Yumi Hara Cawkwell｜12年ぶりのソロアルバム『GROOVE STUDY』9月20日発売

HUMI、The Artaud Beats、you me & us、 Jump for Joy!、 THE WATTS等でカンタベリー系、レコメン/RIO系重鎮の数々と共演を重ねアヴァンロックのリズムにおける時間感覚を徹底的に追求してきたユミ・ハラが、満を持してリリースする12年ぶりのソロアルバム！

内部奏法や不協和音と協和音の混在等を駆使してピアノとドラムスだけでドラムンベース、サンババンド、東南アジアの打楽器アンサンブル、日本のわらべうたの要素を次々に繰り出す「Groove Study Giga Mix」、絶えず変化していく変拍子でありながらクリス・カトラーがカトラー史上最高のグルーヴ感を叩き出す「Orlyonok」、破壊力MAXのパイプオルガンによるファンキーな「Hibernal組曲」など隅々まで作り込まれたユミの作曲作品5曲、7拍子のレゲエと13拍子の繊細な古楽風味の歌もの2曲、それらに加えてシェーンベルグの未完成ピアノ曲をアヴァンロックにアレンジしたもの(クリス・カトラーBOXに収録されたものとは別ミックス別マスタリング)とリンジー・クーパー作曲のヘンリー・カウ曲Sliceをソロクラヴィコードにアレンジしたもの(こちらも「Miniatures 2020」に収録されたものとは別ミックス別マスタリング)で構成されている。

録音メンバーはクリス・カトラー、吉田達也、須藤俊明 (MELT-BANANA, MACHINE AND THE SYNERGETIC NUTS、石橋英子、ジム・オルーク)、ティム・ホジキンスンというユミのグルーヴ観を支えるに盤石の布陣。マスタリングはサラ(ドットエス)の「Utsunomia Mix」シリーズで「神音」として現在話題沸騰の宇都宮泰。作曲作品ではスコアを読み込み作品意図を完璧に理解した上での取り組みで、血沸き肉躍るアヴァンロックサウンドに仕上がっている。

収録内容

01. Orlyonok
02. Once around the World
03. Fragment eines Klavierstucks (Piano Fragment 'U41')
04. 'Hibernal' suite
05. 'Hibernal' suite
06. 'Hibernal' suite
07. The Wedding
08. Groove Study Giga Mix
09. Slice