ヒットメーカー草野浩二による初の作品集『草野浩二作品集~昭和歌謡ヒット列伝~』11月22日発売
カバー・ポップスの先駆者、女性シンガーの目利き、そして日米チャートで1位を獲得した唯一のヒットメーカー、草野浩二による初の作品集がリリース!
カバー・ポップスの先駆者、女性シンガーの目利き、そして坂本九「上を向いて歩こう」で日米チャート1位を獲得した唯一のヒットメーカー、草野浩二の楽曲をコンパイルした作品集で、40曲を厳選して収録。
監修と楽曲解説はライター、プランナー、歌謡曲愛好家として多くの雑誌やWEBやラジオ番組を中心に活躍する濱口英樹。
ノスタルジックな昭和ブームへの回顧ではなく、エバーグリーンな名曲の数々を堪能できる作品。
収録内容
坂本九「上を向いて歩こう」
ダニー飯田とパラダイス・キング「ステキなタイミング」
ジェリー藤尾「遠くへ行きたい」
森山加代子「じんじろげ」
森山加代子「五ひきの仔ブタとチャールストン」
弘田三枝子「ヴァケーション」
ベニ・シスターズ「レモンのキッス」
望月浩「黄色いレモン」
奥村チヨ「恋の奴隷」
浜真二(浜圭介)「おんな道」
デューク・エイセス「筑波山麓合唱団」
渚ゆう子「京都の恋」
欧陽菲菲「雨の御堂筋」
つなき&みどり「愛の挽歌」
安西マリア「涙の太陽」
ポピーズ「恋のチャンス」
斉藤チヤ子「なみだのラブレター」
上記楽曲を含む全40曲収録予定
草野浩二 プロフィール
1937年11月20日生まれ、85歳。東京府出身。暁星学園を経て早稲田大学第一商学部を1960年3月に卒業。同年4月、東京芝浦電気レコード(のちの東芝EMI)事業部入社と同時に制作部ディレクターとなり、ダニー飯田とパラダイス・キングの「悲しき六十才」を手掛け初仕事で初ヒット。坂本九の「上を向いて歩こう」がアメリカでチャート1位を獲得したのが1963年。以来1960年代初期はカバー・ポップスの全盛時代を作り、1970年代は邦楽ポップスの黄金時代を築いた。東芝EMI退社後はファンハウスを経てフリーランスの音楽プロデューサーとして活動。コンピレーション・アルバムの監修、コンサートのプロデュース、新人育成などに従事。2008年からは日本レコード大賞審査員を務める。翌2009年7月7日に設立された「岩谷時子音楽文化振興財団」理事に就任し、2010年4月7日発表の「第1回 岩谷時子賞」以降、作曲家・編曲家の川口真・都倉俊一と共に2021年10月5日開催の「第11回 岩谷時子賞」まで毎回審査員を務めた。
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掲載: 2023年09月11日 12:40