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フルトヴェングラー&BPO~ブラームス:交響曲第4番、ハイドン変奏曲(1943年) 2トラ38オープンリール復刻

 フルトヴェングラー 

フルトヴェングラー&BPO、
大戦中の白熱のブラームス(交響曲第4番+ハイドン変奏曲)、初めてのオープンリール・テープ復刻登場!

制作者より
かつてフルトヴェングラーの放送録音を担当していたフリードリヒ・シュナップは、フルトヴェングラーの演奏で最も素晴らしいのはブラームスだと語っていました。この2曲は複数の録音の中でも最も劇的で振幅の大きな演奏として有名ですが、当シリーズでは2014年にメロディアのLPからの復刻盤(GS-2107、廃盤)を発売しています。そこで、今回は初めて2トラック、38センチのオープンリール・テープからの復刻盤登場です。LP復刻も独特の味わいがありますが、やはり総合的な情報量ではテープ復刻が優っていると思われます。マスタリングはこれまで同様に全工程をプロ用の機器で行い、万全を期しています。
なお、解説書には戦時中にヨーロッパ特派員として活躍していた齋藤正躬(さいとう・まさみ 1911-1967)が、この演奏と同じ1943年にストックホルムでフルトヴェングラーを聴いた際の手記を掲載しています。(平林 直哉)。
(キングインターナショナル)

GS2295
(CD)
モノラル
国内製作
日本語帯・解説付

【曲目】
ブラームス:
(1)ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
(2)交響曲第4番 ホ短調 Op.98

【演奏】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

【録音】
1943年12月12~15日/ベルリン、旧フィルハーモニー
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2023年07月14日 12:00