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アクサンチュスの新録音!『光に寄す』 ~サン=サーンス、アーン:合唱曲集


[Alpha Classics 公式チャンネルより]

新時代に向かう精鋭集団アクサンチュス、フランスの後期ロマン派を代表する二人の世界へ

合唱という形態が聴かせる表現の驚くべき幅広さを、気鋭指揮者ローラン・エキルベイとともに世界に印象づけてきたアクサンチュス。
彼らの拠点でもあるフランスにおいて、21世紀の音盤世界でユニークな立ち位置を占めるレーベルAlphaからのリリースは、19世紀フランス楽壇に新境地を切り開いた名匠サン=サーンスと、早くから才能を開花させ世紀をまたいで音楽シーンを賑わせたアーンの合唱作品集です。
どちらもそれぞれの関心から、バロック以前のポリフォニー音楽を作風の一助としてきた作曲家だけに、注目される機会が多いとは言えない合唱曲の分野にも名品が続々。ロマン派時代ならではの音作りながら古楽との相性が意外にも良い彼らの音楽と、美しい響きに独特の人間的温もりをたたえたアクサンチュスの歌唱が相まって、このアルバムに大きな存在感を与えています。
指揮はエキルベイのもとで経験を積み、ミンコフスキを支える合唱指揮者としても19世紀フランスの声楽作品で実績を上げてきたクリストフ・グラッペロン。俊英室内合唱団の輝かしい新時代の幕開けを飾る注目の新録音です。
(ナクソス・ジャパン)

『光に寄す』 ~サン=サーンス、アーン: 合唱曲集
【曲目】
カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):
1. 夕暮れのロマンス Op. 118 Romance du soir
2-3. 2つの合唱曲 Op. 68
2. 夜の静けさ Op. 68-1 Calme des nuits
3. 花々と木々 Op. 68-2 Les fleurs et les arbres
4. 並木道の足跡 Op. 141-1 Des pas dans l’allée
5. サルタレッロ Op. 74 Saltarelle

レイナルド・アーン(1874-1947):
6-8. 『歌とマドリガル』より Chansons et madrigaux
6. さあ、優美な方よ(リュリのリズムで) Vivons, mignarde ! (sur un rythme de Lully)
7. 私と一緒に泣いて下さい Pleurez avec moi !
8. 夏めく季節 Les fourriers d’été

9. 暗部 L’obscurité …世界初録音
10. 光に寄す À la lumière …世界初録音

11-12. 『ロンデル』より Rondels
11. 昼(第1曲) Le Jour
12. 夜 (第11曲)La Nuit

13. アテネ式の朝の歌 Aubade athénienne

【演奏】
アクサンチュス(合唱)
クリストフ・グラッペロン(指揮)
エロイーズ・ベッラ・コーン(ピアノ)…11-13
マリー・ピコー(ソプラノ)…13
ジュヌヴィエーヴ・シラス(アルト)…13

【録音】
2021年10月20-21日
オーディトリアム、ラジオ・フランス、パリ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年07月14日 00:00