マルティノン&ウィーン・フィル/チャイコフスキー:交響曲第6番“悲愴” 2トラ38オープンリール復刻
唯一無二の共演、マルティノン&VPOによる
チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」、
6年半ぶりのリマスターで再登場!
■制作者より
1958年春、英デッカはフランス人指揮者マルティノンを招き、ウィーン・フィルを起用してロシア物の代表作の新録音を行いました。録音の前後にこの組み合わせによる演奏会はなく、マルティノンとウィーン・フィルはセッションのみの出会いだったようです。しかしながら、この謎めいた共演は無類の個性を持った「悲愴」を完成させました。当シリーズでは2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して2017年9月にGS-2170として発売しましたが、今回、新規のテープを取り寄せ、全工程をプロ用機器にてマスタリングを施し、心残りのないように制作しました。
なお、当CDでは、唯一無二の共演である「悲愴」の印象を薄めないよう、他の演奏と組み合わせず、あえて1曲のみで制作しました。ご了承下さい。(平林 直哉)
(キングインターナショナル)
【曲目】
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.47「悲愴」
【演奏】
ジャン・マルティノン(指揮)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
1958年3月31~4月3日/ウィーン、ゾフィエンザール
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ(録音セッション)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年12月21日 00:00