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ホリガー&ローザンヌ室内管の新録音!シェーンベルク:室内交響曲第1番、ウェーベルン:交響曲、ほか

ホリガー

ホリガーによる、鮮烈なシェーンベルクとウェーベルン

オーボエの名手、作曲家にして近現代音楽解釈の大家ハインツ・ホリガーが振る、近代音楽発展の立役者シェーンベルクとその門下ウェーベルンの作品。
シェーンベルクの室内交響曲は、冒頭から鋭い切れ味を感じさせる緊張感で、コーダへ向けて息もつかせぬ緻密さと構成で一気に聴かせます。
続くウェーベルンの交響曲では主題となる音列の動きを明確に聴かせ、作品の構造を緊張を持続させながら明示。
シェーンベルクがピアノのために書いた「6つの小品」をホリガーが室内管弦楽へ編曲したものは、どれも非常に短い曲ですが、管楽器により強調される和声や効果的な打楽器の使用などがたいへん新鮮。
当初弦楽四重奏のために作曲されたウェーベルンの「5つの楽章」は、作曲後20年を経て編曲された弦楽合奏版を収録しています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):
1. 室内交響曲 第1番 Op. 9

アントン・ウェーベルン(1883-1945):
2-3. 交響曲 Op. 21

シェーンベルク/ハインツ・ホリガー編:
4-9. 6つの小品 (原曲: ピアノのための6つの小品) Op. 19

ウェーベルン:
10-14. 5つの楽章 (弦楽合奏のための) Op. 5

【演奏】
ローザンヌ室内管弦楽団
ハインツ・ホリガー(指揮)

【録音】
2021年2月26-28日 ローザンヌ歌劇場

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年04月27日 00:00