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ジョシュア・ワイラースタイン&ローザンヌ室内管/アイヴズ、エルガー、スマイス、スティル、キャロライン・ショウ作品集

ワイラースタイン
Joshua Weilerstein (c) Paul Marc Mitchell

アメリカとイギリスの管弦楽曲を
ワイラースタイン率いるローザンヌ室内管弦楽団が録音!

 

ジョシュア・ワイラースタイン(姉は高名なチェロ奏者アリサ・ワイラースタイン)率いるローザンヌ室内管弦楽団が、アメリカとイギリスの管弦楽曲を集めたアルバムをリリース。ワイラースタインは2014年から2021年6月まで同団の芸術監督・首席指揮者を務めており、在任期間最後の録音です。

アイヴス、エルガーという有名な作曲家の作品と、一般の聴衆にはあまりなじみのない作曲家エセル・スマイス(1858~1944)、ウィリアム・グラント・スティル(1895~1978)、キャロライン・ショウ(1982~)の作品を組み合わせた内容はワイラースタインのアイディア。このうち、スマイスの弦楽五重奏曲を作曲者が弦楽オーケストラのために編曲した「組曲」、スティルの弦楽オーケストラのための「母と子供」は商業録音としては当録音が初となります。

ショウの「間奏曲(Entracte)」は、ハイドンの弦楽四重奏曲の、突然の和声の転調が音楽に新たな温かみを与える瞬間から着想を得て作曲。歌劇やバレエなどの幕と幕の間で演奏される楽曲のイメージから間奏曲という名がつけられました。

エルガーの2つの小品(「朝の歌」、「夕べの歌」)は、ヴァイオリンとピアノでも頻繁に演奏される美しき作品。ワイラースタイン率いるローザンヌ室内管弦楽団が雄弁な語り口で演奏しております。
(キングインターナショナル)

アメリカとイギリスの管弦楽曲集
【曲目】
CD1
●アイヴス:ニューイングランドの3つの場所
●スマイス:弦楽のための組曲 Op.1A(弦楽五重奏曲第1番の編曲)
●スティル:母と子供
CD2
●スマイス:セレナード ニ長調
●ショウ:間奏曲
●エルガー:2つの小品

【演奏】
ローザンヌ室内管弦楽団
ジョシュア・ワイラースタイン(指揮)

【録音】
2020年12月7&8日、2021年6月17~19日/スイス国営テレビ・ラジオ(RTS)内サル・メトロポル、ローザンヌ

ローザンヌ室内管弦楽団
Orchestre de Chambre de Lausanne

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年01月10日 00:00