ミトロプーロス&ニューヨーク・フィル/マーラー:交響曲第5番(UHQCD)~マーラー生誕100年記念ライヴ
1960年伝説的マーラー・フェスティヴァル、オープニング
ミトロプーロス指揮ニューヨークフィルマーラー 第5凄絶ライヴ
マーラー生誕100年を記念してのニューヨークフィルによるマーラー・フェスティヴァル。ワルター、ミトロプーロス、バーンスタインというマーラーのオーソリティを揃えて開催されました。そのオープニングがこの第5交響曲です。既出盤はこもった感じに聞こえましたが、マスターに遡り新たなマスタリングを施してクリアでパワフルな音が甦りました。当時のニューヨークフィルのヨーロピアンサウンド。そしてミトロプーロス固有の肺活量膨大で長大なフレージングが炸裂!頭がクラクラするほどの衝撃的名演です。[12:59][13:50][16:02][11:06][16:40]
(ミューズ貿易)
ディミトリ・ミトロプーロス
1896年3月1日生まれ、ギリシャ・アテネ出身の指揮者/ピアニスト/作曲家。アテネ音楽院でピアノを学び、その後ブリュッセル、ベルリンで楽典・作曲を学ぶ。1921~25年にベルリン国立歌劇場でエーリヒ・クライバーの助手を務めた後、ギリシャに帰国してアテネ響指揮者、アテネ音楽院教授ほかに就任。36年にボストン響を指揮して米デビュー。以後、米に定住し、ミネアポリス響、ニューヨーク・フィル、メトロポリタン歌劇場などで指揮者としてのポストを得る。新ウィーン楽派をはじめとする現代作品の推進者として知られ、作曲家としても多くの作品を残す。1960年、ミラノ・スカラ座でマーラー「交響曲第3番」のリハーサル中に急死。
(CDジャーナル)
【曲目】
マーラー:交響曲第5番
1960年1月2日カーネギーホール・ライヴ
【演奏】
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ニューヨークフィル
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年07月17日 00:00