ピルグ、マッツォーラ&ウィーン響 『ヴェルディ:歌劇《エルナーニ》』 ブレゲンツ音楽祭2023、日本語字幕付き!
ブレゲンツ音楽祭2023
オペラ界を担うサイミール・ピルグがタイトルロール !
注目の演出家ロッテ・デ・ベアによるヴェルディ初期の傑作《エルナーニ》
ブルーレイ
画面:1080i 16:9 FullHD
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD25
原語:イタリア語
字幕:イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語、日本語
121分
DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.1
リージョン:All
DVD9
原語:イタリア語
字幕:イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語、日本語
121分
■作品詳細
湖上のオペラ「ブレゲンツ音楽祭」。オーストリアの西端でドイツとスイスの国境近くに位置するブレゲンツ。裕福な市民の資金が投入され1946年からスタートしたこの音楽祭は、ボーデン湖の上を舞台とした湖上劇場をはじめ、隣接するホールなどで伝統的舞台芸術であるオペラと、最先端の技術を融合したスペクタクルなオペラが4週間にわたって上演されます。
ヴィクトル・ユーゴーの戯曲に基づくヴェルディ初期の傑作《エルナーニ》。反乱軍のリーダー、エルナーニは、スペイン国王ドン・カルロが父親を殺害したことを知り、復讐を企てる。2人ともエルヴィーラを愛しており、さらに老大公シルヴァも姪であるエルヴィーラを花嫁に迎えようとしている。心を打つアリア、感動的な合唱、魅力的なアンサンブル歌唱など聴かせどころ満載であり、ソプラノ、テノール、バリトン、バスの四役に優れたキャストが求められることから上演機会はそれほど多くはありません。
本上演ではタイトルロールに、アルバニア出身のテノール、サイミール・ピルグ。2004年に最年少ソリストとしてザルツブルク音楽祭でデビュー。プラシド・ドミンゴも絶賛する今後のオペラ界を担うスターです。ドン・カルロは現代を代表するバリトン歌手フランコ・ヴァッサッロ。シルヴァ役にはクロアチア出身のゴラン・ユーリッチ。そしてエルヴィーラには中国人ソプラノで世界の劇場で活躍するグアンチュン・ユ。近年オペラ界で活躍する屈指の名歌手が揃う充実ぶり。さらにイタリア出身、とりわけベル・カント・オペラを愛する指揮者エンリケ・マッツォーラ。演出は2022年9月からウィーン・フォルクスオーパーの芸術監督に就任したロッテ・デ・ベア。鬼才演出家ペーター・コンヴィチュニーの下で研鑽を積んだ実力を持つ演出家です。そして戦いのシーンにはラン・アーサー・ブラウンが振付師として名を連ねており、16世紀を想起させる凝った演出となっています。
(キングインターナショナル)
■演目
ヴェルディ:歌劇《エルナーニ》
【演奏】
サイミール・ピルグ(エルナーニ(アラゴンの山賊)/テノール)
フランコ・ヴァッサッロ(ドン・カルロ(スペイン国王)/バリトン)
ゴラン・ユーリッチ(シルヴァ(老大公)/バス)
グアンチュン・ユ(エルヴィーラ(シルヴァの姪)/ソプラノ)
アイタージュ・シュカリザーダ(ジョヴァンナ(エルヴィーラの乳母)/ソプラノ)
オメル・コビリャク(リッカルド(国王の侍従)/テノール)
スタニスラフ・ヴォロビョフ(ヤーゴ(シルヴァの侍従)/バス)
エンリケ・マッツォーラ(指揮)
ウィーン交響楽団
プラハ・フィルハーモニー合唱団
演出:ロッテ・デ・ベア
舞台美術&衣裳:クリストフ・ヘッツァー
照明:アレックス・ブロク
戦闘シーン振付師:ラン・アーサー・ブラウン
映像監督:ティチアーノ・マンチーニ
日本語字幕:井内百合子
【収録】
2023年7月、祝祭劇場、ブレゲンツ音楽祭(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2024年09月27日 13:30