ヤニチェク&18世紀オーケストラ~C.P.E.バッハ:ハンブルク交響曲集
オーストリアのヴァイオリニスト、アレクサンダー・ヤニチェク率いる18世紀オーケストラ!彼らならではのサウンドに耳を奪われるC.P.E.バッハの代表作《ハンブルク交響曲集》!
2024年3月、フランス・ブリュッヘン最後の来日となった2013年以来約11年ぶりの来日公演を予定している18世紀オーケストラの2023年2枚目となるリリースは、J.S.バッハの次男、C.P.E.バッハの代表作《ハンブルク交響曲集》!スヴィーテン男爵(ゴットフリート・ファン・スヴィーテン)の依頼によって弦楽と通奏低音のために書かれたこの作品は、当時としては非常に高い演奏技術が必要とされる曲集。アレクサンダー・ヤニチェクがリードする18世紀オーケストラは作品が要求する豊かなハーモニー、大胆なダイナミクス、流れるようなメロディに明らかな喜びをもって応え、極めて意欲的な音楽作りで彼らにしか響かせることのできない「ハンブルク交響曲」を作り上げています。
ブリュッヘン亡き後、様々な客演ソリストや客演指揮者を迎えて活動する18世紀オーケストラが今回のレコーディングでコンサートマスターに迎えたのはオーストリア出身のヴァイオリニスト、アレクサンダー・ヤニチェク。シャーンドル・ヴェーグに指名されコンサートマスターを務めたカメラータ・ザルツブルクや、アソシエイト・アーティストの地位に就いているスコットランド室内管弦楽団での活躍でよく知られるほか、ヨーロッパ室内管弦楽団をたびたび指揮し内田光子とも繰り返し共演しています。
(東京エムプラス)
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:エミリオ・モレーノ(日本語訳:生塩昭彦)
【曲目】
C.P.E.バッハ:
シンフォニア第1番 ト長調
シンフォニア第2番 変ロ長調
シンフォニア第3番 ハ長調
シンフォニア第4番 イ長調
シンフォニア第5番 ロ短調
シンフォニア第6番 ホ長調
【演奏】
アレクサンダー・ヤニチェク(コンサートマスター)
18世紀オーケストラ
【録音】
2021年5月&2022年9月、カイゼル運河教会(アムステルダム、オランダ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年10月13日 00:00