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『エディション・シュターツカペレ・ドレスデン~100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち』(10枚組)~初出ライヴ多数!

シュターツカペレ・ドレスデン

コレクター必見!
目を疑うような幻のライヴが初出多数。
音質も良好。

Profil社の人気シリーズ「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」はリリース点数も50を超え、毎回ファン狂喜の音源を世に出しています。今回は驚きの秘蔵音源を10枚組Boxで惜しげもなく披露、コレクター必見のアルバムとなっています。もちろんオーケストラはすべてシュターツカペレ・ドレスデン。
「100年間の録音における音楽監督と首席指揮者たち」と銘打ち、フリッツ・ブッシュ指揮1923年の録音を筆頭にお宝続出。リヒャルト・シュトラウス自演の「ドン・キホーテ」は1936年11月7日のシュターツカペレ・ドレスデンのロンドン公演をBBCがライヴ録音したもの。国家放送協会が入手し、保存されていた内側から外側にカッティングされた19枚のアセテート盤を用いています。
スウィトナーのモーツァルト「交響曲第40番」と「後宮からの誘拐」序曲は1960年代初頭にドレスデン衛生博物館の、ブロムシュテットのブルックナー「交響曲第4番ロマンティック」は1981年1月29日の貴重なライヴ。さらにシノーポリ1994年4月のブラームス「交響曲第2番」も注目。この記念セットのためにシノーポリの未亡人がCD化を許可してくれたとのこと。
ハイティンクのバルトーク「舞踊組曲」やリヒャルト・シュトラウス「ツァラトゥストラはかく語りき」は円熟期2004年の演奏、ルイージの「アルプス交響曲」も2009年9月のものです。チョン・ミョンフンのラヴェル「ダフニスとクロエ」はDGの名盤と同時期2004年11月のものですが、オーケストラの色彩の違いを味わえます。
締めは現首席指揮者のティーレマンが、オーケストラと縁の深いワーグナー作品を披露。2013年5月21日のワーグナー200回目のバースデーコンサート、最新の2021年10月31日の「神々のたそがれ」の名ナンバーまで聴くことができるのも嬉しい限り。お買い逃がしなく!!
(キングインターナショナル)

【曲目】
Disc1 80'00"
フリッツ・ブッシュ(1922-33在任)
(1)リヒャルト・シュトラウス:「町人貴族」~メヌエット ト長調
(2)ヴェルディ:「運命の力」序曲
(3)ワーグナー:「タンホイザー」序曲
リヒャルト・シュトラウス(客演)
(4)リヒャルト・シュトラウス:ドン・キホーテOp.35
カール・ベーム(1934-42在任)
(5)ロルツィング:「ロシア皇帝と船大工」~木靴の踊り
(6)ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
(7)ビゼー:「カルメン」序曲
カール・エルメンドルフ(1943-44在任)
(8)オーベール:「フラ・ディアヴォロ」序曲
(9)ワーグナー:「ワルキューレ」~魔の炎の音楽

Disc2 70'59"
ヨーゼフ・カイルベルト(1945-50在任)
(1)ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲
(2)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
(3)リヒャルト・シュトラウス:「サロメ」~7つのヴェールの踊り
ルドルフ・ケンペ(1949-53在任)
(4)ワーグナー:「ローエングリン」~第1幕への前奏曲
(5)同:「トリスタンとイゾルデ」~前奏曲と愛の死
(6)リヒャルト・シュトラウス:「ばらの騎士」序奏
(7)同:「ダフネ」~ダフネの変身
(8)ヨセフ・シュトラウス:天体の音楽

Disc3 61'00"
フランツ・コンヴィチュニー(1953-55在任)
(1)リヒャルト・シュトラウス:ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
オトマール・スウィトナー(1960-64年在任)
(2)モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
(3)同:「後宮からの誘拐」序曲
(4)スメタナ:「売られた花嫁」~序曲/ビールは天からの授かりもの【ドレスデン・シュターツオーパー合唱団】/フリアント/道化師の踊り

Disc4 71'00"
クルト・ザンデルリンク(1964-67在任)
(1)チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
(2)ボロディン:中央アジアの草原にて
(3)同:交響曲第2番ロ短調
マルティン・トゥルノフスキー(1967-68在任)
(4)ヤナーチェク:モラヴィア舞曲集
(5)ドヴォルザーク:祝典行進曲B88

Disc5 79'00"
ヘルベルト・ブロムシュテット(1975-85在任)
(1)ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」
(2)ヨハン・ゴットリープ・ナウマン:テ・デウム

Disc6 73'00"
ハンス・フォンク(1985-90在任)
(1)ウェーバー:「オベロン」序曲
(2)同:「オイリアンテ」~序奏と合奏
(3)同:「プレチオーザ」~序曲/太陽は目覚め;星はまたたき【ドレスデン・シュターツオーパー合唱団】
(4)同:祝典序曲Op.59
ジュゼッペ・シノーポリ(1992-2001在任)
(5)ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73

Disc7 56'00"
ベルナルト・ハイティンク(2002-04在任)
(1)バルトーク:舞踊組曲Sz77
(2)リヒャルト・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りきOp.30

Disc8 61'01"
ベルナルト・ハイティンク(2002-04在任)
(1)シューマン:「マンフレッドOp.115」序曲
ファビオ・ルイージ(2007-12在任)
(2)リヒャルト・シュトラウス:アルプス交響曲Op.64

Disc9 68'50"
チョン・ミョンフン(首席客演指揮者)
(1)ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
サー・コリン・デイヴィス(名誉指揮者)
(2)エルガー:交響曲第1番変イ長調Op.55

Disc10 77'00"
クリスティアン・ティーレマン(2012年以来在任)
(1)ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲
(2)同:「リエンツィ」序曲
(3)同:「神々の黄昏」~夜明け/ジークフリートのラインへの旅/ジークフリートの葬送音楽/ブリュンヒルデの自己犠牲
(4)同:使徒の愛餐~高き所より/使徒たち【ドレスデン国立歌劇場合唱団、ドレスデン交響楽団合唱団、チェコ・フィル合唱団、国立プラハ合唱団、MDR放送合唱団ほか】

【録音】
Disc1:1923年6月8、9日ドレスデン、パラストホテル・ウェ-バー(ドイツ・グラモフォンにより器械録音)(1)、
1926年9月12日ドレスデン、パラストホテル・ウェ-バー(ドイツ・グラモフォンにより電気録音)(2)、
映画「フリッツ・ブッシュ・コンダクツ・ドレスデン・シュターツカペレ」サウンドトラック(3)、
1936年11月7日ロンドン・クィーンズ・ホールでのライヴ(4)、1935年4月エレクトローラ・スタジオ(ベルリン)(5)、
1939年ゼンパーオーパー(6)、
1942年12月4日ゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音)(7)、
1944年11月14日閉鎖中のゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音)(8)、
1944年9月21日閉鎖中のゼンパーオーパー(国家放送協会による磁気テープ録音)(9)
Disc2:1948年9月22日(1)、24日(2)ドレスデン州立劇場((ライヴ)、5月20日ドレスデン衛生博物館(放送用)(3)、
1949年12月22日ドレスデン衛生博物館(4)、1956年6月28日ドレスデン州立劇場((ライヴ)(5)、
1950年12月23日(6)、7日(7)ドレスデン衛生博物館(放送用)、1972年12月30、31日ルカ教会(ライヴ)(8)
Disc3:1958年8月7日(1)、1961年9月21日(2)ドレスデン衛生博物館、1960年(放送用)(3)、1962年5月ルカ教会(4)
Disc4:1960年11月ドレスデン衛生博物館(1)(2)(3)、1968年2月13日ドレスデン州立劇場(放送用)(4)(5)
Disc5:1981年1月29日(1)、1980年12月18日(2)ドレスデン文化宮殿(放送用ライヴ)
Disc6:1986年11月20日(1)(2)(3)(4)、1994年4月11日(5)ゼンパーオーパー(放送用ライヴ)
Disc7:2004年8月25日(放送用)(1)、10月28日(2)ゼンパーオーパー(ともにライヴ)
Disc8:1999年9月22日(1)、2009年9月1日(2)ゼンパーオーパー(ライヴ)
Disc9:2004年11月28日(ライヴ)(1)、1998年1月12日(2)ゼンパーオーパー
Disc10:2013年5月21日ゼンパーオーパー(1)(2)、2021年10月31日ザルツブルク祝祭劇場(3)、
2013年5月18日ドレスデン聖母教会(4)(以上ライヴ)

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2023年10月05日 18:00