山下洋輔トリオ|歴史的名盤『DANCING古事記』と、モハメド・アリ対フォスターのドキュメント傑作『April Fool』が50年振りにLP再発
LP2タイトルは発売当時の復刻インサート封入+特典「紙ジャケCD発売時の生原稿コピー」が付いた豪華仕様!『April Fool』はCDも再発。
1969年7月、バリケード封鎖された早稲田大学構内で行なわれた山下洋輔トリオ(W/森山威男、中村誠一)の壮絶な、壮絶としかいいようのない演奏を収めたライブ盤。
当時、(唐十郎・状況劇場から独立したばかりの)麿赤児と作家デビューしたての立松和平の自主制作LPとして発売、そのオリジナル盤どおり52年ぶりLP再発売。アジ演説(A1)から始まり、それをぶった切るかのようにスタートする山下洋輔永遠のテーマたる「テーマ」(A2)は高速/爆音/疾走/音の洪水なるスイングが15分、山下得意の肘打ち連発!
中村誠一作「木喰」(B1)は、そのソプラノがスピリチュアルに響き渡るバラードに始まり、しかし狂宴の乱へ。そして全てにおいて疾風怒涛の森山威男のドラミングの凄まじさたるや。異様なハイテンション60年代新宿を代表し昭和の熱い時代を切り取った一大ドキュメント。
国内盤LP
収録曲: A1.アジテーション A2.テーマ B1.木喰
山下洋輔 ピアノ 中村誠一 サックス 森山威男 ドラムス
モハメド・アリ×山下洋輔トリオ、ドキュメント傑作『エイプリルフール』50年ぶりLP再発!
「家畜人ヤプー」出版、ネッシー騒動、オリバー君フィーバー、アントニオ猪木×モハメドアリなどをプロデュースした戦後最大の‘虚業家’康芳夫を全権プロデューサーに、「話の特集」編集長矢崎泰久が構成した世紀の奇盤、オリジナル盤どおり50年ぶりLP発売!
1972年4月武道館で行なわれたモハメドアリ対フォスターのドキュメント(来日記者会見、インタビュー、試合実況など)の中に、山下洋輔トリオ(W/森山威男、中村誠一)の演奏(「クレイ」「サンドバッグ」「ケイコタン」「ラフィング」など全6テイク)が入る先鋭的コラージュ作品。
国内盤LP
国内盤CD
LP収録曲: A1."モハメド・アリ"コール A2.クレイ A3.モハメド・アリ vs マック・フォスター戦 発表記者会見NYベニハナ A4.サンド・バッグ A5.モハメド・アリ自宅でのインタビュー A6.ケイコタン B1.来日記者会見 B2.ラフィング B3.アリへ ロッキー青木の質問 B4.クレイ B5.フォスター戦計量記者会見 B6.クレイ B7."キャシアス・マーセラス・クレイII" 奴隷ネームを葬る10カウント ※CDも同曲順に収録
A2, 4, 6 / B2, 4, 6 山下洋輔トリオ: 山下洋輔 ピアノ 中村誠一 サックス 森山威男 ドラムス