注目アイテム詳細

ディミトリ・ミトロプーロス/コンプリート・RCA&コロンビア・アルバム・コレクション(69枚組)

ミトロプーロス

「ギリシャの哲人」と称され、空前の音楽的豊穣をミネアポリス響とニューヨーク・フィルにもたらした伝説の名指揮者、ディミトリ・ミトロプーロスの全貌を世界で初めて69枚のCDに完全復刻。資料満載の充実のハードカバーブック付き。ミトロプーロス生誕125+1年記念リリース。

ソニー・ミュージックジャパン限定特典:日本語スぺシャル・ブックレット封入

■名指揮者の全貌を収めた1年遅れのアニバーサリー・リリース
ギリシャ出身の名指揮者として、20世紀中盤にその名を世界に轟かせたディミトリ・ミトロプーロス(1896-1960)。昨年2021年はミトロプーロス生誕125年で、彼がアメリカの2大レーベルであるコロンビアとRCAに残した全録音を集成した、この69枚組の巨大なボックスセットが企画され、日本ではその共同企画として、ハイブリッドディスク3枚組の「ニューヨーク・フィル・ステレオ・セッションズ1957-1958」が12月に発売されています。69枚組ボックスの方は、コロナ禍ゆえに発売が1年ずれ込み、晴れて2023年4月に日の目を見ることになります。原盤保有レーベルが保管する正規マスターおよび原盤を使用してのオーセンティックなCD化は一部を除いて今回がほぼ初めてであり、ニューヨーク・フィルも全面的に協力の上実現したオーソライズド・リリースになります。昨年のオーマンディ/フィラデルフィアに続き、これまでライナー/シカゴ響、ピッツバーグ響、ミュンシュ/ボストン響、モントゥー/サンフランシスコ響、バルビローリ/ニューヨーク・フィルなど、20世紀のアメリカのオーケストラが名指揮者と共に築き上げてきた音楽遺産を最良の形で続々とボックス化しているソニークラシカルならではの企画といえましょう。

■ギリシャから出た異才が花咲かせたミネアポリス響
ミトロプーロスは1896年、ギリシャ・アテネ生まれ。アテネ音楽院でピアノを学び、その後ベルリンではブゾーニに就いたほか音楽学・作曲をおさめる。E.クライバーの助手を務め、帰国後はアテネ響指揮者に就任。1936年にはボストン交響楽団を指揮してアメリカ・デビューを飾りセンセーショナルな成功をおさめます。ヨーロッパの政治情勢の悪化に伴い、1937年にはオーマンディの後任としてミネアポリス交響楽団(現ミネソタ管弦楽団)の音楽監督に就任し、1949年までの任期中にその実力を全米随一の楽団へと高めました。

■1950年代のニューヨーク・フィルの立役者
1946年にアメリカ国籍を取得したミトロプーロスは、1949年にはストコフスキーとともにニューヨーク・フィルの「共同指揮者」に就任、1951年からは単独で「音楽監督」となり、1958年まで(最終シーズンはバーンスタインとの「共同指揮者」)その任にあってブルーノ・ワルターとバーンスタインをつなぐ10年間に個性的かつ巨大な足跡を残しました(アメリカで地方オケから5大メジャーの音楽監督へと「昇格」したのは、他にオーマンディ、ライナーなどの例があります)。ニューヨーク・フィル時代のミトロプーロスは、マーラーの交響曲や新ウィーン楽派に代表される後期ロマン派や20世紀の大作・新作を続々とレパートリーに取り入れ、同フィルに強い刺激をもたらしましたが、保守的なメディアからの強烈な批判を受けながらも黙々と自らの理想を実現していくさまは、文字通り孤高の存在を地で行くかのようでした。ニューヨーク時代の1954年からはメトロポリタン歌劇場でも活動し、さらにヨーロッパでの活動も軌道に乗り、特にウィーン・フィルとは親しい関係を築き上げ、フルトヴェングラー亡き後の最重要の指揮者としてザルツブルクとウィーンで共演を重ねています。1960年、ミラノでマーラー「交響曲第3番」のリハーサル中に心臓発作で急死しました。

■SPからステレオまでを網羅するミトロプーロスの録音遺産
ミトロプーロスの録音遺産は、1939年から1958年にかけて、手兵のミネアポリス響(1939~1945年)とニューヨーク・フィル(1950~1958年)とコロンビア・レーベルに残されたものがメインになります。またミネアポリス響とは1947・48年にRCAにもごく少数の録音を行なったほか、フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管(フィラデルフィア管弦楽団のメンバーで構成された録音用オケの名称)、RCAビクター響、コロンビア響、メトロポリタン歌劇場とも録音。リュリやバッハ作品のオーケストラ編曲版から、同時代のアメリカ人作曲家W・シューマンやバーバーの作品まで、録音されたレパートリーは非常に幅広く、発売当時世界初録音となったものも数多く含まれています。全69枚はほぼ録音年代順に並べられており、ミトプーロスの演奏の変遷と並行して、録音技術の進歩や変化を辿ることのできるドキュメントともいえましょう。

■中身のご紹介 DISC1~24
◎ミネアポリス響の「中興の祖」が成し遂げた多彩なレパートリー
交響曲では、1万2千ドルという当時としては巨額の録音費用を肩代わりして栄誉ある「世界初録音」を実現させたマーラーの第1番「巨人」[9]【[9]はDISC9の意味で、以下同様】、生涯唯一のベートーヴェン交響曲録音となった第6番「田園」[19]、愛奏曲だったメンデルスゾーン第3番「スコットランド」第1回録音[20]、シューマン第2番[22]と第3番「ライン」[15]、得意としたロシア系では、チャイコフスキー第4番[18]と第2番[10]、SP時代「ベスト演奏」と謳われたボロディン第2番の第1回録音[1]、プロコフィエフ「古典」[21]、フランス系では、ショーソン[6]とフランク[17]の大曲があります。オーケストラ曲では、作曲者の自作自演に続く2種目の録音となったラフマニノフ「死の島」[8]、ヴォーン・ウィリアムズ「タリス幻想曲」第1回録音[8]、ラヴェル「クープランの墓」[5]、ミヨー「屋根の上の牛」[5]など、やはりSP時代に名演として評価された録音が並びます。協奏曲では、師ブゾーニの下で同門だった名手エゴン・ペトリとのリスト「スペイン狂詩曲」[1]、アルトゥール・ルービンシュタインとの唯一の共演録音であるチャイコフスキー第1番[12]、映画でも活躍し幅広い人気を獲得したオスカー・レヴァントとのハチャトゥリアンとA・ルビンシテイン[11]、1940年代のアメリカを代表する2組のピアノ・デュオと録音したモーツァルト[4]とプーランク[13]などの個性豊かなソリストとの共演が含まれています。
 
■DISC25~65
◎ロシア音楽と新ウィーン楽派が際立つニューヨーク・フィルとの名演
ニューヨーク・フィルとの録音レパートリーでは、ロシア音楽と新ウィーン楽派でメルクマールともいえる名盤が林立。前者では、チャイコフスキーの交響曲第5番[45]・第6番「悲愴」[55]・組曲第1番[44]、ボロディン第2番の再録音[44]、ショスタコーヴィチの交響曲第5番[36]・第10番[40]・オイストラフとのヴァイオリン協奏曲第1番[46]、スクリャービン「法悦の詩」・「プロメテウス」[35]、プロコフィエフ「キージェ中尉」[48]・「ロメオとジュリエット」抜粋[59]、1911年版を使ったストラヴィンスキー「ペトルーシュカ」[26]と同フィルのパワフルな機能性を生かした激演多数。後者では、ニューヨーク・フィル定期での演奏会形式上演がライヴ収録されて大きな話題を呼んだベルク「ヴォツェック」[27-28]、シェーンベルク「期待」[30]、ミネアポリス時代のコンサートマスターであった盟友ルイス・クラスナーとのヴァイオリン協奏曲[38]など、世界初録音が続々。フランス音楽では、交響曲仕立てにしたベルリオーズ「ロメオとジュリット」抜粋[33]、幻想交響曲[62]、さらには当時としてもかなり珍しかったサン=サーンスの交響詩4曲[49]、ドビュッシー「海」[29]などがあります。再録音では、第5番とともにたった1日で録音したメンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」[39]、ヴォーン・ウィリアムズ「タリス幻想曲」[50]も残されています。また、コダーイ「ハーリ・ヤーノシュ」[48]はモノラル時代屈指の名演でした。

◎同時代音楽の圧倒的なプレゼンス
同時代音楽では、1950年代のアメリカの音楽界で話題になった作品が多く取り上げられており、ロジャー・セッションズの交響曲第2番[14]、ピータ・メニンの交響曲第3番[41]、ガンサー・シュラーの「金管と打楽器のための交響曲」([51]マイルス・デイビス参加の録音も含む)、M・グールド「フォールリヴァー伝説」組曲[32]、作曲者キルヒナーが自らピアノ・パートを弾いたピアノ協奏曲第1番[52]、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲第4番[50]、同郷の作曲家スカルコッタスの「4つのギリシャ舞曲」[63]などがあります。

◎個性的なソリストと共演した充実の協奏曲
協奏曲ではメンデルスゾーン[43]、ブルッフ[31]、サン=サーンス[31]、チャイコフスキー[43]、プロコフィエフ第2番[34]というモノラル時代に定番とされた名演や、ステレオ録音によるラロ[65]を生み出したジノ・フランチェスカッティとの共演が光るほか、オイストラフのアメリカ・デビュー時の録音であるショスタコーヴィチ第1番[46]、若きスターンとのプロコフィエフ第2番[56]、珍しくヨーロッパ・ツアー中にパリで持たれたセッションで収録されたカザドシュとのベートーヴェン「皇帝」[47]など、綺羅星のごときソリストとの豪華共演が揃います。

■DISC57~69
◎オペラ指揮者としての卓越した才能を刻印
 1920年代のベルリン国立歌劇場でE.クライバーのアシスタントをつとめたミトロプーロスですが、本格的にオペラ指揮者としての活動を始めたのは1954年にメトロポリタン歌劇場にデビューしてからのことで、本人も周囲もオペラ指揮者としての適性を見抜き、そのパッション溢れる個性的な解釈が絶賛されました。そうした好評を反映して、このボックスにも、メトでの世界初演と並行して録音されたバーバー「ヴァネッサ」[57・58]、英語版を使ったムソルグスキー「ボリス・ゴドゥノフ」[60・61]、そしてメトのステージに立った初の黒人歌手マリアン・アンダースンをウルリカに起用した「仮面舞踏会」のハイライト[64]が含まれているのが貴重です。

◎ピアノの名手でもあったミトロプーロス
 ミトロプーロスはピアノの名手でもありました。ベルリン・フィルのデビューで、急病でキャンセルしたエゴン・ペトリの代わりに弾き振りしてセンセーションを巻き起こして以来、彼のトレードマークとなったプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は、1946年に録音されたフィラデルフィア・ロビンフッド・デル管との弾き振りが残されています[34]。さらにこのボックスが貴重なのは、1952年に録音された極めてレアな、ミトロプーロスがピアノを弾いた室内楽録音が含まれていることで、ニューヨーク・フィルの首席オーボエ奏者だった名手ゴンバーク他と共演したヒンデミットとレフラー[66]は、彼のピアニストとしての卓越した才能を刻印しています。

◎没後に発売されたライヴ録音
 このボックスには、ミトロプーロス没後にリリースされたライヴ録音も含まれています。[67]は盟友ロベール・カザドシュの息子でやはり優れたピアニストだったジャン・カザドシュ(1927-1972)の追悼盤として制作されたアルバムで、ミトロプーロス指揮ニューヨーク・フィルと共演したベートーヴェンの第3番とモーツァルトの「デュポールの主題による変奏曲」がカップリングされています。[68・69]は、メト恒例土曜日マチネ公演の生中継録音で、2011年になってメトロポリタン歌劇場のアーカイヴからオーソライズ盤として発売された「仮面舞踏会」の全曲で、[64]が録音されるきっかけとなったメト上演史上でも特に有名な公演のライヴです。

■LPカップリングでミトロプーロス以外の演奏も復活
 このボックスは、これまでの「アルバム・コレクション」同様、LPとして発売された音源は、オリジナルのカップリングを再現することを基本としているため、ミトロプーロス以外の貴重な録音も復活しているのが嬉しいところ。例えば教育者として名高いロジーナ・レヴィーン(1880-1976)が、ピアノ・デュオのヴロンスキー&バビンに加わったモーツァルト:3台のピアノのための協奏曲 第7番[4]、オーマンディのドビュッシー「イベリア」[29]、フランチェスカッティのベートーヴェン「ロマンス」[31]、バッハのヴァイオリン協奏曲第2番[34]、ウォルトンのヴァイオリン協奏曲[65]、世界初録音となったクラスナーのベルク:ヴァイオリン協奏曲[38]、マイルス・デイビスが個性派ガンサー・シュラーと共演したアルバム「ミュージック・フォー・ブラス」[51]など、貴重な録音が目白押しです。

■これぞ「モノ」としての楽しみ一杯のプロダクト、資料的価値の高い贅沢なブックレット
発売当時のレーベル・イメージとアナログの盤面を再現したデザインが嬉しい各ディスクは、表だけでなくライナーが印刷された裏面もきめ細やかなスキャン技術で再現された紙ジャケに封入され、ハードカバー製のブックレットと共に厚紙製の堂々たるリフトオフ・ボックス(L 25 cm x W19 cm x H 16.5 cm)に収納されています。ブックレットは何とオールカラー187ページ、コンサートやリハーサル、レコーディング風景も多数含まれる未発表写真もページ一杯のサイズで掲載されています。ブックレット内には、ニューヨーク・フィル・アーカイヴ部長のガブリエル・スミスによるエッセイのほか、マトリックス番号、初出品番と発売日など詳細なリリース情報を網羅したトラックリスト、作曲家別・発売フィーマット品番別のインデックスも完備した労作で、今後のミトロプーロス研究の基本資料となりましょう。

■オリジナル・ソースにこだわった究極のリマスター
SP音源はコロンビア録音の多くはメタル原盤、もしくはメタル原盤から音採りされたソースを使用。そうしたものが失われている場合も最上のコンディションの市販盤を使用しています。テープ録音の場合は、ソニーミュージック秘蔵のオリジナル・アナログ・マスターからデジタル・トランスファーした音源をリマスターしているため、鮮度が極めて高いのが特徴です。リマスターの中心的作業を担ったのは名手アンドレアス・K・マイヤーです。

■ソニーミュージックレーベルズ出荷分には「ディミトリ・ミトロプーロス/コンプリート・RCA&コロンビア・アルバム・コレクション 日本語スシャル・ブックレット」を封入。海外盤ブックレット掲載のライナーノーツや写真の註の訳などが掲載されています。

「(ミトロプーロスを通じて)私は初めて指揮者がどんなことをする人なのか、指揮者を務めるのはどういう勉強が必要かを知りました。彼は信じられないくらいの記憶力の持ち主で、スコアなしでリハーサルをやってのけるほどでした。すさまじい情熱の持ち主であるがために、ときにはリハーサルでヴィオラのセクションに突進し、奏者たちの方をつかみ、揺すぶって、自分の思い通り演奏させようとしたほどです。」
―――レナード・バーンスタイン(1937年)

「ディミトリ・ミトロプーロスは、生前すでに伝説的な存在だった―――彼の驚異的な記憶力、知られざる作品への尽きることのない好奇心、そして何よりも、彼が指揮する作品への献身によってである。ミトロプーロスは、信じがたいほど寛容で、過去・現在を問わず作曲者に対して献身的な姿勢を貫いた。指揮活動に注ぐ一途な情熱、他に比肩できないほどの熱量をもって指揮する作品に貢献する喜びにおいて、彼は純粋そのものだった。このことは、彼が私たちに残してくれた録音からも感じ取ることができるのだ。」
―――ピエール・ブーレーズ(1995年12月、パリ)

収録内容
【凡例】
★=原盤保有レーベルであるソニークラシカルからは初CD化となる音源
◇=ステレオ録音
■=ミトロプーロス以外の演奏:初出時のLPのオリジナル・カップリングを再現している場合、ディスクによってはミトロプーロスが参加していない音源も収録されております。

【収録予定曲】
<CD1>
リスト(ブゾーニ編):スペイン狂詩曲 S 254★
[演奏]エゴン・ペトリ(ピアノ)、ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1939年12月27日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
ボロディン:交響曲第2番 ロ短調 作品5★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1941年12月7日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD2>
モーツァルト:英雄劇「エジプトの王ターモス」K 345/336a~
(1)第2曲 第1幕後の幕間音楽
(2)第3曲 第2幕後の幕間音楽
グリーグ:2つの悲しい旋律 作品34★
J. S. バッハ(ヴェイネル編):トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV 564★
リュリ(モットル編):バレ「平和の殿堂」~メヌエット★
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 作品46~
(1)第1番ハ長調★
(2)第3番変イ長調★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
  [録音]1940年12月3日&4日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
シャブリエ:楽しい行進曲★
マイアベーア:歌劇「預言者」~戴冠行進曲★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
  [録音]1941年12月7日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD3>
J. S. バッハ(ミトロプーロス編):幻想曲とフーガ ト短調 BWV 542「大フーガ」★
J. S. バッハ(ベッセンロート編):コラール前奏曲「われらみな唯一の神を信ず」BWV 680★
グラズノフ:ギリシャの主題による序曲 第1番 作品3★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
  [録音]1942年4月6日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
ラヴェル(シャルドン編):ハバネラ形式による小品★
[演奏]イヴ・シャルドン(チェロ)、ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
ショパン(ロガル=レヴィツキー編):ショピニアーナ★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
[録音]1945年9月21日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
<CD4>
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365★
[演奏]ヴィーチャ・ヴロンスキー、ヴィクター・バビン(ピアノ)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
[録音]1945年9月21日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
モーツァルト:3台のピアノのための協奏曲 第7番 ヘ長調 K 242■★
[演奏]ヴィーチャ・ヴロンスキー、ヴィクター・バビン、ロジーナ・レヴィーン(ピアノ)
トーマス・シャーマン(指揮)リトル・オーケストラ・ソサエティ
[録音]1947年11月18日
<CD5>
ミヨー:屋根の上の牛 作品58★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
ラヴェル:クープランの墓 M 68a★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1941年12月6-7日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
クープラン(ミヨー編):スルタン組曲~序曲とアレグロ★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
ラボー:レーナウの「ファウスト」による交響詩「夜の行列」 作品6★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1950年1月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD6>
ショーソン:交響曲 変ロ長調 作品20★
ウォルトン:序曲「ポーツマス・ポイント」★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1946年3月9日&10日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD7>
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」~間奏曲★
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」~間奏曲★
ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「マドンナの宝石」~第2幕間奏曲、第3幕間奏曲★
メノッティ:バレエ音楽「セバスティアン」~組曲★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
  [録音]1946年7月26日
マスネ:組曲 第7番 「アルザスの風景」★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1946年3月11日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD8>
ラフマニノフ:交響詩 「死の島」 作品29
ヴォーン・ウィリアムズ:トーマス・タリスの主題による幻想曲★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
  [録音]1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD9>
マーラー:交響曲 第1番 ニ長調 「巨人」
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1940年11月4-5日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD10>
チャイコフスキー:交響曲 第2番 ハ短調 作品17「小ロシア」★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1946年3月10-11日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD11>
ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲 変ニ長調 作品38
A・ルビンシテイン:ピアノ協奏曲 第4番 ニ短調 作品70
[演奏]オスカー・レヴァント(ピアノ)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1950年1月3日、1952年3月31日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD12>
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番 変ロ短調 作品23
[演奏]アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ) ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1946年11月16日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD13>
プーランク:2台のピアノのための協奏曲 FP 61★
[演奏]アーサー・ホイットモア & ジャック・ロウ(ピアノ)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)RCAビクター交響楽団
[録音]1947年12月15日、ニューヨーク、NBCスタジオ3A
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b■★
[演奏]アーサー・ホイットモア & ジャック・ロウ(ピアノ)
[録音]1947年12月21日、ニューヨーク、RCAスタジオ2
<CD14>
セッションズ:交響曲第2番★
[録音]1950年1月16日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
M・グールド:フィルハーモニック・ワルツ★
[録音]1950年1月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
ラロ:歌劇「イスの王」序曲★
シーグマイスター:オザーク・セット★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
  [録音]1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD15>
シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 作品97「ライン」★
ヴァインベルガー:歌劇「バグパイプ吹きシュヴァンダ」~ポルカとフーガ★
M・グールド:ミンストレル・ショー★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
  [録音]1947年1月20日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD16>
ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1947年1月19-20日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD17>
フランク:交響曲 ニ短調 FWV 48★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1940年11月26日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD18>
チャイコフスキー:交響曲 第4番 ヘ短調 作品36★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1940年1月12日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD19>
ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 作品68 「田園」★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1940年1月12日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD20>
メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1941年12月6日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
メンデルスゾーン:華麗なカプリッチョ ロ短調 作品22★
[演奏]ジョアンナ・グローダン(ピアノ) ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1941年12月4日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
メンデルスゾーン:八重奏曲 変ホ長調 作品20 ~ 第3楽章 スケルツォ(メンデルスゾーンによる管弦楽版)
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団★
[録音]1940年1月10日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD21>
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」★
[録音]1940年12月4日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
R=コルサコフ(グラズノフ&シテインベルク編):歌劇「金鶏」からの4つの音画~★
(1)第1曲 宮殿のドドン王
(2)第3曲 シェマハの女王に招かれたドドン王
(3)第4曲 婚礼の祝宴とドドン王の哀れな末路と死
[録音]1945年3月2日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
プロコフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 作品25「古典」★
[録音]1940年1月10日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
グリエール:バレエ音楽「赤いけしの花」~ロシアの船乗りの踊り★
[録音]1941年12月7日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
<CD22>
シューマン:交響曲 第2番 ハ長調 作品61★
R=コルサコフ(グラズノフ&シテインベルク編):歌劇「金鶏」からの4つの音画~第4曲 婚礼の祝宴とドドン王の哀れな末路と死★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
  [録音]1940年12月3日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD23>
ショパン:ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11★
[演奏]エドワード・キレニー(ピアノ) ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
[録音]1941年12月6日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
<CD24>
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56a★
[録音]1942年4月4日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
ウェーバー:祝典序曲「歓呼」 作品59★
[録音]1946年3月11日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
ベートーヴェン:「コリオラン」序曲 作品62★
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番 作品72a
以上[録音]1940年1月10日、ミネアポリス、ノースロップ・オーディトリアム
  [演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ミネアポリス交響楽団
<CD25>
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
サン=サーンス:チェロ協奏曲 第1番 イ短調 作品33★
[演奏]レナード・ローズ(チェロ)ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1951年4月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD26>
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」[1911年版]★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1951年3月5日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD27-28>
ベルク:歌劇「ヴォツェック」 作品7(全曲)
[演奏]マック・ハレル(バリトン:ヴォツェック)
    アイリーン・ファーレル(ソプラノ:マリー)
    フレデリック・ジャーゲル(テノール:鼓手長)
    ジョセフ・モーディーノ(テノール:大尉、兵士、白痴)
    ラルフ・ハーバート(バス:医者)
    デイヴィッド・ロイド(テノール:アンドレス)
    エドウィーナ・ユースティス(アルト:マーガレット)
    アドルフ・アンダースン(バリトン:職人1)
    フーバート・ノーヴィル(テノール:職人2)
    ベス・アン・ハート(マリーの息子:ソプラノ)
    スコラ・カントルム合唱団、音楽芸術高校合唱団[合唱指揮:ヒュー・ロス]
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック、
[録音]1951年4月12日、13日、15日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング
<CD29>
ドビュッシー:交響詩「海」
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1950年11月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ドビュッシー:「イベリア」 ■
[演奏]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1951年3月11日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
<CD30>
シェーンベルク:モノドラマ「期待」 作品17
[演奏]ドロシー・ダウ(ソプラノ) ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1951年11月19日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
クルシェネク:弦楽オーケストラのための交響的悲歌 作品105
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1951年4月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
シェーンベルク:「浄められた夜」作品4[弦楽合奏版(1943年)]◇
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1958年3月3日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD31>
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
[演奏]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1952年2月4日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ベートーヴェン:ロマンス 第1番 ト長調 作品40■★
ベートーヴェン:ロマンス 第2番 ヘ長調 作品50■★
[演奏]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
    ジャン・モレル(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1952年2月4日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲 第3番 ロ短調 作品61
[演奏]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1950年1月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD32>
ゴットシャルク(ケイ編):バレエ音楽「ケークウォーク」組曲■
[演奏]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1952年2月17日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
M・グールド:バレエ音楽「フォールリヴァー伝説」組曲
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1952年3月31日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
クープラン(ミヨー編):「スルタン組曲」~序曲とアレグロ★
トラヴィス:交響的アレグロ★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
  [録音]1952年2月4日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD33>
ベルリオーズ:劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 作品17~
(1)第1部 序奏 喧嘩~騒動~侯爵の仲裁、
(2)第2部 ロメオ一人 哀しみ~遠くから聞こえてくる音楽の集いと舞踏会のさざめき~キャピュレット家の宴会
(3)第2部 静かな夜~無人のキャピュレット家の庭園~愛の情景
(4)第2部 マブ女王または夢の妖精(スケルツォ)、
(4)第3部 キャピュレット家墓所のロメオ~祈り~ジュリエットの目覚め~熱狂的な喜び~愛し合う二人の苦悶と死★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1952年10月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD34>
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63
[演奏]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1952年10月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
J. S. バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV 1042■★
[演奏]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン) ジョージ・セル(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1953年1月6日、クリーヴランド、セヴェンランス・ホール
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(ピアノ&指揮)フィラデルフィア・ロビンフッド・デル管弦楽団
[録音]1946年7月16日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
<CD35>
スクリャービン:
交響曲 第4番 作品54 「法悦の詩」★
交響曲 第5番 作品60 「プロメテウス-火の詩」★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1953年4月20日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD36>
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 作品47
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1952年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD37>
イッポリトフ=イヴァノフ:「コーカサスの風景」 第1番 作品10★
[録音]1952年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ボロディン(R=コルサコフ編):歌劇「イーゴリ公」~だったん人の踊り★
[録音]1953年4月20日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ボロディン(グラズノフ編):交響詩「中央アジアの草原にて」★
[録音]1952年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD38>
シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 作品36★
[演奏]ルイス・クラスナー(ヴァイオリン)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1952年12月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ベルク:ヴァイオリン協奏曲■★
[演奏]ルイス・クラスナー(ヴァイオリン) アルトゥール・ロジンスキ(指揮)クリーヴランド管弦楽団
[録音]1940年12月15日、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
<CD39>
メンデルスゾーン:
交響曲第3番 イ短調 作品56 「スコットランド」★
交響曲第5番 ニ長調 作品107 「宗教改革」★
序曲「フィンガルの洞窟」 作品26★
序曲「ルイ・ブラス」 作品95★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
  [録音]1953年11月2日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD40>
ショスタコーヴィチ:交響曲 第10番 ホ短調 作品93
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1954年10月18日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD41>
リーガー:交響曲 第3番 ト長調 作品42■★
[演奏]ハワード・ハンソン(指揮)イーストマン=ロチェスター交響楽団
[録音]1952年4月30日、ロチェスター、イーストマン劇場
メニン:交響曲第3番★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1954年2月1日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD42>
ベルリオーズ:
歌曲集「夏の夜」 作品7
[演奏]エレノア・スティーバー(ソプラノ)ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1954年1月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
「囚われの女」 作品12■
歌曲集「ランドの花」 作品13~第4曲 若きブルターニュの牧童■
歌曲集「アルバムのページ」 作品19~第1曲 ツァイーデ■
[演奏]エレノア・スティーバー(ソプラノ) ジャン・モレル(指揮)コロンビア交響楽団
[録音]1954年5月19日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD43>
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
[録音]1954年11月17日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
[録音]1954年3月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
以上[演奏]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD44>
ボロディン:交響曲第2番 ロ短調 作品5★
チャイコフスキー:組曲第1番 ニ短調 作品43★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
  [録音]1953年11月2日、1954年10月18日、1954年11月17日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD45>
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調 作品64
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1954年3月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD46>
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77(初出LPの表記は作品99)
[演奏]ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1956年1月2日、ニューヨーク、カーネギー・ホール
<CD47>
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 作品73「皇帝」
[演奏]ロベール・カザドシュ(ピアノ)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1955年9月19日、パリ、サル・ド・ミュチュアリテ
J. S. バッハ:3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV 1063
[演奏]ロベール・カザドシュ、ギャビー・カザドシュ、ジャン・カザドシュ(ピアノ)
ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1950年11月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD48>
プロコフィエフ:「キージェ中尉」 組曲 作品60
[録音]1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
コダーイ:「ハーリ・ヤーノシュ」 組曲★
[録音]1956年2月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD49>
サン=サーンス:
交響詩「死の舞踏」 作品40★
[録音]1950年11月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
交響詩「オンファールの糸車」 作品31★
[録音]1950年1月23日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
交響詩「ファエトン」 作品39
[録音]1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
交響詩「ヘラクレスの青年時代」 作品50★
[録音]1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD50>
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲 第4番 ヘ短調
[録音]1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ヴォーン・ウィリアムズ:トーマス・タリスの主題による幻想曲◇
[録音]1958年3月3日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD51>
シュラー:金管と打楽器のための交響曲 作品16
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
    ブラス・アンサンブル・オブ・ザ・ジャズ & クラシカル・ミュージック・ソサエティ
J. J. ジョンソン:ブラスのためのポエム■
[演奏]マイルス・デイビス(フリューゲルホーン)、ジョー・ワイルダー(トランペット)
    ガンサー・シュラー(指揮)
    ブラス・アンサンブル・オブ・ザ・ジャズ & クラシカル・ミュージック・ソサエティ
ルイス:スリー・リトル・フィーリングス■
[演奏]マイルス・デイビス(フリューゲルホーン、トランペット)、ジョー・ワイルダー(トランペット)
    ガンサー・シュラー(指揮)
    ブラス・アンサンブル・オブ・ザ・ジャズ & クラシカル・ミュージック・ソサエティ
ジュフリー:ファラオ■
[演奏]マイルス・デイビス(トランペット)、ジョー・ワイルダー(トランペット)
    ガンサー・シュラー(指揮)
    ブラス・アンサンブル・オブ・ザ・ジャズ & クラシカル・ミュージック・ソサエティ
以上[録音]1956年6月14日、ニューヨーク
<CD52>
W・シューマン:クレデンダム(信条)■
[演奏]ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1956年3月11日、フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック
キルヒナー:ピアノ協奏曲 第1番
[演奏]レオン・キルヒナー(ピアノ) ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1956年2月24日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD53>
ファリャ:
交響的印象「スペインの庭の夜」
[演奏]ロベール・カザドシュ(ピアノ) ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1956年11月2日&1957年3月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
バレエ音楽「三角帽子」 組曲第2番★
歌劇「はかなき人生」~第1幕の間奏曲と舞曲第1番★
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
  [録音]1953年11月2日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD54>
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
[録音]1956年11月2日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
ヴァインベルガー:歌劇「バグパイプ吹きシュヴァンダ」~ポルカとフーガ★
[録音]1956年11月3日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」~7つのヴェールの踊り★
[録音]1956年11月3日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
リスト:交響詩「前奏曲」 S 97★
[録音]1956年2月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
以上[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
<CD55>
チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」◇
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1957年11月11日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム
<CD56>
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
[演奏]アイザック・スターン(ヴァイオリン)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1956年2月27日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63◇
[演奏]アイザック・スターン(ヴァイオリン)
    レナード・バーンスタイン(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1957年1月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD57-58>
バーバー:歌劇「ヴァネッサ」 作品32◇
[演奏]エレノア・スティーバー(ソプラノ:ヴァネッサ)
    ニコライ・ゲッダ(テノール:アナトール)
    ロザリンド・エリアス(イライアス)(メゾ・ソプラノ:エリカ)
    レジーナ・レズニック(メゾ・ソプラノ:老男爵夫人)
    ジョルジョ・トッツィ(バス:老医師)
    ジョージ・チェナノフスキー(バリトン:ニコラス)
    ロバート・ナージ(テノール:家令)
    メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団[合唱指揮:クルト・アドラー]
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
[録音]1958年2月23日、4月7 日& 10日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD59>
プロコフィエフ:バレエ音楽「ロメオとジュリエット」作品64(抜粋)◇
(1)モンタギュー家とキャピュレット家(第2組曲第1曲)
(2)少女ジュリエット(第2組曲第2曲)
(3)フォークダンス(第1組曲第1曲)
(4)仮面舞踏会~ロメオとマーキュシオ(第1組曲第5曲)
(5)バルコニーの情景(第1組曲第6曲)
(6)タイボルトの死(第1組曲第7曲)
(7)別れの前のロメオとジュリエット(第2組曲第5曲)
(8)修道僧ローレンス(第2組曲第3曲)
(9)ジュリエットの墓の前のロメオ(第2組曲第7曲)
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1957年11月11日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム
<CD60-61>
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」(短縮版)★
[英語訳による短縮版:カール・ラートハウス編/歌詞:ジョン・ガットマン訳]
(1)第1幕第2場・第3場
(2)第2幕
(3)第3幕第1場・第2場
(4)第4幕
[演奏]ジョルジョ・トッツィ(バス:ボリス・ゴドゥノフ)
    ローレル・ハーレイ(ソプラノ:クセーニャ)
    マーガレット・ロッジェロ(メゾ・ソプラノ:フョードル)
    ネル・ランキン(メゾ・ソプラノ:マリア・ミンシェク)
    チャールズ・カルマン(テノール:シュイスキー公)
    アルバート・ダ・コスタ(テノール:グリゴリー/ディミトリー)
    ノーマン・スコット(バス/ピーメン)
    アーサー・バドニー(バリトン:シチェルカーロフ/ミチューハ)
    フランク・ヴァレンティン(バリトン:ランゴーニ)
    ポール・フランケ(テノール:白痴)
    メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
    [合唱指揮:クルト・アドラー]
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
[録音]1956年3月5日~7日、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場
<CD62>
ベルリオーズ:幻想交響曲 作品14◇
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1957年2月14日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD63>
チャイコフスキー:スラヴ行進曲 作品31◇
[録音]1957年11月11日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム
ムソルグスキー(R=コルサコフ編):交響詩「禿山の一夜」◇
[録音]1957年11月11日、ブルックリン、ホテル・セント・ジョージ、ボールルーム
チャイコフスキー:イタリア奇想曲 作品45◇
[録音]1957年4月22日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
スカルコッタス:「4つのギリシャ舞曲」★
[演奏]ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1956年1月9日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD64>
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」(抜粋)
(1)前奏曲
第1幕
(2)「希望と喜びに満ち」(レナート)
(3)「地獄の王よ、急げ」(ウルリーカ)
第2幕
(4)「ここが罪の報いに~けれど乾いた茎から」(アメーリア)
(5)「私があなたのそばにいます」(アメーリア、リッカルド)
(6)「私を愛している、私を!~ああ、誰かが近づいてきます」(アメーリア、リッカルド、レナート)
第3幕
(7)「私は死にましょう、けれどもその前にお願いです」(アメーリア、レナート)
(8)「立つがいい、あそこで~あの魂を、私の喜びであるある女を」(レナート)
(9)「彼女は多分もう会場に着いて~ああ私の光である人よ」(リッカルド)
(10)「あの方が隠していたいことがある時に」(オスカル)
[演奏]ジャン・ピアース(テノール:リッカルド)
    レナード・ウォーレン(バリトン:レナート)
    ジンカ・ミラノフ(ソプラノ:アメーリア)
    マリアン・アンダースン(コントラルト:ウルリーカ)
    ロバータ・ピーターズ(ソプラノ、オスカル)
    メトロポリタン歌劇場管弦楽団
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
[録音]1955年1月9 日& 21日、ニューヨーク、マンハッタン・センター
<CD65>
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調◇■
[演奏]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
    ユージン・オーマンディ(指揮)フィラデルフィア管弦楽団
[録音]1959年3月1 日& 14日、フィラデルフィア、ブロードウッド・ホテル
ラロ:スペイン交響曲 作品21◇
[演奏]ジノ・フランチェスカッティ(ヴァイオリン)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1957年4月22日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD66>
ヒンデミット:オーボエ・ソナタ★
[演奏]ハロルド・ゴンバーグ(オーボエ)
    ディミトリ・ミトロプーロス(ピアノ)
レフラー:オーボエ、ヴィオラ、ピアノのためのラプソディ★
[演奏]ハロルド・ゴンバーグ(オーボエ)
    ミルトン・ケイティムス(ヴィオラ)
    ディミトリ・ミトロプーロス(ピアノ)
[録音]1952年4月21日、ニューヨーク、コロンビア30丁目スタジオ
<CD67>
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37★
[演奏]ジャン・カザドシュ(ピアノ)
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)ニューヨーク・フィルハーモニック
[録音]1957年2月23日、ニューヨーク、カーネギー・ホールでのライヴ・レコーディング
モーツァルト:デュポールのメヌエットの主題による9つの変奏曲 K 573■★
[演奏]ジャン・カザドシュ(ピアノ)
[録音]1968年1月、ビンガムトン、ニューヨーク州立大学、ハーパー・カレッジ
<CD68-69>
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」(全曲)
[演奏]ジャン・ピアース(テノール:リッカルド)
    ロバート・メリル(バリトン:レナート)
    ジンカ・ミラノフ(ソプラノ:アメーリア)
    マリアン・アンダースン(コントラルト:ウルリーカ)
    ロバータ・ピーターズ(ソプラノ、オスカル)
    カルヴィン・マーシュ(バリトン:シルヴァーノ)
    ジョルジョ・トッツィ(バス:サム)
    ノーマン・スコット(バス:トム)
    ジェームズ・マックラケン(テノール:判事)
    チャールス・アンソニー(テノール:家令)他
    メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団
    ディミトリ・ミトロプーロス(指揮)
[録音]1955年12月10日、ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場でのライヴ・レコーディング

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2022年03月11日 14:00