ホルン奏者サラ・ウィリスの大ヒット盤が45回転アナログ2枚組に!『モーツァルトとマンボ 2 - キューバン・ダンス (ヴァイナル・ヴァージョン)』
[Sarah Willis 公式チャンネルより]
大ヒット・アルバム「モーツァルトとマンボ」第2弾のアナログ盤登場!
ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスがキューバのミュージシャンたちと録音し、世界的な大ヒットとなった2020年のアルバム「モーツァルトとマンボ」(ALPHA578/NYCX-10151)。「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」という現地の友人の一言がきっかけとなり、彼女自身が大好きなキューバの音楽とモーツァルトを取り合わせるというなんとも不思議な企画が立ち上がりましたが、これが非常に面白い相乗効果を生みました。その後コロナ禍を乗り越えて2022年にリリースされ、こちらも大ヒットとなった第2弾のアナログ盤が登場します。
モーツァルトのホルン協奏曲2曲と共に今回メインとなるのは、キューバの若い作曲家たちに委嘱した「ホルンと弦楽とパーカッションのためのキューバン・ダンス」6曲。ベルリン・フィルではあまり聴くことの出来ないサラ・ウィリスの伸びのあるソロと、陽気で熱気あふれるキューバ音楽の魅力をたっぷりと味わうことが出来ます。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・バンドのツアーにも参加したカルロス・カルンガの張りのある歌声、今回の録音中に83歳の誕生日を迎えたというギロ(グイロ)の名手エンリケ・ラサガの妙技、そしてハバナ・リセウム・オーケストラの素晴らしい演奏も大きな聴きどころです。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
[SIDE A]
1-3. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):
ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K. 417
[SIDE B]
1-6. 『キューバン・ダンス』 ソロ・ホルン、弦楽合奏とパーカッションのための
1. ペペ・ガビロンド(1989-)/ジャセル・ムニョス(1996-): I. Tamarindo Scherz-son
2. ジュニエト・ロンビーダ(1989-): II. Danzon de la Medianoche
3. ウィルマ・アルバ・カル(1988-): III. Guaguanco Sencillo
4. ホルヘ・アラゴン(1988-): IV. Un Bolero para Sarah
5. ジュニエト・ロンビーダ/エルネスト・オリバ(1988-): V. Sarahcha
6. エルネスト・オリバ: VI. iAy Comay! Un Changui pa'Sari
[SIDE C]
1. リチャード・エグエス(1924-2006)/ホルヘ・アラゴン編曲:
食料雑貨屋の男(エル・ボデゲーロ)
2. マリア・テレサ・ベラ(1895-1965)/ホルヘ・アラゴン編曲:
20年の歳月
[SIDE D]
1-3. モーツァルト:
ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K. 412
4. エドガー・オリヴェロ(1985-):
パ・パ・パ (モーツァルト: 《魔笛》パパゲーナとパパゲーノのデュエットによる)
【演奏】
サラ・ウィリス(ホルン)
カルロス・カルンガ(歌)…C-2
エンリケ・ラサガ(ギロ)…B-2
サラバンダ
サラ・ウィリス(ホルン)
ジュニエト・ロンビーダ(サクソフォン)
ジャネル・ラスコン(ピアノ)
レオ・A. ルナ(ベース)
アレハンドロ・アギアル(カホン、マラカス)
アデル・ゴンサレス(コンガ)
エドゥアルド・ラモス(ティンバレス)
ハバナ・リセウム・オーケストラ
アデル・ゴンサレス(パーカッション/スペシャル・ゲスト)
ホセ・アントニオ・メンデス・パドロン(指揮)
【録音】
2022年1月、4月
オラトリオ・サン・フェリペ・ネリ教会、ハバナ、キューバ
180g重量盤/45 rpm
カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP
掲載: 2022年12月08日 00:00