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パッパーノ&ローマ聖チェチーリア管/ロッシーニ:グローリア・ミサ(日本語解説・歌詞訳・日本語帯付き)

パッパーノ

ロッシーニがオペラ作曲家を引退する以前に書かれた唯一の本格的な教会音楽「グローリア・ミサ」。
録音の少ないこの曲を、パッパーノと5人のソリストたちが壮大に演奏!

ワーナーミュージック・ジャパン取り扱い直輸入盤のみ、日本語解説・歌詞訳・日本語帯付き

ロッシーニの「グローリア・ミサ」は1820年に作曲されたミサ曲で、『スターバト・マーテル』『小ミサ・ソレムニス』と並ぶロッシーニの三大宗教作品のひとつ。1820年3月24日にナポリのサン・カルロ劇場と隣りあうサン・フェルディナンド教会で初演されたものですが通常のミサ曲形式とは異なり、約10分の「キリエ」と、約50分の「グローリア」のみのもの。ロッシーニがオペラの作曲から早期に引退する前に書いた唯一の典礼に基づく作品で、2日~3日間で書き上げられたといわれています。

この作品を演奏するには、特に5人のソリストが必要となります。ここで起用されたソリストたちは、ベルカント、そしてロッシーニ歌いとして名高い歌手らばかり。ロッシーニがそれまでに書いた中で最も難しいメロディを完璧に歌い、教会と御言葉を賛美し表現しています。パッパーノはそれまで数多くのロッシーニのオペラや宗教的作品演奏で絶賛を浴びてきていますが、ソリスト、合唱、管弦楽を完全にコントロールし、この作品に挑んでいます。
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
ジョアッキーノ・ロッシーニ(1792-1868)
Gioachino Rossini
グローリア・ミサ
Messa di Gloria
1. Kyrie: 1a - Kyrie Eleison
2. Kyrie: 1b - Christe Eleison
3. Kyrie: 1c - Kyrie Eleison
4. Gloria: 2 - Gloria in excelsis Deo
5. Gloria: 3 - Laudamus Te
6. Gloria: 4 - Gratias animus tibi
7. Gloria: 5 - Domine Deus
8. Gloria: 6a - Qui tollis peccata mundi
9. Gloria: 6b - Qui tollis peccata mundi
10. Gloria: 7 - Quoniam tu solus sanctus
11. Gloria: 8 - Cum sancto spiritu

【演奏】
エレオノーラ・ブラット Eleonora Buratto (Soprano: 4, 5, 7)
テレサ・イエルヴォリーノ Teresa Iervolino (Contralto: 4, 7)
ローレンス・ブラウンリー Lawrence Brownlee (Tenor: 2, 4, 6)
マイケル・スパイアーズ Michael Spyres (Tenor: 2, 8, 9)
カルロ・レポーレ Carlo Lepore (Bass: 4, 7, 10)
ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管弦楽団
Orchestra dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia
ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー合唱団
Coro dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia (1, 3, 4, 8, 9, 11)
アントニオ・パッパーノ(指揮)
Antonio Pappano (conductor)

【録音】
2022年1月27-29日
ローマ、オーディトリウム・パルコ・デ・ラ・ムジカ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年08月05日 12:00