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『クリストフ・フォン・ドホナーニ/クリーヴランド・イヤーズ』(40枚組)~95歳記念BOX

クリストフ・フォン・ドホナーニ

祝95歳記念!
世界有数のパートナーシップと称えられたドホナーニとクリーヴランド管弦楽団の録音集


1929年ベルリン生まれのクリストフ・フォン・ドホナーニが95歳の誕生日を迎えるのを祝し、ドホナーニがクリーヴランド管弦楽団とともにデッカに残した録音がまとめて発売されます。CD40枚組ボックス・セット。限定盤。現在も指揮を続けているドホナーニは、ヘルベルト・ブロムシュテットと並びオーケストラにおける真の巨匠の一人です。ドホナーニとクリーヴランド管弦楽団、そしてデッカとの関係は1984年から1997年まで続き、この指揮者と楽団の関係は世界有数のオーケストラと指揮者のパートナーシップとして批評家に高く評価され、その録音はデッカに多く残されています。演奏だけでなく、音響の基準を設定する質においても称賛されています。このセットにはモーツァルト、シューマン、マーラー、ブルックナーの主要なロマン派作品に加え、ヴァレーズ、アイヴズ、シェーンベルク、ルトスワフスキなど、20世紀の巨匠たちの作品も収められています。ワーグナーの『ラインの黄金』と『ワルキューレ』も収録されており、ドホナーニのクリーヴランド時代の全貌を描き出しています。

「クリストフ・フォン・ドホナーニとクリーヴランド管弦楽団は世界有数のオーケストラと指揮者のパートナーシップを形成し、デッカとのコラボレーションには批評家から高く評価された録音が多数あり、このパートナーシップはアメリカの音楽界の最前線に立っている」――『グラモフォン』誌

ブックレットにはアンドリュー・ステュワートによる詳しいエッセー、セッション写真が掲載されています。オリジナル・ジャケット仕様。
(ユニバーサルミュージック/IMS)

CD収録予定
《CD 1》モーツァルト:1-4) 交響曲第35番ニ長調K.385『ハフナー』、5-8) 交響曲第36番ハ長調K.425『リンツ』
【録音】1990年10月
《CD 2》モーツァルト:1-3) 交響曲第38番ニ長調K.504『プラハ』、4-7) 交響曲第39番変ホ長調K.543
【録音】1990年10月
《CD 3》モーツァルト:1-4) 交響曲第40番ト短調K.550、5-8) 交響曲第41番ハ長調K.551『ジュピター』
【録音】1990年10月
《CD 4》モーツァルト:1-4) セレナード第13番ト長調K.525『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』、5-7) フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299、8-10) ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調K.364
【演奏】ジョシュア・スミス(フルート)(5-7)、リサ・ウェルバウム(ハープ)(5-7)、ダニエル・マジェスケ(ヴァイオリン)(8-10)、ロバート・ヴァーノン(ヴィオラ)(8-10)
【録音】1991年8月(1-4)、5月(8-10)、1993年6月(5-7)
《CD 5》モーツァルト:1-3) クラリネット協奏曲イ長調K.622、4-6) オーボエ協奏曲ニ長調K.314、7-9) ファゴット協奏曲変ロ長調K.191
【演奏】フランクリン・コーエン(クラリネット)(1-3)、ジョン・マック(オーボエ)(4-6)、デイヴィッド・マクギル(ファゴット)(7-9)
【録音】1991年10月(1-3)、1992年1月(4-9)
《CD 6》1-5) ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14、6) ウェーバー:舞踏への勧誘Op.65
【録音】1989年10月
《CD 7》シューマン:1-4) 交響曲第1番変ロ長調Op.38『春』、5-8) 交響曲第2番ハ長調Op.61
【録音】1987年11月(1-4)、1988年11月(5-8)
《CD 8》1-5) 交響曲第3番変ホ長調Op.97『ライン』、6-9) 交響曲第4番ニ短調Op.120
【録音】1987年11月(1-5)、1988年2月(6-9)
《CD 9》1-3) ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.77、4-6) シューマン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調WoO23
【演奏】ジョシュア・ベル(ヴァイオリン)
【録音】1994年5月(1-3)、10月(4-6)
《CD 10》1-4) ブルックナー:交響曲第3番ニ短調
【録音】1993年6月
《CD 11》1-4) ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』
【録音】1989年10月
《CD 12》1-4) ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調
【録音】1991年1月
《CD 13》1-4) ブルックナー:交響曲第6番イ長調
【録音】1991年10月
《CD 14》1-4) ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版)
【録音】1990年8月
《CD 15》1-4) ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
【録音】1994年2月
《CD 16》1-3) ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
【録音】1998年10月
《CD 17-18》ワーグナー:楽劇『ラインの黄金』
【演奏】ナンシー・グスタフソン、ガブリエレ・フォンターナ(ソプラノ)、ハンナ・シュヴァルツ、イルディコ・コムロシ、エレーナ・ザレンバ(メッゾ・ソプラノ)、マルガレータ・ヒンターマイアー(コントラルト)、ペーター・シュライアー、キム・ペグリー、トーマス・ズンネガルド(テノール)、アイケ・ヴィルム・シュルテ(バリトン)、ロバート・ヘイル、ヤン=ヘンドリック・ロータリング、フランツ・ヨーゼフ・カペルマン、ヴァルター・フィンク(バス)
【録音】1993年12月
《CD 19-22》ワーグナー:楽劇『ワルキューレ』
【演奏】アレッサンドラ・マーク、アニャ・シリヤ、ルース・ファルコン、ミシェル・クライダー、ペネロープ・ウォーカー(ソプラノ)、ガブリエレ・シュナウト、スーザン・マリー・ピアソン、スーザン・シェーファー、サンドラ・ウォーカー、キャサリン・チーシンスキー(メッゾ・ソプラノ)、カリン・ゴルツ(カウンターテノール)、ポール・エルミング(テノール)、アルフレード・マリオッティ(バリトン)、アルフレート・ムフ、ロバート・ヘイル(バス)
【録音】1992年11月
《CD 23》R.シュトラウス:1-6) 交響詩『英雄の生涯』Op.40、7) ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらOp.28
【録音】1992年1月(1-6)、1991年8月(7)
《CD 24》1-4) マーラー:交響曲第1番ニ長調
【録音】1989年3月
《CD 25》1-4) マーラー:交響曲第4番ト長調
【録音】1992年5月
《CD 26》1-5) マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
【録音】1988年7月
《CD 27》1-4) マーラー:交響曲第6番イ短調
【録音】1991年5月
《CD 28》1-4) マーラー:交響曲第9番ニ長調
【録音】1997年5月
《CD 29》スメタナ:1) モルダウ(連作交響詩『わが祖国』より第2曲)、2) 歌劇『リブシェ』序曲、3-4) 歌劇『二人のやもめ』より(序曲/ポルカ)、5) 歌劇『口づけ』序曲、6-9) 歌劇『売られた花嫁』より(序曲/ポルカ/フリアント/道化師の踊り)
【録音】1994年1月(1-3)、10月(4, 5)、1993年6月(6-9)
《CD 30》1-4) ドヴォルザーク:交響曲第6番ニ長調Op.60、5-7) ヤナーチェク:狂詩曲『タラス・ブーリバ』
【録音】1989年3月(1-4)、10月(5-7)
《CD 31》ドヴォルザーク:1-4) 交響曲第7番ニ短調Op.70、5-8) 交響曲第8番ト長調Op.88
【録音】1985年10月(1-4)、1984年10月(5-8)
《CD 32》ドヴォルザーク:1-4) 交響曲第9番ホ短調Op.95『新世界より』、5) スケルツォ・カプリチオーソOp.66
【録音】1984年10月
《CD 33》ドヴォルザーク:1-8) スラヴ舞曲集第1集Op.46、9-16) スラヴ舞曲集第2集Op.72
【録音】1989年8月
《CD 34》1-4) バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽Sz.106、5-7) マルティヌー:弦楽四重奏のための協奏曲、8-11) ヤナーチェク:カプリッチョ
【録音】1992年1月(1-4)、5月(5-7)、1993年5月(8-11)
《CD 35》1-5) バルトーク:管弦楽のための協奏曲Sz.116、6-8) ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲
【録音】1988年8月(1-5)、1989年5月(6-8)
《CD 36》1-4) ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ホ短調Op.93、5) ルトスワフスキ:葬送音楽
【録音】1990年2月(1-4)、8月(5)
《CD 37》ヴェーベルン:1) パッサカリアOp.1、2-7) 管弦楽のための6つの小品Op.6(改訂版)、8-9) 交響曲Op.21、10-14) 管弦楽のための5つの小品Op.10、15) 管弦楽のための変奏曲Op.30、16) J.S.バッハ:『音楽の捧げもの』BWV1079より6声のフーガ(リチェルカーレ)(ヴェ―ベルン篇)、17) ヴェ―ベルン:夏風の中で
【録音】1992年1月(1)、5月(2-7)、10月(10-14)、1991年5月(8-9)、10月(15)、8月(17)、1993年6月(16)
《CD 38》1) ヴァレーズ:アメリカ、アイヴズ:2-5) 交響曲第4番、6) 答えのない質問
【演奏】クリーヴランド管弦楽団合唱団(2-5)
【録音】1991年8月(1)、1992年5月(2-5)、1994年2月(6)
《CD 39》アイヴズ:1-3) ニュー・イングランドの3つの場所、4-6) オーケストラ・セット第2番、ラッグルズ:7) 交響詩『太陽を踏む者』、8-10) 人と山、11) クロフォード=シーガー:弦楽のためのアンダンテ
【録音】1993年6月(1-3)、1994年1月(4-10)、10月(11)
《CD 40》1) バートウィッスル:大地の踊り、2-6) シェーンベルク:5つの管弦楽曲Op.16、7) ハルトマン:アダージョ(交響曲第2番)
【録音】1995年8月(1)、1991年1月(2-6)、1994年2月(7)

【演奏】
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指揮)
クリーヴランド管弦楽団

【録音場所】
クリーヴランド

カテゴリ : ニューリリース | タグ : ボックスセット(クラシック)

掲載: 2024年07月26日 10:00