ホロヴィッツのハリウッド・ボウル・ライヴ!チャイコフスキー: ピアノ協奏曲第1番、ラフマニノフ: 同第3番(UHQCD)
17000人の聴衆が熱狂した!音質向上。
ホロヴィッツ・ハリウッド・ボウルライヴ 1949+1950
ホロヴィッツの協奏曲ライヴの第二弾。いずれもハリウッド・ボウルにおけるライヴ。オケの実体はロサンジェルスフィルです。スタインバーグとのチャイコフスキーはかつて1945年の演奏と誤記されておりましたが、正しくは1949年8月2日のライヴ。音質は悪くない物ですが、既出盤は冒頭のホルンが何とも頼りなかったのですがこれは音源の欠陥で当盤では修正され堂々たる咆哮。しかしホロヴィッツのピアノが入るとそのオーケストラすら後ずさりするかのような凄絶さ!17000人の聴衆が熱狂したと当時の新聞は伝えています。有難いことにアンコールを全て収録。これまた得意曲ばかりで、圧倒的。クーセヴィツキー最晩年の濃厚なロマン主義と融合したラフマニノフ。粘りのある伴奏を得てホロヴィッツの自由奔放な飛翔はとてもこの世のものとは思えません。
(ミューズ貿易)
【曲目】
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
(ウィリアム・スタインバーグ指揮ハリウッド・ボウル管演奏。1949年8月2日ハリウッド・ボウル・ライヴ)
アンコール/スカルラッティ:ピアノ・ソナタL23(K.380)
モシュコフスキ:練習曲作品72-11
シューマン:トロイメライ
スーザ=ホロヴィッツ編:星条旗よ永遠なれ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
(セルゲイ・クーセヴィツキー指揮ハリウッッド・ボウル管演奏、1950年8月31日ハリウッド・ボウルライヴ)
【演奏】
ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年02月09日 21:00