岡田修一率いるトリオ・アーノルドを中心としたリヒャルト・シュトラウスの作品集~ピアノ四重奏曲、メタモルフォーゼン(七重奏版)
リヒャルト・シュトラウスのアルファとオメガ、若き日と晩年の作品をカップリング
岡田修一率いるトリオ・アーノルドを中心としたリヒャルト・シュトラウスの作品集。ピアノ四重奏曲はシュトラウスが当時最新の音楽に目覚める直前21歳の頃の作品。古典的な手法に忠実に書かれながらも、若々しい意欲が随所に顔を出しています。元々23の独奏弦楽器のために書かれたメタモルフォーゼンは、81歳にして実験的な手法を駆使しつつ、戦争によって崩壊してゆく祖国への悲しみを込めて書き上げられた作品。若手の名手が揃った演奏陣は、全く違った2つの作品に深く寄り添い、それぞれの魅力を存分に引き出しています。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949):
1-4. ピアノ四重奏曲 ハ短調 Op. 13 TrV 137
5. メタモルフォーゼン TrV 290 (ルドルフ・レオポルド編曲 弦楽七重奏版)
【演奏】
トリオ・アーノルド
岡田修一(ヴァイオリン)
マニュエル・ヴィオック=ジュード(ヴィオラ)
キム・ボムジュン(チェロ)
ナタナエル・グーアン(ピアノ)…1-4
マノン・ガリー(ヴァイオリン)…5
グレゴワール・ヴェッキオーニ(ヴィオラ)…5
オーレリアン・パスカル(チェロ)…5
ロレーヌ・デュランテール(コントラバス)…5
【録音】
2023年11月3日 クロミエ劇場(ライヴ/拍手入り)
収録時間: 67分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年03月27日 18:00