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特集:坂本龍一 サウンドトラックの世界 「戦メリ」「ラストエンペラー」「嵐が丘」etc.

クラシック音楽を根幹として、ポップス、民族音楽など多様な要素を取り込んだ音楽を世に送った教授は、1983年に自らも出演した映画『戦場のメリークリスマス』のサウンドトラックを手掛けたのち、数多くのサウンドトラックを手掛けました。ここでは、教授が携わったサウンドトラック作品をいくつかご紹介いたします。

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『戦場のメリー・クリスマス』

アナログ盤


CD


SHM-CD


[第36回カンヌ国際映画祭に出品され、英国アカデミー賞では作曲賞を受賞した映画『戦場のメリークリスマス』オリジナルサウンドトラック。[日本の伝統音楽と東南アジアの民族音楽を融合したような楽曲は、聴くと心地よく、他の楽曲では味わえない感動があります。 単なるサントラの名盤の域を越えた今作は全音楽ファン必聴です。

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『ラストエンペラー』

CD


アナログ盤


ベルナルド・ベルトルッチ監督の超大作を おおらかに、そして悲しく美しく彩る独特のメロディ。 世界のサカモトと、トーキング・ヘッズのバーン、 そして中国のコン・スーによる共作。 実は、このサントラ、プロデュースは売れっ子作曲家 になる前のハンス・ジマーという点も見逃せません。 サントラ・ファンは、改めて要、再チェックな一作。 (C)馬場敏裕

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『嵐が丘』

CD


アナログ盤


物語同様、ドラマチックでありながら、ロマンチック、主人公が背負う悲劇的な運命と、そしてピュアな愛情など「ラストエンペラー」でアカデミー賞を受賞しマエストロとして世界中の賞賛を受けた後の坂本の素晴らしい本作品は、深みと壮大さを兼ね備えたオーケストラの演奏によって一層味わうことができる名作。

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『怪物』

CD


アナログ盤


是枝裕和監督と脚本家・坂元裕二が初めてのタッグを組み、音楽を、坂本龍一が担当する映画「怪物」のサウンドトラック。書き下ろし2曲を含む全7曲収録。

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『The Revenant (蘇えりし者)』

アナログ盤


CD


『バードマン』で第87回アカデミー賞4部門を受賞したアレハンドロ・G・イニャリトゥ監督作『The Revenant(蘇えりし者)』の映画音楽を坂本龍一が担当、話題のオリジナル・サウンドトラック盤!主演はレオナルド・ディオカプリオ、トム・ハーディ。 (C)RS

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『SILK』


日本・イタリア・カナダ3国合作映画『SILK』(2008年1月公開 出演:マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、役所広司他)のオリジナル・サウンドトラック。 (C)RS

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『トニー滝谷』

アナログ盤


CD


村上春樹原作、市川準監督映画『トニー滝谷』(2004年公開 主演:イッセー尾形、宮沢りえ)のオリジナル・サウンドトラック。ピアノを基調とした静粛で美しいサウンドが印象的な作品。 (C)RS

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『一命 Harakiri-death of a samurai』


市川海老蔵主演映画『一命』のオリジナル・サウンドトラック。音楽は、坂本龍一が担当。坂本にとってはフランソワ・ジラール監督作『シルク』(08年)以来、約3年ぶりとなる映画音楽。 (C)RS

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『母と暮せば』


山田洋次監督が作家・井上ひさしに捧げた、同監督初のファンタジー映画『母と暮せば』(2015年12月公開)の音楽集。"原爆の犠牲者を含めた戦争の犠牲者への鎮魂の思いを込めた演奏を"という監督の願いを汲み、坂本龍一+東京フィルが奏した音楽の数々。 (C)RS

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『MINAMATA-ミナマタ-』


伝説の写真家ユージン・スミスと当時の妻、アイリーン・スミスが1975年に発表した写真集『MINAMATA』。その映画化をジョニー・デップが製作プロデューサー、主演でハリウッドから世界へ発信する。共演は英国の名優ビル・ナイに、日本からは真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子。映画音楽を坂本龍一が担当。CD日本盤のみボーナストラックとして、テーマ曲の初演ライブ音源「Minamata Piano Theme(2019年熊本城ホール公演より)」を追加収録。ライナーノーツは、アイリーン・美緒子・スミス氏。 (C)RS

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『新しい靴を買わなくちゃ』


中山美穂、向井理主演の映画『新しい靴を買わなくちゃ』のオリジナル・サウンドトラック。音楽監督に坂本龍一を迎え、コトリンゴが音楽を担当。 (C)RS

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『怒り』


2016年9月より全国東宝系にて公開の映画『怒り』のオリジナル・サウンドトラック。信じたい。日本映画史に新たに刻まれる傑作が誕生! (C)RS

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『Exception』

アナログ盤


CD


全世界公開!Netflixアニメ『exception』サウンドトラック。坂本龍一の荘厳で豊かな叙情性と野心的な音響が全編に響き渡る。坂本龍一は「現代においてクローンなどの遺伝子操作技術が進んでいるが、そこで問われるのは「生」とは何か、「ヒューマニティ」とは何かということだと思います。それを真正面から扱っている作品です。」と解説。「メインテーマは「スターウォーズ」以来のSF映画の定番であるシンフォニックな音楽にしたかった。OST全体としては、暗いアンビエントなものにしつつ、シーンごとではなく、全体を通して一つの楽曲になるように努めたつもりです。とはいっても戦闘シーンなどはある程度激しい音も入れましたが。本人としてはとても気に入ったOSTになりました。」とコメントしている。

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『子猫物語 』


ムツゴロウさんこと畑正憲が監督・脚本を手掛けた1986年公開映画のサウンドトラック。吉永敬子がヴォーカルをとった「子猫物語(ヴォーカル・ヴァージョン)」(作詞:大貫妙子 作曲:坂本龍一 編曲:坂本龍一・野見祐二)も収録。

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『オネアミスの翼 』


1987年に公開されたアニメ映画『王立宇宙軍 オネアミスの翼』のオリジナルサウンドトラック。 坂本龍一が初めてアニメーション作品の音楽を担当。 『戦場のメリークリスマス』『子猫物語』に次ぐ3作目の映画音楽作品。

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掲載: 2023年06月20日 13:47