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映画『福田村事件』Blu-ray&DVDが2024年4月3日発売

福田村事件

関東大震災から100年 いま見たことを、伝えたい
100年の時を超え、遂に、実話に基づいたかつてない日本映画が公開された。
日本映画史に残る大ヒット問題作がついにソフト化!

Blu-ray


【特典映像】
メイキング映像
初日舞台挨拶収録(予定)
劇場用オリジナル予告編

【封入特典】
リリースシート縮小再編集版

※商品の仕様は変更になる場合がございます。

DVD


【映像特典】
劇場用オリジナル予告編

【封入特典】
プレスシート縮尺再編集版

※商品の仕様は変更になる場合がございます。

★第28回釜山国際映画祭 コンペティション部門ニューカレンツアワード最優秀作品賞 受賞

■ドキュメンタリー作品の鬼才と言われた森達也による初の劇映画。初めてとは思わせない正統派なドラマ作り、実力派・異色俳優陣による演技に心が熱くなる。

■森達也は十数年以上前からこの「福田村事件」の映像化を構想していたが、「朝鮮人虐殺」と「部落差別」というタブー視されてきた大きな問題を孕んでいたため、企画すら通らないまま映像化は不可能と絶望視された…。ところが、あるイベントで森達也は脚本家荒井晴彦と会う。荒井晴彦も「福田村事件」の映画化を構想していたのだ。この二人に加え、ベテラン脚本家佐伯俊道、映画監督井上淳一ら志を同じくする映画人が集まり企画が急発進する。企画発表と同時に多くの注目を集め、名だたる俳優陣が出演を希望し、製作費を募るクラウドファンディングでは瞬く間に3500万円以上の金額を集めることとなった。この映画は完成前にすでに沸騰していた!その熱は一切冷めることはなく、関東大震災から100年目となる2023年9月1日に公開されるやたちまち大きな話題を呼び、ミニシアター規模の興行ながら上映から2か月強で上映館は200館超、興行収入2億5千万円を超える記録的ヒットとなった。

【ストーリー】
大正デモクラシーの喧騒の裏で、マスコミは、政府の失政を隠すようにこぞって「いずれは社会主義者か鮮人か、はたまた不逞の輩の仕業か」と世論を煽り、市民の不安と恐怖は徐々に高まっていた。そんな中、朝鮮で日本軍による虐殺事件を目撃した澤田智一(井浦新)は、妻の静子(田中麗奈)を連れ、智一が教師をしていた日本統治下の京城を離れ、故郷の福田村に帰ってきた。同じ頃、沼部新助(永山瑛太)率いる薬売りの行商団は、関東地方へ向かうため四国の讃岐を出発する。長閑な日々を打ち破るかのように、9月1日、空前絶後の揺れが関東地方を襲った。木々は倒れ、家は倒壊し、そして大火災が発生して無辜なる多くの人々が命を失った。そんな中でいつしか流言飛語が飛び交い、瞬く間にそれは関東近縁の町や村に伝わっていった。2日には東京府下に戒厳令が施行され、3日には神奈川に、4日には福田村がある千葉にも拡大され、多くの人々は大混乱に陥った。福田村にも避難民から「朝鮮人が集団で襲ってくる」「朝鮮人が略奪や放火をした」との情報がもたらされ、疑心暗鬼に落ち入り、人々は恐怖に浮足立つ。地元の新聞社は、情報の真偽を確かめるために躍起となるが、その実体は杳としてつかめないでいた。震災後の混乱に乗じて、亀戸署では、社会主義者への弾圧が、秘かに行われていた。そして9月6日、偶然と不安、恐怖が折り重なり、後に歴史に葬られることとなる大事件が起きる――。

【キャスト】
井浦新 田中麗奈
永山瑛太
東出昌大 コムアイ 木竜麻生 松浦祐也  向里祐香
杉田雷麟 カトウシンスケ
ピエール瀧 水道橋博士  豊原功補  柄本明

【スタッフ】
監督:森達也
脚本:佐伯俊道、井上淳一、荒井晴彦
企画:荒井晴彦
企画協力:辻野弥生、中川五郎、若林正浩
統括プロデュ―サー:小林三四郎
プロデュ―サー:井上淳一、片嶋一貴
音楽:鈴木慶一
撮影:桑原正
製作:「福田村事件」プロジェクト
(株式会社テンカラット、株式会社カタログハウス、辻野弥生、株式会社ピカンテサーカス、MBS、株式会社ドッグシュガー、太秦株式会社)

©「福田村事件」プロジェクト2023



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タグ : 映画

掲載: 2023年12月15日 12:00