」の完結編です。
大作「フィガロの結婚」を書きあげた年である1786年編2枚組にもウィーン時代の傑作が綺羅星のごとく並びます。光と影とも言うべき対照的な作風であるピアノ協奏曲第23番と第24番を両端に置き、その中に室内楽2編、ピアノ・ソロのためのロンド、そしてコンサート・アリアを盛り込んでいます。第1弾同様、世界的な新型コロナの流行ゆえに、予定された演奏会のキャンセルを余儀なくされましたが、幸いなことにコロナ下のウィーン・ムジークフェラインでセッション録音が実現しました。いずれもアンスネス初録音。
(ソニー・ミュージック)
[国内盤のみBlu-spec CD2仕様]
『モーツァルト・モメンタム 1786』
【曲目】
モーツァルト:
[DISC 1]
1-3. ピアノ協奏曲 第23番 イ長調 K 488[カデンツァ:モーツァルト]
4. レチタティーヴォとアリア(ロンド)「あなたのことを忘れろと?~恐れないで、愛する人よ」 K 505
5-7. ピアノ四重奏曲 第2番 変ホ長調 K 493
[DISC 2]
1. ピアノのためのロンド ニ長調 K 485
2-4. ピアノ三重奏曲 第3番 変ロ長調 K 502
5-7. ピアノ協奏曲 第24番 ハ短調 K 491[カデンツァ:不詳]
【演奏】
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ・指揮)
マーラー・チェンバー・オーケストラ(DISC1 [1]-[4]、DISC2 [5]-[7])
クリスティアーネ・カルク(ソプラノ)(DISC1 [4])
マシュー・トラスコット(ヴァイオリン)(DISC1 [5]-[7]、DISC2 [2]-[4])
ジョエル・ハンター(ヴィオラ)(DISC1 [5]-[7])
フランク=ミヒャエル・グートマン(チェロ)(DISC1 [5]-[7]、DISC2 [2]-[4])
【録音】
2021年11月15~18日、ウィーン、ムジークフェラインザール
(DISC1 [1]-[4], DISC2 [1], [5]-[7])
2020年2月21日~25日、ブレーメン、ゼンデザール
(DISC1 [5]-[7], DISC 2 [2]-[4])
[レコーディング・プロデューサー]
ジョン・フレイザー
[レコーディング・エンジニア]
セバスティアン・ナットケンパー
(DISC1 [1]-[4], DISC2 [1][5]-[7])
アーン・アクセルバーグ
(DISC1 [5]-[7], DISC 2 [2]-[4])
[アシスタント・エンジニア]
ヴォルフガング・シーファーマイヤー
ベネディクト・シュレーダー
(DISC1 [1]-[4], DISC2 [1][5]-[7])
[エディティング]
ユリア・トーマス