生誕200年!Fuga Liberaレーベルからデュメイ、岡田修一、ブラレイなどの演奏も収録されたセザール・フランク:室内楽全集が登場!(4枚組)
生誕200年記念、フランクの作風の変遷を辿る好企画!
ベルギーを代表する作曲家セザール・フランクの生誕200年を記念し、その室内楽作品を全て収めた4枚組のアルバムが作曲家の母国のレーベルFuga Liberaから登場。
エリザベート王妃音楽院(Queen Elisabeth Music Chapel)、ロマン派フランス音楽センター(Palazetto Bru Zane)との企画によるもので、音楽院で教鞭を執るアーティストを中心とした、オーギュスタン・デュメイ、岡田修一、フランク・ブラレイ、ジョナタン・フルネルなどの豪華な演奏陣が顔を揃えています。
フランクが12歳になる直前に書き上げた単楽章のピアノ三重奏曲に始まり、有名なヴァイオリン・ソナタ、ピアノ五重奏曲を経て最晩年の弦楽四重奏曲までを作曲年代順(チェロ・ソナタは編曲年)に収録。
子供の頃から既にフランクらしさを垣間見せる早熟ぶりに驚かされつつ、オルガニストとして多忙だった時期の約30年の空白を経て、円熟期へ向かってより深みを増していく過程を堪能することができます。
(ナクソス・ジャパン)
『フランク:室内楽作品全集』
【収録内容】
セザール・フランク(1822-1890):
【DISC 1】
1. ヴァイオリン、チェロとピアノのための大三重奏曲 ハ短調 (1834)
エルネスト三重奏団
ナターシャ・ロケ・アルシーナ(ピアノ)
スタニスラス・ゴセ(ヴァイオリン)
クレメン・ダミ(チェロ)
2-4. ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための協奏的三重奏曲 第1番 嬰へ短調 Op. 1-1 (1843)
5-8. ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための協奏的三重奏曲 第2番 変ロ長調 Op. 1-2「サロンの三重奏曲」 (1843)
フランク・ブラレイ(ピアノ)
アンナ・アガフィア・エグホルム(ヴァイオリン)
アリ・エヴァン(チェロ)
【DISC 2】
1-3. ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための協奏的三重奏曲 第3番 ロ短調 Op. 1-3 (1843)
フランク・ブラレイ(ピアノ)
アンナ・アガフィア・エグホルム(ヴァイオリン)
アリ・エヴァン(チェロ)
4. ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための協奏的三重奏曲 第4番 ロ短調 Op. 2 (1843)
アレクサンドル・チェノルキアン(ピアノ)
岡田修一(ヴァイオリン)
ゲーリー・ホフマン(チェロ)
5. ヴァイオリンとピアノ伴奏のためのアンダンテ・クイェトーゾ Op. 6 (1844)
レオン・ブレフ(ヴァイオリン)
ジャン=クロード・ファンデン・エイデン(ピアノ)
6. 弦楽五重奏の伴奏付きピアノ独奏曲 ホ長調 Op. 10 (1844頃)
サリ・カン・ゲウレク(ピアノ)
カルスキ四重奏団
カヤ・ノヴァク、ナタリア・コタルバ(ヴァイオリン)
ディーデ・フェルプスト(ヴィオラ)
ジュリア・コタルバ(チェロ)
フィリップ・コルマン(コントラバス)
【DISC 3】
1. ピアノとヴァイオリンのための協奏的二重奏曲 第1番 Op. 14 (1844)
岡田修一(ヴァイオリン)
ジャン=クロード・ファンデン・エイデン(ピアノ)
2. 初見曲 (1877)
アンナ・アガフィア・エグホルム(ヴァイオリン)
ジャン=クロード・ファンデン・エイデン(ピアノ)
3-5. ピアノ五重奏曲 ヘ短調 (1878)
ジョナタン・フルネル(ピアノ)
オーギュスタン・デュメイ、岡田修一(ヴァイオリン)
ミゲル・ダ・シルヴァ(ヴィオラ)
ゲーリー・ホフマン(チェロ)
4. ヴァイオリン・ソナタ イ長調 (1886)
ロレンツォ・ガット(ヴァイオリン)
ジュリアン・リベール(ピアノ)
【DISC 4】
1. メランコリー(ソルフェージュからの編曲) (1885頃)
アンナ・アガフィア・エグホルム(ヴァイオリン)
ジャン=クロード・ファンデン・エイデン(ピアノ)
2-5. チェロ・ソナタ イ長調(ジュール・デルサールによるヴァイオリン・ソナタからの編曲) (1888)
ステファニー・ファン(チェロ)
ジャン=クロード・ファンデン・エイデン(ピアノ)
6-9. 弦楽四重奏曲 (1890)
アドルノ四重奏団
エドアルド・ツォージ、リウ・ペッリチアリ(ヴァイオリン)
ベネデッタ・ブッキ(ヴィオラ)
ステファノ・チェラート(チェロ)
【録音】
2019年4月-2022年1月 ベルギー
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)
掲載: 2022年03月16日 00:00