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カルロス・クライバー プラシド・ドミンゴ ウィーン国立歌劇場『ビゼー:歌劇“カルメン”全曲』ブルーレイ 2025年1月中旬発売

クライバー

カリスマ指揮者カルロス・クライバーの《カルメン》
クライバーの躍動感あふれる指揮姿
そしてクライバーの存在感に劣らぬオーラを放つドン・ホセ役のドミンゴの圧倒的な歌唱
生気に満ちた音楽に熱狂する聴衆の高まり
40年以上経った現在でも色あせることのない名演がブルーレイで再発売!


ゼッフィレッリ演出、カルロス・クライバー指揮の名演《カルメン》がブルーレイで再発売します。1978年12月9日におこなわれたウィーン国立歌劇場でのプレミエ公演。当時ヨーロッパで生中継され、その後すぐに日本でもテレビ放映され、ずっと後の2004年にDVD初リリースされた、言わずと知れた名盤です。
カルロス・クライバーは、取り上げるレパートリーを極端に絞り込み、少ない演奏会、決して多くはない録音ではありましたが、ひとたび舞台に上がると聴く者すべてを魅了する演奏をした、生きながらにして伝説の指揮者でありました。オペラ全曲の公演記録も7演目のみでしたが、そのどれもが音楽的魅力と驚くべき水準の高さを誇ります。
当盤《カルメン》はクライバーが48歳のときの演奏。オペラ演出や映画監督として一時代を築いたフランコ・ゼッフィレッリ。ゼッフィレッリ演出、ドミンゴをはじめとした豪華キャスト、そして一瞬にして聴衆とオーケストラを魔法にかけてしまうクライバーの華麗な指揮ぶり。クライバーの生気に満ちた音楽、圧倒的な存在感、そして聴衆の熱狂ぶりも画面を通して伝わり、「人類の音楽的遺産」として必見の映像と言えるでしょう。
オペラ映像とはいえ、通常の映像よりも指揮者が映し出される場面も多く、クライバーの指揮姿を存分に堪能できます。歌手陣では、豊かな美声を存分に駆使したドン・ホセ役のドミンゴがその演技とともに圧倒的に充実しており、「花の歌」などクライバーにも劣らぬスーパー・スターとしての存在感を示しています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ビゼー:歌劇《カルメン》

【演奏】
エレーナ・オブラスツォワ(カルメン)
プラシド・ドミンゴ(ドン・ホセ)
ユーリ・マズロク(エスカミーリョ)
イソベル・ブキャナン(ミカエラ)
チェリル・カンフシュ(フラスキータ)
アクセル・ガル(メルセデス)
クルト・リドル(スニーガ)
ハンス・ヘルム(モラレス)
ハインツ・ツェドニク(レメンダード)
パウル・ヴォルフルム(ダンカイロ)
ウィーン少年合唱団
ウィーン国立歌劇場合唱団
ノルベルト・バラチュ(合唱指揮)

ウィーン国立歌劇場管弦楽団
カルロス・クライバー(指揮)

演出・装置・衣装:フランコ・ゼッフィレッリ

【収録】
1978年12月9日、ウィーン国立歌劇場

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2024年11月25日 00:00

更新: 2024年12月16日 12:00