Devo(ディーヴォ)|活動50周年記念!キャリアを俯瞰する作品『50 YEARS OF DE-EVOLUTION 1973-2023』が登場!
常識を遥かに超えたディーヴォ・サウンド=人間退化論の五十年史、君はこのサウンドにどこまでついてこれるかな…!?
1973年から現在に至るまで、常に未知の音楽体験を世界に示し続けながら全世界の全てのミュージシャンに影響を与える、偉大なる存在=ディーヴォ。彼らの活動50周年を記念して、人間退化論を推し進めてきた彼らのキャリアを俯瞰する作品、その名も『50 YEARS OF DE-EVOLUTION 1973-2023』が登場!
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「過去、この情報は常に抑圧されてきた。しかし今、ようやく語られるようになったのだ。ディーヴォの50周年を記念したこの作品で、ディーヴォルーションの50年を共に祝おうではないか」 ─ ジェラルド・カサール
「この作品は、初期の実験性とその後に続く創作性の素晴らしい断面をまとめあげたものだ。私は常に新しいサウンド、地球上に存在する生命についての新たな考え方を表現する芸術と音楽の新たなコンセプトを創り出したいと考えてきた。ディーヴォという存在で、私はまさにそれを成し遂げることができたと思う。最初の50年に今別れを告げ、これからの50年を始めようとするか」 ─ マーク・マザーズボー
◆73年にオハイオ州アクロンで産声を上げ、1978年のデビュー作『Q: ARE WE NOT MEN? A: WE ARE DEVO!(邦題:頽廃的美学論)』でデビュー、その刺激的なサウンドとアヴァンギャルドなパフォーマンスで世界中の話題をかっさらい、以降常に未知の音楽体験を世界に提示しながら世界に刺激を与え続けるDE-EVOLUTION/人間退化論者にして偉大なる存在、ディーヴォ。活動休止を挟みながらも今もなお活動を続ける「人類の叡智」の50年史をまとめあげたディーヴォ活動50周年記念作品、その名も『50 YEARS OF DE-EVOLUTION 1973-2023』がここに登場する!
◆エナジードームを頭にかぶった偉大なる存在=ディーヴォは、世界中のアーティストに多大なる影響を与える存在としても語られている。そのディーヴォの半世紀にも亘る活動期間を記念したこの『50 YEARS OF DE-EVOLUTION 1973-2023』は、全50曲を収録した2枚組CD、その中から厳選された25曲を収録した2枚組アナログ盤という2形態でのリリースとなる。
◆ディーヴォは、1973年にボブとジェラルドのカサール兄弟、ボブとマークのマザーズボー兄弟、そしてアラン・マイヤーズというラインナップで結成。バンド名は、社会は進歩するのではなくむしろ後退している、というコンセプトでもある「DE-EVOLUTION = 脱進化/退化」からつけられたものだ。実はこのコンセプトは、1970年にケント州立大学で起きた銃乱射事件を目撃した彼らが、この衝撃的事件に対する反応として掲げたものでもあった。
◆地元オハイオ州アクロンで活動を開始させた彼らは、デヴィッド・ボウイやイギー・ポップといったアイコンから支持を集め、Warner Bros. Recordsとの契約を獲得、その後すぐに伝説的なプロデューサー、ブライアン・イーノと共にデビュー作をレコーディング、1978年にアルバム『Q: ARE WE NOT MEN? A: WE ARE DEVO!』でデビューを果たす。今作はメインストリームの音楽シーンからは見逃されることになったものの、アンダーグランド・シーンで絶大な注目を集めることに成功した。
◆その1年後となる1979年にはセカンド・アルバム『DUTY NOW FOR THE FUTURE(邦題:生存学未来編)』を発表、そしてヒット曲「Whip It」を収録した1980年のサード・アルバム『FREEDOM OF CHOICE(邦題:欲望心理学)』でプラチナム・ディスクを獲得、遂にメインストリームでの成功を果たし、世界的にその名を轟かせることとなった。「Whip It」のミュージック・ビデオはMTVでも大人気となり、1980年代におけるディーヴォのステイタスを構築する大きな要因となったのだ。その後も「Beautiful World」や「That's Good」といったヒット曲を生み出し、1981年の『NEW TRADITIONALIST』、1982年の『OH NO! IT'S DEVO』、1984年の『SHOUT!』、1988年の『TOTAL DEVO』といった記憶に残る作品群を次々と発表していったのだ。1990年の『SMOOTH NOODLE MAPS』以降、彼らは映画やテレビ番組制作のために長期間活動休止をしていたが、2010年に『SOMETHING FOR EVERYBODY』で復活を遂げた。
◆現在では、ディーヴォのその革新的なサウンドと示唆に富むパフォーマンスは、ニューウェーブやインダストリアル、エレクトロニックなサウンドを奏でる様々な世代のアーティスト達に大きな影響を与える存在として大きな賞賛を受けている。この『50 YEARS OF DE-EVOLUTION 1973-2023』には、彼らが発表した全9作のスタジオ・アルバムからのメイン・トラックはもちろんのこと、1974年の「I'm A Potato」のデモ音源や「Come Back Jonee」、「Snowball」、「What We Do」といった楽曲のシングル・ミックスといったレア音源が収録されており、まさにバンドのレガシー=遺産を見事に証明する作品に仕上がっているのだ。
■収録曲
【CD 1】
01. Mongoloid (Warner Version)
02. Jocko Homo (Warner Version)
03. (I Can't Get No) Satisfaction
04. Come Back Jonee (Single Edit)
05. Secret Agent Man
06. The Day My Baby Gave Me a Surprize
07. Smart Patrol
08. Girl U Want
09. Whip It
10. Freedom of Choice
11. Gates of Steel
12. Working in the Coal Mine
13. Beautiful World
14. Jerkin' Back 'n' Forth
15. Through Being Cool
16. Time Out for Fun
17. Peek•A•Boo!
18. That's Good
19. Big Mess
20. Here to Go (Go Mix Version)
21. Are You Experienced?
22. Disco Dancer (7-Inch Version)
23. Post Post-Modern Man (Macro Post-Modern Mix)
24. Fresh
【CD 2】
01. I'm a Potato (1974 Demo)
02. Mongoloid (Booji Boy Version)
03. Jocko Homo (Booji Boy Version)
04. Be Stiff (Stiff Version)
05. Uncontrollable Urge
06. Gut Feeling/(Slap Your Mammy)
07. Triumph of the Will
08. Soo-Bawlz
09. It Takes a Worried Man
10. Snowball (Single Remix)
11. Mr. B's Ballroom
12. Going Under
13. Love Without Anger
14. One Dumb Thing
15. Speed Racer
16. Theme from Doctor Detroit
17. Shout
18. Puppet Boy
19. I Wouldn't Do That to You
20. Bread and Butter
21. Let's Talk
22. Baby Doll (Devo Single Mix)
23. Some Things Never Change
24. What We Do (Single Edit)
25. No Place Like Home
26. Watch Us Work It