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エマールとステファノヴィチ師弟共演!『幻影』~メシアン“アーメンの幻影”、ほか

エマール

不思議な音響効果がクセになる「鐘」を表現した作品。
エマール、ステファノヴィチ師弟共演でメシアンの『アーメンの幻影』を録音!
カップリングは「鐘」にまつわる独奏曲を収録。


現代最高峰のピアニスト、ピエール=ロラン・エマールとタマラ・ステファノヴィチの師弟共演が実現!メシアンの2台ピアノのための『アーメンの幻影』と「鐘」にまつわる独奏曲を収録したアルバム『幻影』をリリースします!
メシアンの『アーメンの幻影』は1943年5月、イヴォンヌ・ロリオ(第1ピアノ)、メシアン(第2ピアノ)が初演。会場にはプーランク、オネゲルら著名な作曲家も聴きに来ていました。
12歳の時にロリオのクラスに入ったことによりメシアンと直接的なつながりを持つことができたエマールは、メシアンとロリオの実演にも幾度となく触れ、この作品の奥深さに魅了されてきました。この度弟子のステファノヴィチとの共演で録音が実現。第1曲「創造のアーメン」で鐘の音を思わせる和音が鳴り響く様など、彼らだからこそ表現のできるメシアンの世界が広がります。
カップリングの独奏曲も実に個性的。倍音を模した響きが特徴のエネスクの「鐘の夜想曲」、詩的なナッセンの「プレイヤー・ベル・スケッチ」、そして鋭く過激なバートウィッスルの『ハリソンの時計』より「クロックIV」と、いずれも鐘の音に魅せられた作品を、ステファノヴィチとエマールが魅惑的な音響の旅へと誘います。
(キングインターナショナル)

【曲目】
(1)メシアン:2台ピアノのための『アーメンの幻影』
i. 「創造のアーメン」
ii. 「星たちと環のある惑星のアーメン」
iii. 「イエスの苦しみのアーメン」
iv. 「願望のアーメン」
v. 「天使たち、聖人たち、鳥たちの歌のアーメン」
vi. 「審判のアーメン」
vii. 「成就のアーメン」

(2)エネスク:「鐘の夜想曲」~組曲第3番 Op.18『即興曲小品』より第7曲
(3)ナッセン:「プレイヤー・ベル・スケッチ」 Op.29
(4)バートウィッスル:「Clock IV」~『ハリソンの時計』より

【演奏】
(1)(3)タマラ・ステファノヴィチ(ピアノ((1)第1ピアノ))
(1)(2)(4)ピエール=ロラン・エマール(ピアノ((1)第2ピアノ))

【録音】
セッション録音
2021年7月
シュテファニエンザール、グラーツ会議場(オーストリア)

エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ
A&Rマネージャー:ケイト・ロケット
レコーディング・プロデューサー:クリストフ・クラッセン
レコーディング・エンジニア:トビアス・レーマン(Teldex)

輸入盤

 

国内仕様盤

[日本語帯・解説付]

 

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年08月10日 00:00